“動かない鳥”として徐々に話題になり、いまや写真集や書籍も販売されているほどの注目度があるハシビロコウ。実は、この愛すべき“動かない鳥”に会える動物園は日本で6カ所、全部で12羽だけ(2023年1月現在)なのです。
その6つの動物園で会えるハシビロコウの写真・名前・性格などを大公開。こわ~いようで、どこか愛らしいハシビロコウの魅力に迫ります。6つの動物園は関東に2カ所、東海・関西・中国・四国に各1カ所と全国に点在しています。まずは、ハシビロコウがどんな鳥なのかをチェックして、関東のハシビロコウから紹介していきましょう。
おりがみで折るハシビロコウはこちら
» おりがみ遊びがすごい!脳科学者に聞く子どもへの効果 [ハシビロコウの折り方付き]
- ハシビロコウってどんな鳥?
- └ハシビロコウのキホン
- └ハシビロコウはどのくらい希少?
- └大きなクチバシと寝グセ(?)がトレードマーク
- └ハシビロコウはなぜ動かない?
- └ハシビロコウは鳴かないの?
- └ハシビロコウは飛ばないの?
- └ハシビロコウが白目になった!?
- └ハシビロコウは人間が好き!?
- └世界最高齢だったハシビロコウ“ビル”
- ハシビロコウに会える6つの動物園
- └東京都恩賜上野動物園(東京都)
- └千葉市動物公園(千葉県)
- └掛川花鳥園(静岡県)
- └神戸どうぶつ王国(兵庫県)
- └松江フォーゲルパーク(島根県)
- └高知県立のいち動物公園(高知県)
●この記事は、弊社メディアで紹介している動物園や花鳥園を対象に調査しています。ほかにもハシビロコウがいる施設がある場合があります
ハシビロコウってどんな鳥?
ハシビロコウのキホン
ハシビロコウの基本プロフィールはこんな感じです。和名の“ハシビロコウ”は“クチバシの広いコウノトリ”という意味。かつてはコウノトリ目だったが、近年のDNA分析によってペリカンに近いことが判明し、現在はペリカン目に分類されています。
- 【学名】Balaeniceps rex
- 【分類】ペリカン目 ハシビロコウ科
- 【生息地】アフリカ大陸の草原地帯
- 【性格】単独行動を好み気難しい
- 【好物】川魚、カエル、ヘビなど
- 【寿命】30~40年
- 【サイズ】体長=1.0~1.4mくらい/体重=4~7kgくらい
立ち姿に存在感がある「東京都恩賜上野動物園」の“アサンテ”
ハシビロコウはどのくらい希少?
現在、生息数は5000~8000羽といわれ絶滅危惧種に指定されています。世界の動物園などでの飼育数は40~50羽、そのうち12羽、つまり約3割が日本の動物園で飼育されています。わずか10数羽ですが、日本はハシビロコウに比較的会える国といえるかもしれません。
正面からの顔はどこか愛嬌があります。「東京都恩賜上野動物園」の“サーナ”
大きなクチバシと寝グセ(?)がトレードマーク
ハシビロコウの一番大きな特徴といえば大きなクチバシ。この堅いクチバシの模様が個体を見分けるときの、わかりやすい目印になります。それと、頭の後ろに寝グセのような羽があります。この羽の様子が、どこか可愛らしく、こわ~い顔とのギャップが人気のヒミツかも。
後頭部の寝グセのような羽に注目。こちらも「東京都恩賜上野動物園」の“サーナ”
ハシビロコウはなぜ動かない?
ハシビロコウが動かないのは“エサを確実に捕らえるため”です。つまり、下手に動くと川魚たちに逃げられるため、じっとしているわけです。特に、大好物の肺魚は、数時間ごとに息継ぎで水面に上がってくるのですが、動くと警戒して上がってこないため、数時間動かず、その瞬間を狙っているのです。生きるためにじっとしているんですね。
「神戸どうぶつ王国」の“ボンゴ”がエサを捕獲した貴重なシーン
ハシビロコウは鳴かないの?
鳴くための機能が退化していて、ほとんど鳴くことはないようです。コミュニケーションをとりたいときは、クチバシをカタカタと鳴らす“クラッタリング”という行動を合図にしています。
現在「高知県立のいち動物公園」にいる“カシシ”。口を開けて鳴いているようですが鳴いてません…
ハシビロコウは飛ばないの?
