
多摩動物公園駅にある「京王あそびの森 HUGHUG〈ハグハグ〉」は、木の温もりにふれながら遊べるキッズ向け屋内アスレチック。室内にそびえる日本最大級のネット遊具など、悪天候時も身体を動かして思う存分楽しめる館内を取材しました!
京王あそびの森HUGHUG〈ハグハグ〉って?

巨大なネット遊具「ハグハグのき」
HUGHUGは、「思う存分からだを動かして、元気に遊んでもらいたい。遊びながら何かを学んでもらいたい」という思いから生まれた京王電鉄直営の子ども向け施設。さまざまな遊びのゾーンが展開する館内は、まるで森の中を探検するように楽しめます。
高さ約12mを誇る日本最大級のネット遊具「ハグハグのき」をはじめ、約4万5000個のボールが敷き詰められたボールプール、大きなすべり台、トランポリンなど、体を使って遊べる遊具が充実しています。木材はスギやヒノキなど多摩産材を使用しているので館内はどこかほっとできる雰囲気です。
日本最大級のネット遊具「ハグハグのき」

高さ約12m、直径約15mという日本最大級のネット遊具。4階層のネットの中には、雲のチューブやバランスボールなどの遊具があり、上に下にと縦横無尽に遊び回れます。まるで空中で遊んでいるかのよう。

くものチューブ
ネットの中にも「くものチューブ」などいろんな遊具があらわれて、子どもの冒険心をかきたてます。大人も入れるので、一緒に遊んじゃうのもおすすめ!ただし、スマートフォンやカメラなどの撮影機器をポケットに入れて入場することはできないので要注意です。
全身を動かす「もりのあそびば」

約4万5000個のボールに埋もれて遊べる巨大ボールプールや、多摩産の木でつくられた大型複合遊具など、全身を使って遊べるスペースです。

ボールプールの上は、ネットでできた橋や木のすべり台もある複合遊具。ネットでできた橋はあまり揺れないので小さな子どもでも安心して通れます。

最後は大きな木のすべり台でゴール。

ボルダリングウォールもあります。バランスを取りながら端から端まで移動してみましょう。

トランポリンも人気!1回2分間で、交代制で遊べます。
館内を走るミニSL「ハグハグトレイン」

全周約200m、館内2階をぐるりと走るアトラクション。鉄橋、トンネル、光と音の演出など子どもの好奇心をくすぐるシーンが次々に登場します。

ハグハグトレインの乗り場(くものえき)のすぐそばにある券売機で購入できます。ハグハグトレインは常時運行しています。

乗車しながらの撮影はできませんが、乗車中の子どもをコース外から撮影できるフォトスポットもあります。同じ階にあるハグハグカフェの横を通るので、食事中の人たちがすぐ近くで手を振ってくれることも!
- 料金:1回1人 200円(大人・子ども同一料金)
木の感触が楽しい「きりかぶハウス」

多摩産のスギやヒノキを使用した遊び場。木のボールプールやすべり台を中心に、おままごとコーナーや積み木コーナー、パズルコーナーなどで木のやさしい感触にふれられます。


ボールを転がして遊ぶ装置もあり、小さな子どもから小学生まで色んな年代の子どもが感覚的に遊べます。
思いっきりはいはいできる「はいはいパーク」

多摩産ヒノキのフローリングがやさしい乳児専用エリア。天然木のお部屋ではいはいできます。ボールプールや小ぶりのジャングルジムなど遊具はすべて木製。小さな子どもも全身を使って安全に遊べます。
エアートランポリンもある「もりのひろば」

ネット遊具「ハグハグのき」の下の広い空間は、イベントスペースになっています。イベントを開催していない時は、遊具などで子どもが思い思い遊べるフリースペースになります。

巨大なエアートランポリンも!「もりのあそびば」にあるトランポリンとは素材も飛んだ感覚も異なります。色々な遊具で遊び比べられるのもいいところ。
ワークショップを開催「おひさまラボ」
2階の「ハグハグトレイン」前にある部屋では、月替わりでワークショップを開催しています。最新情報は公式サイトでチェックを。

ワークショップの内容は、おひさまラボ前の掲示板でも確認できます。
ランチは「ハグハグカフェ」がおすすめ!

2階にあるカフェは入館料不要。小上がり席や多摩産の木でできたキッズスペースがあり、楽しく食事ができます。天気がいい日はテラス席もおすすめ。カフェのみの利用もできます。
※ベビーカーは利用不可(テラス席のぞく)。ベビーカー置き場は1階に設置

HUGHUGのキャラクター「ハグー」の焼き印が入ったかわいいパンケーキ
キッズにはキッズうさちゃんカレー680円、ハグーパンケーキ(ヨーグルト、キッズドリンク付き)680円が好評。親子で選べるセットや離乳食(400円)の用意もあります。

カフェの周りを走るハグハグトレイン。テーブルの位置によってはミニSLが走る姿を眺められますよ。
可愛いキッズトイレも注目

通常のトイレ以外にも、バスや電車のかたちをした可愛いキッズトイレを1階に設置。細かいところまでキッズのワクワク心をくすぐってくれます。
よくある質問
どんな服装で行くべき?

画像:PIXTA
アスレチックが中心なので、ズボンなど動きやすい服装で。スカートの場合はスパッツなどを着用しましょう。館内は靴を脱いで入場して遊びます。またハグハグのきで遊ぶ際は靴下が必要ですが、万が一忘れても館内で販売しています。(※5本指靴下はNG)
対象年齢は?
6ヵ月〜小学生までの子どもが対象の遊具が中心です。「ハグハグのき」(ネット遊具)は、1歳以上を目安として自立歩行ができる子どもが対象ですが、立って揺れに耐えられる3歳程度以上だとより楽しめそう。
木のフローリングの「はいはいパーク」や「もりのひろば」内には、乳児向けの遊び場スペースがあります。
子どもだけで入館できる?
子どもだけの入館は不可で、保護者の同伴が必要です。親子でカフェエリアと遊戯エリアに分かれての利用も不可なので、付き添ってあげてくださいね。
ベビーカーの持ち込みは?
ベビーカーは持込不可。小さな子どもも靴を脱いで館内に上がりましょう。入り口付近にベビーカー置き場があるので安心です。
HUGTRATOPS(ハグトラトプス)のアスレチックで遊ぼう

HUGHUGに隣接するHUGTRATOPSには、都内初の屋外アスレチックタワーと日本最大級のキッズコースがあり迫力満点!キッズコースには3コース全32種類のアスレチックアイテムがあり、外で思いっきり遊びたいキッズにおすすめです。
※身長10~140㎝、体重40㎏未満が対象
※HUGTRATOPS体験には別途料金が必要
<HUGTRATOPSの詳細記事はこちら>
» 日本最大級のキッズコースで遊んでみた!HUGTRATOPSの楽しみ方を紹介
■京王あそびの森 HUGHUG〈ハグハグ〉
問合先 | 042-591-8989(9時30分~17時30分) |
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住所 | 東京都日野市程久保3-36-60 |
開館時間 | 9時30分~17時30分(最終入館17時) ハグハグカフェ 平日10時~17時30分(L.O.17時)、土日祝10時~18時30分(L.O.18時) |
定休日 | 水曜(祝日の場合は翌日)、年末年始 |
入館料 | 平日1200円、土休日フリーパス1600円(大人・子ども同料金。1歳未満は無料) |
駐車場 | なし |
アクセス | 京王線多摩動物公園駅下車すぐ。多摩モノレール多摩動物公園駅から徒歩1分 |
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