
愛知県名古屋市の名古屋市科学館では、2021年11月13日から2022年2月13日までの開催が決定しました。ティラノサウルスの全身復元骨格が4体、日本初公開の標本や恐竜時代を疑似体験できる映像コンテンツ、まるで本物のように動く恐竜ロボットなど、恐竜が大好きな子どもたち大興奮間違いなしの恐竜体験が待っています。
最新研究をもとに“驚異の肉食恐竜・ティラノサウルス”に迫る
「ティラノサウルス展 ~T. rex 驚異の肉食恐竜~」は、世界トップクラスの収蔵品を誇る「福井県恐竜博物館」と、福井県の恐竜研究拠点「福井県立大学恐竜学研究所」の監修により、最新研究をもとにティラノサウルスを解説。“驚異の肉食恐竜”といわれるティラノサウルスの姿に迫ります。
ティラノサウルスに詳しくなる!「ティラノサウルス展」4つのみどころ
ティラノサウルスの生態に迫る全身復元骨格や、獲物を追いかけるリアルな様子が見られる復元骨格など、「ティラノサウルス展」の主要なみどころを4つご紹介します。
1:迫力満点!4体のティラノサウルス全身復元骨格が集結

ティラノサウルス全身復元骨格(愛称:スタン)
ティラノサウルスの全身復元骨格が4体も集結。一度に見ることができるので、けがの痕、年齢、大きさ、発掘の状況などからそれぞれの違いを知ることができます。また、骨格から推察される走る力や噛む力など、これまでの研究成果を分かりやすく解説。ティラノサウルスの生態に迫る展示になっています。
2:日本初公開!獲物を追いかけるティラノサウルスの復元骨格

エドモントサウルスに襲い掛かるティラノサウルス(愛称:アイヴァン)※アメリカでの展示風景
ティラノサウルスがエドモントサウルスに襲い掛かる様子を再現した、珍しい骨格復元が日本初公開。ティラノサウルスには、ライオンのように“獲物を仕留めるハンター説”と、ハイエナのように“腐肉を食す説”の論争があり、生態研究が続けられています。ティラノサウルスが獲物を捕らえようとする様子は、図鑑で見たことがある子どもたちでもその迫力に圧倒されることでしょう。
3:恐竜と遊べる!? 白亜紀の恐竜時代を映像で体感

ⒸNAKED, INC. ※画像はイメージです
プロジェクションマッピングや空間演出で人気の高い「NAKED,INC.」が手掛けた大型恐竜コンテンツ。白亜紀後期の北アメリカ大陸を舞台に、ティラノサウルスが目の前に出現。壁や床をタッチするとティラノサウルスが飛び出す!? インタラクティブ展示に子どもたちも大興奮。恐竜時代にタイムトリップするような気分で楽しみましょう。
4:まるで本物!動くティラノサウルスvsトリケラトプス

ティラノサウルスのロボット ©ココロ

トリケラトプスのロボット ©ココロ
皮膚の質感、噛むしぐさ、吠える声まで、まるで本物のような恐竜が目の前に!ティラノVSトリケラロボットの展示は、リアルすぎて泣き出してしまう子も。会場内は写真撮影OKなので、大好きな恐竜と対面した子どもたちの姿をぜひ撮影してください。
ティラノサウルスだけじゃない!いろいろな恐竜骨格を見て学ぼう

今回の「ティラノサウルス展」では、トリケラトプスやディロン、ユウティラヌスなど、ティラノサウルス以外の骨格標本も展示しています。いろいろな恐竜を見ることで、恐竜が生きていた時代背景や進化の過程などを体系的に学ぶことができます。
大人も子どもも楽しめる「ティラノサウルス展」
展示内容をより深く理解するためのお役立ちアイテムが音声ガイド。子ども用音声ガイド(600円)も用意されているので、恐竜が大好きな子どもたちもさらに詳しく理解を深めることができそうです。前売りチケットは2021年10月1日より発売をスタートしています。
恐竜好きな子どもと一緒に、迫力の恐竜体験を楽しみましょう。
ティラノサウルス展 ~T. rex 驚異の肉食恐竜~
問合先 | 052-201-4486(名古屋市科学館) |
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期間 | 2021年11月13日(土)~2022年2月13日(日) |
休館日 | 毎週月曜(1月10日は開館)、毎月第3金曜、12月29日~1月3日、1月11日 |
時間 | 9:30~17:00(最終入館は16:30) |
料金 | [当日券]一般 1700円、高・大生1000円、900円、小・中生800円 |
場所 | 名古屋市科学館(名古屋市中区栄二丁目17-1)理工館地下2階イベントホール |
アクセス | 公共交通:地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」駅4・5番出口から徒歩5分 |
駐車場 | なし |
URL |
※最新情報は公式ホームページでご確認ください。