ほとんど動かないのですが、たまに羽根を広げて飛ぶことがあります。エサが捕れないときに場所を変えるためとか、長く飛ぶことは稀なようですが、最大で100~500mくらい飛ぶことは可能といわれています。
「神戸どうぶつ王国」“ボンゴ”が飛ぼうとするところ。羽根を広げたときの長さは約2.5mくらいあります
ハシビロコウが白目になった!?
しばらくハシビロコウを見ていると目が白くなることがあります。これは“瞬膜(しゅんまく)”という鳥類が持つ特有の膜で、水や埃などから目を守る“第三のまぶた”と呼ばれています。
飼育員さんになでられて気持ちよさそうな「千葉市動物公園」の“しずか”。目が白くなっています
ハシビロコウは人間が好き!?
群れをつくらず単独行動を好むハシビロコウ。なので、同種のハシビロコウより、動物園の飼育員さんなど人間がけっこう好きで、おじぎのような仕草をしたりします。これは親愛の情を示しているといわれています。
おじぎをする「掛川花鳥園」の“ふたば”
世界最高齢だったハシビロコウ“ビル”
2020年8月6日、日本最高齢はもちろん、世界でも最長寿といわれている「伊豆シャボテン動物公園」の“ビル”が永眠しました。日本で初めてハシビロコウを展示したのが「伊豆シャボテン動物公園」です。そして、そのときの1羽が“ビル”でした。
来日したのは1973年で、進化生物学研究所で飼育されたあと、1981年に「伊豆シャボテン動物公園」へやって来て40年近く、ハシビロコウの寿命が30~40年といわれるなかで長寿記録を更新していました。推定年齢50歳以上の大往生でした。
おっとりとした性格。マイペースで暮らしていました
一見、そんなおじいさんには見えなかった“ビル”
“ビル”長い間お疲れ様でした。ありがとう!!
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おりがみ遊びがすごい!脳科学者に聞く子どもへの効果 [ハシビロコウの折り方付き]
(配信日:2021年1月18日)
ハシビロコウに会える6つの動物園
それでは、ハシビロコウに会える全国で6カ所の動物園をご紹介しましょう。会いに行く前に、ハシビロコウの写真・名前・性格などもチェックしておけば、より楽しめると思いますよ!
エリアメニュー:東京都 / 千葉県 / 静岡県 / 兵庫県 / 島根県 / 高知県
東京都のハシビロコウに会える動物園
東京都恩賜上野動物園(東京都/台東区)
とうきょうとおんしうえのどうぶつえん
現在、日本で一番多くのハシビロコウを飼育しているのが「東京都恩賜上野動物園」です。展示場の前には4羽のハシビロコウの名前と、見分けるために足についているリングの色や特徴などが書かれた解説版があります。
- 【初めて来園】2002年
- 【会える場所】西園(不忍池と西園休憩所の間)
- 【現役飼育数】4羽(メス3羽/オス1羽)
●サーナ(メス)
- 【来園したのは】2002年
- 【名前について】スワヒリ語が由来
- 【見分ける方法】足に青色のリングが1つ
クチバシの模様が少なめで白っぽいのが特徴。羽繕いをしたり羽根を広げたり、比較的動くほうです。けっこうポーズしてくれたりします。
正面からのショット。ライターには、とってもやさしそうに見えました
ちょっと首をかしげてポーズかな(?)。わりとこちらを見てくれますよ
地上1mくらいの高さがある生け垣にチョンと飛び乗ることも多く、そのときは網越しでかなり間近で見られます
●アサンテ(メス)
- 【来園したのは】2002年
- 【名前について】スワヒリ語が由来
- 【見分ける方法】足に黄色のリングが1つ
クチバシ全体に細かい模様があります。来園当時は明るくて元気だったようですが、年齢を重ねるにつれて落ち着いてきたようです。
“アサンテ”が、こちらを見てくれました
水の中を凝視してしばらく動きませんでした。いわゆるハシビロコウらしいたたずまいです
●ミリー(メス)
- 【来園したのは】2003年
- 【名前について】スワヒリ語が由来
