※掲載内容は取材時点での情報です。最新状況は各施設にご確認ください。

秋の歌声、聞こえてきました♪

新宿御苑(新宿区・渋谷区)は、子どもと一緒の散策が楽しい風景式庭園の名作

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新宿御苑(新宿区・渋谷区)は、子どもと一緒の散策が楽しい風景式庭園の名作

運動能力がぐんぐん伸びる公園!
新宿区と渋谷区にまたがる新宿御苑(しんじゅくぎょえん)は、江戸時代の大名屋敷をルーツとし、1906年に皇室の庭園として誕生しました。一般公開されたのは戦後の1949年で、周囲3.5kmの広大な敷地に風景式庭園、整形式庭園、日本庭園という3つの庭園が美しく配置されています。広大な敷地には季節の花が咲くほか、樹林帯や池、森などが広がり、散策をしながらさまざまな自然環境に触れられます。
入口は3カ所あり、東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」、都営新宿線「新宿三丁目駅」、JR総武線「千駄ヶ谷駅」、都営大江戸線「国立競技場駅」からそれぞれ徒歩5分。各方面からのアクセスがよいのはうれしいですね。

»公園遊びで子どもの運動能力を伸ばせる!大事なのは12の「基本動作」
»公園は「基本動作」の宝庫!運動能力が伸びる汐入公園での遊び方は?

目次(index)

運動能力のベースになる「基本動作」は公園遊びで身に付ける!

子どもの運動能力を伸ばすのに最適な公園あそび。運動能力のベースとなるのは「基本動作」です。スポーツトレーナーとして運動能力向上の観点から500以上もの公園を調査し、パークマイスターとしても活動する遠山健太先生が、12の動作に区分けして公園をご紹介します。

スポーツトレーナー 遠山健太先生監修:遠山健太先生
スポーツトレーナーとして運動能力向上の観点から500以上もの公園を調査し、パークマイスターとしても活動。

公園で経験できる12の「運動能力を伸ばす基本動作」

公園で経験できる12の「運動能力を伸ばす基本動作」

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新宿御苑で遊べば、こんな運動能力が伸びる!

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新宿御苑に遊具はありませんが、広場や傾斜、林間の遊歩道などを歩き回ることで自然と運動能力が育ちます。園内の面積は約58万3000㎡あり、散策するだけでもかなりの運動量になるはず。こども広場では走りまわって遊んだり、柔らかいボールで遊んだりすることができます。
※新宿御苑では遊具類の使用は禁止(こども広場を除く)。また木登り、ランニング禁止

新宿御苑ってこんなところ!

新宿御苑はビルが立ち並ぶ都心にありながら、豊かな自然に触れられる貴重な空間。芝生が広がる風景式庭園は緑鮮やかな木々に守られ、シートを敷いてくつろぐ人々で賑わいます。続く整形式庭園は季節の花に彩られ、特に5月上旬から6月下旬頃に咲き誇る約100種500株のバラは見事。ほかにも池泉回遊式の日本庭園や自然観察を楽しめる森などが配置され、明治を代表する近代西洋庭園と称されています。

所要:3時間
クタクタ度:★★★
おすすめの年齢:1~12歳

住所 新宿区内藤町11
料金 500円(65歳以上と高校生以上の学生は証明書提示にて250円。中学生以下は無料)
時間 9~16時(3月15日~9月30日は~17時30分、7月1日~8月20日は~18時30分)
電話 03-3350-0151
定休日 月曜(祝日の場合は翌平日)
駐車場 200台(2時間600円。以後30分200円)※入園者料金
面積 583,000㎡

<パークデータ>

  • ボール遊び:△(こども広場で、柔らかいもののみ可)
  • スケボー:×
  • 花火:×
  • ペット:×
  • おむつ替え:
  • 授乳室:
  • 園内売店:
  • 園内飲食店:
  • 周辺コンビニ:徒歩5分
  • 周辺ファミレス:×

おすすめのアクセス方法は?

