中学受験合格後にやるべきことリスト!入学手続き・学習準備・春休みの過ごし方を体験者が解説 先取り学習のポイントも伝授 

中学受験 合格後にやることリスト
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中学受験を終えた皆様、おつかれさまでした!受験校に進学を決められたご家庭向けに、合格直後から入学までにやるべきことをご紹介します。大事な手続きをうっかりと忘れてしまうことがないよう、事前に確認しておきましょう。これから受験を迎えられるという方々も、前もって知っておくと安心です。

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目次(index)

中学合格後、やるべきことリスト

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中学受験で進学先が決まった皆様、おめでとうございます!ホッとしたのも束の間、入学手続きや準備、最後の小学校生活や卒業イベントなど、実はやるべきことが目白押しです。昨年、子どもが中学受験をした実体験から、春休みにやるべきことをまとめました。

中学合格後、入学までのやることリスト

  1. 入学金の納入
  2. 入学手続き(書類の受取と提出)
  3. 新入生招集日(入学説明会)への出席
  4. 地元公立中学への辞退の連絡
  5. お世話になった方への御礼(塾や小学校の先生)
  6. 制服などの進学先の指定品の購入
  7. 卒業イベントや卒業旅行、最後の小学校生活の思い出づくり
  8. 中学スタートダッシュに向けた先取学習

まず、絶対に忘れてはならない入学金納入や入学手続きから、順に解説していきます。

「入学金」の締め切りには要注意

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合格後の最初の重要な手続きが入学金の納入です。

入学金はWeb決済を導入している学校が多い

最近はWeb決済が増えています。銀行窓口に行く手間は省けますが、「締め切り時間の1分後」にはシステムが自動的にシャットダウンされることが多いです。1分でも過ぎると受け付けてもらえないため、時間には十分な余裕を持ちましょう。

入学金締切日は「時間」まで確認を

受験校が複数ある場合、併願校の合否結果を待ってから振り込みたいというケースも多いでしょう。 あらかじめ、「出願締切日」「受験日」「合格発表日」に加え、「入学金締切日」についても、日付だけでなく「締切時間」まで家族で共有しておきましょう。合格発表の数時間後に締め切りが設定されている学校もあるため、注意が必要です。

納入金の延納・分納・返還制度がある学校も

学校によっては家庭の負担を軽減するために、延納や分納に対応している場合があります。また、繰上げ合格などで他校へ進学する場合、入学金を返還してくれる学校もあります。募集要項をよく確認しておきましょう。

進学する学校の入学手続き

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入学金の振込だけで安心するのは禁物です。入学書類の提出をもって入学確定となるので、しっかり確認しましょう。

合格発表日当日に入学書類を配布する学校も

昨今は合格発表がwebサイトで行われることがほとんどですが、学校によっては「入学手続きの書類を合格発表当日に事務室へもらいに行く」という決まりがある場合も。必ず事前に要項をチェックしておきましょう。

振込後、入学手続きを忘れずに

合格して入学金を振り込んだからといって、自動的に入学が決定するわけではありません。入学書類の提出をもって手続き完了となるケースがほとんどですので、期限内に確実に提出しましょう。

新入生招集日(入学説明会)への出席は超重要!

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合格直後の週末や祝日には、多くの学校で「新入生招集日(入学説明会)」が設けられています。

新入生招集日への出席は必須

新入生招集日は、事実上の「入学意思確認」の場でもあります。ここに出席しないと入学辞退とみなされるケースもあるため、必ずお子さんと一緒に参加しましょう。

入学許可証の配布や物品購入も

当日は、入学許可証や大切な書類が配布されるほか、制服や体操服、鞄などの物品購入の案内もあります。学校によっては、制服の採寸・購入が当日行われることもあります。注文から数週間かかるケースが多いので、早めに購入の手配をするようにしましょう。また、入学式までに複数回の登校日が設定されている学校もあるので、しっかりとスケジュールを確認しましょう。

参加時の服装は?セミフォーマルでOK

新入生招集日の服装に悩む方は案外多いものです。新生活でお世話になる先生方、共に学ぶ仲間や保護者たちと初めて顔を合わせる日なので、カジュアルすぎる恰好は適切ではありません。フォーマルまたはセミフォーマルな服装にするのがよいでしょう。大事な書類やプリントが配られるので、A4以上のサイズが入るバッグを持っていくのがおすすめです。当日の提出書類や持ち物は念入りに確認し、忘れ物をしないようにしましょう。

通学定期はいつ買う?