- 【見分ける方法】足に緑色のリングが1つ
“アサンテ”とクチバシの模様が似ていますが“ミリー”のほうが少し濃いめです。好奇心旺盛ですが、少し臆病。
好奇心あふれる表情でこちらを凝視する“ミリー”
“ミリー”も生け垣に上るのが好きなようです
◆ハトゥーウェ(オス)
- 【来園したのは】2005年
- 【名前について】スワヒリ語が由来
- 【見分ける方法】足に黄色のリングが2つ
唯一のオスで、3羽のメスよりクチバシが大きめです。模様も黒っぽく、男らしいというのがライターの印象です。飼育係のかたが大好きみたいです。
男らしくスクッと立つ“ハトゥーウェ”
後頭部の“寝グセ”羽やカラダの羽も美しいですね
問合先
03-3828-5171
住所
東京都台東区上野公園9-83
料金
【入園料】大人600円/中学生200円(都内在住・在学の中学生は無料)/小学生以下無料/65歳以上300円
千葉県のハシビロコウに会える動物園
千葉市動物公園(千葉県/千葉市)
ちばしどうぶつこうえん
動物園が開園した1985年と同時にハシビロコウがやって来ました。その後、数羽の来園・退園などがあり、現在は2羽が暮らしています。なお、最初に来園したハシビロコウのはく製が園内の動物科学館に展示されています。
- 【初めて来園】1985年
- 【会える場所】鳥類・水系ゾーン
- 【現役飼育数】2羽(メス1羽/オス1羽)
●しずか(メス)
- 【来園したのは】1989年
- 【名前について】2014年、公募により決まった
- 【見分ける方法】左足に黄色のリング
少し気分屋ですが、基本、とっても素直な性格の“しずか”ちゃん。飼育員さんが大好きで、遠くからでも挨拶する可愛い姿が見られることもあります。
好奇心旺盛で、気になったら大接近してくれることも
信頼関係のある飼育員さんなら、頭もなでさせてくれます
◆じっと(オス)
- 【来園したのは】2005年
- 【名前について】2014年、公募により決まった
- 【見分ける方法】右足に赤色のリング
クールで温厚な性格の“じっと”くんは、その名のとおり、かなり動きません。そして、じっとこちらを凝視したりします。
これだけ近づくことはないですが…こ、こわいよ~~
まさに“じっと”している“じっと”くん
問合先
043-252-1111
住所
千葉県千葉市若葉区源町280
料金
【入園料】大人700円/中学生以下無料
- ハシビロコウってどんな鳥?
- └ハシビロコウのキホン
- └ハシビロコウはどのくらい希少?
- └大きなクチバシと寝グセ(?)がトレードマーク
- └ハシビロコウはなぜ動かない?
- └ハシビロコウは鳴かないの?
- └ハシビロコウは飛ばないの?
- └ハシビロコウが白目になった!?
- └ハシビロコウは人間が好き!?
- └世界最高齢だったハシビロコウ“ビル”
- ハシビロコウに会える6つの動物園
- └東京都恩賜上野動物園(東京都)
- └千葉市動物公園(千葉県)
- └掛川花鳥園(静岡県)
- └神戸どうぶつ王国(兵庫県)
- └松江フォーゲルパーク(島根県)
- └高知県立のいち動物公園(高知県)
●この記事は、弊社メディアで紹介している動物園や花鳥園を対象に調査しています。ほかにもハシビロコウがいる施設がある場合があります
ハシビロコウってどんな鳥?
ハシビロコウのキホン
ハシビロコウの基本プロフィールはこんな感じです。和名の“ハシビロコウ”は“クチバシの広いコウノトリ”という意味。かつてはコウノトリ目だったが、近年のDNA分析によってペリカンに近いことが判明し、現在はペリカン目に分類されています。
- 【学名】Balaeniceps rex
- 【分類】ペリカン目 ハシビロコウ科
- 【生息地】アフリカ大陸の草原地帯
- 【性格】単独行動を好み気難しい
- 【好物】川魚、カエル、ヘビなど
- 【寿命】30~40年
- 【サイズ】体長=1.0~1.4mくらい/体重=4~7kgくらい
立ち姿に存在感がある「東京都恩賜上野動物園」の“アサンテ”
ハシビロコウはどのくらい希少?