新宿御苑には北エリアの新宿門、東エリアの大木戸門、南エリアの千駄ヶ谷門という3つの入口があります。車の場合は大木戸門の200台を収容する駐車場が利用できます。
公共交通機関では東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」から新宿門まで徒歩5分、都営新宿線「新宿三丁目駅」から新宿門と大木戸門まで徒歩5分、JR総武線「千駄ヶ谷駅」、都営大江戸線「国立競技場駅」から千駄ヶ谷門まで徒歩5分です。
新宿門は目の前に芝生広場が広がり、母と子の森へも行きやすい場所。大木戸門から入るとすぐに温室があり、風景式庭園や玉藻池も近くにあります。千駄ヶ谷門はこども広場まですぐ。日本庭園へのアクセスも良好です。

おすすめの遊び方

広大な敷地をもつ新宿御苑は、自然を観察しながら全域を散策すると2~3時間は必要です。のんびりしたいなら風景式庭園にシートを敷いて過ごすのがおすすめ。柔らかいボールで遊んだり、走り回ったりしたいならこども広場へ。植物や昆虫を観察するなら母と子の森や、温室に行くとよいでしょう。
サクラやバラ、ツツジなど季節ごとに公園を彩る花が目的ならば、事前に園内マップでポイントを確認しておくのがスムーズです。

「風景式庭園」から「整形式庭園」へと続く美しい庭園デザイン

「メイン広場」/新宿御苑(東京都/新宿区)

新宿御苑のメイン広場は北エリアから東エリアにかけて延びる風景式庭園。新宿門から入ると、ゆったりとした芝生が広がり、のびのびと育った巨樹が枝を揺らすドラマチックな風景に心が打たれます。散歩道に区切られるように広がる芝生では、来園者が思い思いの時間を過ごしています。

「整形式庭園」/新宿御苑(東京都/新宿区)

風景式庭園の先には、きれいに手入れされた整形式庭園があります。約100種500株が植えられたバラ花壇の左右に、約160本のプラタナスの並木が連なるシンメトリーなデザインです。

「プラタナスの並木」/新宿御苑(東京都/新宿区)

左右4列ずつ連なるプラタナスの並木。小説に出てくるパリの公園ってきっとこんな感じ。園内散策に疲れたら、子どもと一緒にベンチでひと休み♪

「温室」/新宿御苑(東京都/新宿区)

風景式庭園を見下ろす丘の上には、絶滅危惧種の植物を保存・展示する温室があります。熱帯・亜熱帯の植物を中心に約2700種を栽培し、そのうち約1000種が見られます。

「植物」/新宿御苑(東京都/新宿区)

カカオやバナナの木など、子どもが興味をもちそうな植物も。ところどころ植物の解説があり、ママ、パパにとっても勉強になります。

こども広場

整形式庭園の東に広がる、森に囲まれた玉藻池も美景。このあたりは徳川家康の家臣だった内藤清成という大名の庭園があった場所で、当時の面影をとどめるようにデザインされたのだとか。隣接の休憩所からは池のある風景を一望できます。

「こども広場」で鬼ごっこやかけっこを満喫

「こども広場」/新宿御苑(東京都/新宿区)

千駄ヶ谷門の前にあるこども広場は、小学生以下の子どもが柔らかいゴムボールやなわとびで遊べるスペース。走り回って遊ぶこともできるので、体を動かしたくてたまらない!という子どもは、この広場で遊びましょう。緩やかな斜面になっているので、よい運動になります。

「中の池」/新宿御苑(東京都/新宿区)

公園の南エリアから西エリアにかけては、細長い池が延びています。樹木に覆われた「下の池」や開放的な「中の池」(写真)、日本庭園に流れる「上の池」と、それぞれ個性的な景観。泳ぐ水鳥を見られることもあります。

「ツツジ山」/新宿御苑(東京都/新宿区)

中の池に面した斜面はツツジ山と呼ばれ、4月頃になると赤や白、紫のツツジを見にたくさんの人が訪れます。斜面の後ろには約100本のサクラが植えられた桜園地が広がり、こちらも春になると賑わいます。

「クイズ」/新宿御苑(東京都/新宿区)

園内にはさまざまな植物が植えられていますが、楽しく巡れるように樹木の名前を当てるクイズがあります。プレートをめくると答えが!ヒントもあるので、親子で一緒に学んでみては?