入学許可証で事前に購入することができます。鉄道会社によって「最初に使う日の2週間前から購入可」など決まりがあるので、利用する鉄道会社の公式サイトなどで確認をしましょう。

地元の公立中学への「辞退」連絡を忘れずに

地元公立中学進学辞退の手続き

中学受験で合格した中学へ入学する場合、地元公立中学へ進学を辞退する連絡が必要です。 一般的には、地元公立中からの「入学通知書」と、進学先の中学からの「入学許可証」を役所や教育委員会、通っている小学校のいずれかへ提出します。自治体によって必要な書類や手順が異なるため、早めに確認しておきましょう。

お世話になった人にお礼を伝える

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中学受験を支えてくれた周囲の人たちへ、感謝の気持ちを伝えることも子どもにとって大切な経験です。

塾や家庭教師の先生にお礼を伝える

合格発表当日に電話などで合否を伝えるケースは多いですが、すべての受験日程を終えたら改めてご挨拶に行くのがよいでしょう。子どもと一緒に菓子折りなどを持って伺うのが一般的ですが、教室によってはお礼の品を受け取らない場合もあるため、先輩などに事前に確認をするとスムーズです。

小学校の先生にもお礼を伝える

小学校の先生にも、調査書を作成してもらったり、受験のために欠席を認めてもらったりとお世話になったはずです。進学先が決まったら、合格の報告とあわせて感謝の気持ちを伝えるとよいでしょう。

春休みの過ごし方

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小学校の卒業式を終えたらいよいよ春休み。子育てにおいてひとつの節目ですね。まずは、親子でリフレッシュをして、多くの思い出を作ってください!

卒業記念の旅行やおでかけ、イベントを楽しんで!

受験勉強の間は旅行やおでかけがお預けだったというご家庭も多いでしょう。春休みは卒業記念の旅行に出かけたり、今までできなかったレジャーに出かけたりと、思いっきり楽しみましょう。社会の勉強で覚えまくった歴史的建造物や特産品を目当てに旅先を決めるのもいいですね。「結果はどうあれ、努力した分だけ自由な時間が待っていた」と実感できることは、その後の中学生活を前向きにスタートする上でもとても大切です。

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学習習慣は「ゼロ」にしない

12歳という時期に受験で培った学習習慣は、一生の財産です。これを手放してしまうのはもったいないこと。少し休養をとったら、毎日短時間で構わないので、学習時間を「ゼロ」にしない工夫を続けるのがおすすめです。

春休みの課題が出される中学も

先述の新入生招集日(入学説明会)で、春休み中の課題が出される中学も多くあります。直前になってあわてることがないよう、計画的に進めるようにしましょう。受験期は親が伴走をしてきたご家庭も多くあると思います。合格したからといって、急に手を放してしまうのはおすすめではありません。親子で課題内容や期日を確認して、サポートや見守りを継続しながら自立を促していくのがよいでしょう。

運動不足解消!たくさん遊んで体力アップも

受験勉強で運動不足が続いた子も少なくないと思います。中学生活は通学が小学校より距離が遠くなったり、荷物が重くなったりするので、想像以上に体力を使います。春休み中はたくさん遊んだり、運動をしたりして、体力アップをしておくといいですね。身体の成長期も迎える年齢なので、「たくさん遊んで、たくさん食べて、よく眠る」この3原則で元気に春休みをすごしてください。

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春休み中、先取り学習は何をすればいい?

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中学生活をスムーズにスタートするために、学習の先取りも気になりますよね。早くも春休みから中学準備のための塾に通う子もみられます。準備は大切ですが、あまり根詰めすぎることなく、遊びと学習のバランスをとるのがおすすめです。家庭でもできる「春休みにやっておくとよい学習」を紹介します。

英語:スタートラインに安心して立てるように

中学入学時、もっとも差がつきやすいのが英語です。焦る必要はありませんが、アルファベットの大文字・小文字や、簡単な単語の練習をしておくと安心です。英検取得などで先取りしているお子さんも、軽く復習しておくと、英語の勘が戻ってきます。洋楽を聞いたり、知っている映画やアニメの英語版を見てみるなど、楽しく英語に触れるのもおすすめです。

数学:最初の関所「負の数」をイメージしておく

算数が「数学」に変わるとき、最初に登場する新しい概念が「負の数(マイナス)」です。「ゼロより小さい数がある」という概念を、温度計や数直線を使って視覚的にイメージしておくと、授業に入りやすくなります。「正負の数」の計算練習に少し取り組んでみるのもおすすめです。

読書は一生モノの財産を育むチャンス

時間に余裕がある今こそ、読書をおすすめします。 読書で得られる知識や読解力は、国語力アップにとどまらず、想像力や共感力、答えのない問題に向き合う力を養います。受験勉強で読めなかった好きな本はもちろん、入試に出た物語文を全編読んでみるのもいいですね。

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卒業式、入学式を迎えるこの時期は、子どもの成長をしみじみと感じる特別な時間です。中学生になると行動範囲や交友関係がぐっと広がり、親子で過ごす時間は少しずつ形を変えていきます。小学生最後の春休みは、ぜひ笑顔あふれる思い出をつくってくださいね。そして、子育てのひとつの節目を迎えた自分自身もねぎらってあげてください。