現在、生息数は5000~8000羽といわれ絶滅危惧種に指定されています。世界の動物園などでの飼育数は40~50羽、そのうち12羽、つまり約3割が日本の動物園で飼育されています。わずか10数羽ですが、日本はハシビロコウに比較的会える国といえるかもしれません。
正面からの顔はどこか愛嬌があります。「東京都恩賜上野動物園」の“サーナ”
大きなクチバシと寝グセ(?)がトレードマーク
ハシビロコウの一番大きな特徴といえば大きなクチバシ。この堅いクチバシの模様が個体を見分けるときの、わかりやすい目印になります。それと、頭の後ろに寝グセのような羽があります。この羽の様子が、どこか可愛らしく、こわ~い顔とのギャップが人気のヒミツかも。
後頭部の寝グセのような羽に注目。こちらも「東京都恩賜上野動物園」の“サーナ”
ハシビロコウはなぜ動かない?
ハシビロコウが動かないのは“エサを確実に捕らえるため”です。つまり、下手に動くと川魚たちに逃げられるため、じっとしているわけです。特に、大好物の肺魚は、数時間ごとに息継ぎで水面に上がってくるのですが、動くと警戒して上がってこないため、数時間動かず、その瞬間を狙っているのです。生きるためにじっとしているんですね。
「神戸どうぶつ王国」の“ボンゴ”がエサを捕獲した貴重なシーン
ハシビロコウは鳴かないの?
鳴くための機能が退化していて、ほとんど鳴くことはないようです。コミュニケーションをとりたいときは、クチバシをカタカタと鳴らす“クラッタリング”という行動を合図にしています。
現在「高知県立のいち動物公園」にいる“カシシ”。口を開けて鳴いているようですが鳴いてません…
ハシビロコウは飛ばないの?
ほとんど動かないのですが、たまに羽根を広げて飛ぶことがあります。エサが捕れないときに場所を変えるためとか、長く飛ぶことは稀なようですが、最大で100~500mくらい飛ぶことは可能といわれています。
「神戸どうぶつ王国」“ボンゴ”が飛ぼうとするところ。羽根を広げたときの長さは約2.5mくらいあります
ハシビロコウが白目になった!?
しばらくハシビロコウを見ていると目が白くなることがあります。これは“瞬膜(しゅんまく)”という鳥類が持つ特有の膜で、水や埃などから目を守る“第三のまぶた”と呼ばれています。
飼育員さんになでられて気持ちよさそうな「千葉市動物公園」の“しずか”。目が白くなっています
ハシビロコウは人間が好き!?
群れをつくらず単独行動を好むハシビロコウ。なので、同種のハシビロコウより、動物園の飼育員さんなど人間がけっこう好きで、おじぎのような仕草をしたりします。これは親愛の情を示しているといわれています。
おじぎをする「掛川花鳥園」の“ふたば”
世界最高齢だったハシビロコウ“ビル”
2020年8月6日、日本最高齢はもちろん、世界でも最長寿といわれている「伊豆シャボテン動物公園」の“ビル”が永眠しました。日本で初めてハシビロコウを展示したのが「伊豆シャボテン動物公園」です。そして、そのときの1羽が“ビル”でした。
来日したのは1973年で、進化生物学研究所で飼育されたあと、1981年に「伊豆シャボテン動物公園」へやって来て40年近く、ハシビロコウの寿命が30~40年といわれるなかで長寿記録を更新していました。推定年齢50歳以上の大往生でした。
おっとりとした性格。マイペースで暮らしていました
一見、そんなおじいさんには見えなかった“ビル”
“ビル”長い間お疲れ様でした。ありがとう!!
<こちらの記事もおすすめ>
おりがみ遊びがすごい!脳科学者に聞く子どもへの効果 [ハシビロコウの折り方付き]
(配信日:2021年1月18日)
ハシビロコウに会える6つの動物園
それでは、ハシビロコウに会える全国で6カ所の動物園をご紹介しましょう。会いに行く前に、ハシビロコウの写真・名前・性格などもチェックしておけば、より楽しめると思いますよ!