「日本庭園」と「母と子の森」では緑の中を散策

「池泉回遊式の日本庭園」/新宿御苑(東京都/新宿区)

西エリアには、池の流れに沿ってデザインされた池泉回遊式の日本庭園が広がります。きれいに整えられた庭園は優美なたたずまい。フジやサツキなど日本庭園を彩る花も見どころのひとつです。

「旧御凉亭」/新宿御苑(東京都/新宿区)

水辺にたたずむ旧御凉亭は、中国南方の建築様式を取り入れた貴重な歴史的建造物。日本庭園に異国情緒を加えています。

「森」/新宿御苑(東京都/新宿区)

北エリアには緑濃い森が広がりますが、なかでも北西部は母と子の森と名付けられた自然観察を楽しめる場所。木々が連なる巨樹の森や光が爽やかな里山の森、流れのある池など、特徴の異なるさまざまな自然環境が整備されています。森には昆虫も多く生息するので、虫好きキッズにおすすめです。

「植物ラクウショウ」/新宿御苑(東京都/新宿区)

1周430mの遊歩道が延び、変化に富んだ自然を楽しめます。写真は沼地や湿地を好む外来の植物ラクウショウ。ニョキニョキと連なる気根が幻想的です。新宿御苑のラクウショウは明治初期の導入とされ、日本でこれほど気根が発達した群生はないと言われています。

小さい子ども連れファミリーに嬉しい、施設や設備

「トイレ」/新宿御苑(東京都/新宿区)

園内には16カ所のトイレがあります。そのうちおむつ交換台があるのは、こども広場近くのトイレをはじめ10カ所以上。どのエリアにいても周辺におむつ交換台があるので安心して遊べます。また西休憩所や温室、レストハウスのトイレには授乳室も備わっています。

新宿門、大木戸門、千駄ヶ谷門にコインロッカーがあるので、大きい荷物は預けて入園するとよいでしょう。

「レストランやカフェ」/新宿御苑(東京都/新宿区)

お腹がすいたら園内にレストランやカフェがあります。新宿門を入ってすぐの風景式庭園には、洋食やスイーツを用意した「レストランゆりのき」、整形式庭園側のレストハウスに「スターバックス コーヒー」。また新宿門外のインフォメーションセンター内にも「カフェはなのき」があります。

「茶室 翔天亭」/新宿御苑(東京都/新宿区)

園内には日陰になった休憩所がいくつかあり、玉藻池に面した大木戸休憩所や日本庭園を望む「茶室 翔天亭」は売店を併設しています。園内はとても広いので、子どもの様子をみながら休憩や水分補給を忘れずに。

新宿御苑はとにかく広いので、小さな子どもは欲張らずに1~2カ所で過ごすのがおすすめ。小学生になったら興味に応じて温室に行ってみたり、母と子の森を散策してみたり、いろいろな楽しみ方ができそうです。ママ、パパにとっても、都心でこれほど豊かな自然に触れられるのは貴重な体験。子どもも大人も楽しめる都会のオアシスのような公園です。

●掲載の情報は予告なく変更になる場合があります。おでかけ前に各スポットへご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。

「るるぶKids こどもの運動能力がぐんぐん伸びる公園 東京版」

るるぶKids こどもの運動能力がぐんぐん伸びる公園【東京版】


東京都内にある運動能力をぐんぐん伸ばせる公園を、厳選して100件紹介するガイドブックです。「るるぶKids」と同様に、それぞれの公園で体験できる12の基本動作をアイコンでわかりやすく表示しています。
公園によって設置されている遊具や施設は千差万別! 公園によって自由な遊びのなかで体験できる「基本動作」は異なります。アイコンを参考にいつもとはタイプの違う公園にでかけてみることが、運動能力を伸ばすことにつながります。
ニューノーマルの今だからこそ楽しんでほしい、週末ごとの小さな冒険。今年の夏は、都内のあちこちで公園遊びを楽しみながら、子どもたちの運動能力をぐんぐん伸ばしましょう!

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