エリアメニュー:東京都 / 千葉県 / 静岡県 / 兵庫県 / 島根県 / 高知県
東京都のハシビロコウに会える動物園
東京都恩賜上野動物園(東京都/台東区)
とうきょうとおんしうえのどうぶつえん
現在、日本で一番多くのハシビロコウを飼育しているのが「東京都恩賜上野動物園」です。展示場の前には4羽のハシビロコウの名前と、見分けるために足についているリングの色や特徴などが書かれた解説版があります。
- 【初めて来園】2002年
- 【会える場所】西園(不忍池と西園休憩所の間)
- 【現役飼育数】4羽(メス3羽/オス1羽)
●サーナ(メス)
- 【来園したのは】2002年
- 【名前について】スワヒリ語が由来
- 【見分ける方法】足に青色のリングが1つ
クチバシの模様が少なめで白っぽいのが特徴。羽繕いをしたり羽根を広げたり、比較的動くほうです。けっこうポーズしてくれたりします。
正面からのショット。ライターには、とってもやさしそうに見えました
ちょっと首をかしげてポーズかな(?)。わりとこちらを見てくれますよ
地上1mくらいの高さがある生け垣にチョンと飛び乗ることも多く、そのときは網越しでかなり間近で見られます
●アサンテ(メス)
- 【来園したのは】2002年
- 【名前について】スワヒリ語が由来
- 【見分ける方法】足に黄色のリングが1つ
クチバシ全体に細かい模様があります。来園当時は明るくて元気だったようですが、年齢を重ねるにつれて落ち着いてきたようです。
“アサンテ”が、こちらを見てくれました
水の中を凝視してしばらく動きませんでした。いわゆるハシビロコウらしいたたずまいです
●ミリー(メス)
- 【来園したのは】2003年
- 【名前について】スワヒリ語が由来
- 【見分ける方法】足に緑色のリングが1つ
“アサンテ”とクチバシの模様が似ていますが“ミリー”のほうが少し濃いめです。好奇心旺盛ですが、少し臆病。
好奇心あふれる表情でこちらを凝視する“ミリー”
“ミリー”も生け垣に上るのが好きなようです
◆ハトゥーウェ(オス)
- 【来園したのは】2005年
- 【名前について】スワヒリ語が由来
- 【見分ける方法】足に黄色のリングが2つ
唯一のオスで、3羽のメスよりクチバシが大きめです。模様も黒っぽく、男らしいというのがライターの印象です。飼育係のかたが大好きみたいです。
男らしくスクッと立つ“ハトゥーウェ”
後頭部の“寝グセ”羽やカラダの羽も美しいですね
問合先 | 03-3828-5171 |
---|---|
住所 | 東京都台東区上野公園9-83 |
料金 | 【入園料】大人600円/中学生200円(都内在住・在学の中学生は無料)/小学生以下無料/65歳以上300円 |
千葉県のハシビロコウに会える動物園
千葉市動物公園(千葉県/千葉市)
ちばしどうぶつこうえん
動物園が開園した1985年と同時にハシビロコウがやって来ました。その後、数羽の来園・退園などがあり、現在は2羽が暮らしています。なお、最初に来園したハシビロコウのはく製が園内の動物科学館に展示されています。
- 【初めて来園】1985年
- 【会える場所】鳥類・水系ゾーン
- 【現役飼育数】2羽(メス1羽/オス1羽)
●しずか(メス)
- 【来園したのは】1989年
- 【名前について】2014年、公募により決まった
- 【見分ける方法】左足に黄色のリング
少し気分屋ですが、基本、とっても素直な性格の“しずか”ちゃん。飼育員さんが大好きで、遠くからでも挨拶する可愛い姿が見られることもあります。
好奇心旺盛で、気になったら大接近してくれることも
信頼関係のある飼育員さんなら、頭もなでさせてくれます
◆じっと(オス)
- 【来園したのは】2005年
- 【名前について】2014年、公募により決まった
- 【見分ける方法】右足に赤色のリング
クールで温厚な性格の“じっと”くんは、その名のとおり、かなり動きません。そして、じっとこちらを凝視したりします。
これだけ近づくことはないですが…こ、こわいよ~~
まさに“じっと”している“じっと”くん
問合先 | 043-252-1111 |
---|---|
住所 | 千葉県千葉市若葉区源町280 |
料金 | 【入園料】大人700円/中学生以下無料 |