ハシビロコウに会える動物園は8つ!全国14羽の名前や性格は?なぜ動かない?

ハシビロコウの「サーナ」/東京都恩賜上野動物園(台東区)

「東京都恩賜上野動物園」の“サーナ”

“動かない鳥”として徐々に話題になり、いまや写真集や書籍も販売されているほどの注目度があるハシビロコウ。実は、この愛すべき“動かない鳥”に会える動物園は日本で8カ所、全部で14羽だけ(2019年12月現在)なのです。
その8つの動物園で会えるハシビロコウの写真・名前・性格などを大公開。こわ~いようで、どこか愛らしいハシビロコウの魅力に迫ります。8つの動物園は関東に3カ所、東海に2カ所、関西・中国・四国に各1カ所と全国に点在しています。まずは、ハシビロコウがどんな鳥なのかをチェックして、関東のハシビロコウから紹介していきましょう。

目次(index)

ハシビロコウってどんな鳥?

ハシビロコウのキホン

ハシビロコウの基本プロフィールはこんな感じです。和名の“ハシビロコウ”は“クチバシの広いコウノトリ”という意味。かつてはコウノトリ目だったが、近年のDNA分析によってペリカンに近いことが判明し、現在はペリカン目に分類されています。

  • 【学名】Balaeniceps rex
  • 【分類】ペリカン目 ハシビロコウ科
  • 【生息地】アフリカ大陸の草原地帯
  • 【性格】単独行動を好み気難しい
  • 【好物】川魚、カエル、ヘビなど
  • 【寿命】30~40年
  • 【サイズ】体長=1.0~1.4mくらい/体重=4~7kgくらい
ハシビロコウの「アサンテ」/東京都恩賜上野動物園(台東区)

立ち姿に存在感がある「東京都恩賜上野動物園」の“アサンテ”

ハシビロコウはどのくらい希少?

現在、生息数は5000~8000羽といわれ絶滅危惧種に指定されています。世界の動物園などでの飼育数は40~50羽、そのうち14羽、つまり約3割が日本の動物園で飼育されています。わずか10数羽ですが、日本はハシビロコウに比較的会える国といえるかもしれません。

ハシビロコウの「サーナ」/東京都恩賜上野動物園(台東区)

正面からの顔はどこか愛嬌があります。「東京都恩賜上野動物園」の“サーナ”

大きなクチバシと寝グセ(?)がトレードマーク

ハシビロコウの一番大きな特徴といえば大きなクチバシ。この堅いクチバシの模様が個体を見分けるときの、わかりやすい目印になります。それと、頭の後ろに寝グセのような羽があります。この羽の様子が、どこか可愛らしく、こわ~い顔とのギャップが人気のヒミツかも。

ハシビロコウの「サーナ」/東京都恩賜上野動物園(台東区)

後頭部の寝グセのような羽に注目。こちらも「東京都恩賜上野動物園」の“サーナ”

ハシビロコウはなぜ動かない?

ハシビロコウが動かないのは“エサを確実に捕らえるため”です。つまり、下手に動くと川魚たちに逃げられるため、じっとしているわけです。特に、大好物の肺魚は、数時間ごとに息継ぎで水面に上がってくるのですが、動くと警戒して上がってこないため、数時間動かず、その瞬間を狙っているのです。生きるためにじっとしているんですね。

ハシビロコウの「マリンバ」/神戸どうぶつ王国(兵庫県)

「神戸どうぶつ王国」の“ボンゴ”がエサを捕獲した貴重なシーン

ハシビロコウは鳴かないの?

鳴くための機能が退化していて、ほとんど鳴くことはないようです。コミュニケーションをとりたいときは、クチバシをカタカタと鳴らす“クラッタリング”という行動を合図にしています。

ハシビロコウの「カシシ」/那須どうぶつ王国(栃木県)

「那須どうぶつ王国」の“カシシ”。口を開けて鳴いているようですが鳴いてません…

ハシビロコウは飛ばないの?

ほとんど動かないのですが、たまに羽根を広げて飛ぶことがあります。エサが捕れないときに場所を変えるためとか、長く飛ぶことは稀なようですが、最大で100~500mくらい飛ぶことは可能といわれています。

ハシビロコウの「ボンゴ」/神戸どうぶつ王国(兵庫県)

「神戸どうぶつ王国」“ボンゴ”が飛ぼうとするところ。羽根を広げたときの長さは約2.5mくらいあります

ハシビロコウが白目になった!?

しばらくハシビロコウを見ていると目が白くなることがあります。これは“瞬膜(しゅんまく)”という鳥類が持つ特有の膜で、水や埃などから目を守る“第三のまぶた”と呼ばれています。

ハシビロコウの「しずか」/千葉市動物公園(千葉県)

飼育員さんになでられて気持ちよさそうな「千葉市動物公園」の“しずか”。目が白くなっています

ハシビロコウは人間が好き!?

群れをつくらず単独行動を好むハシビロコウ。なので、同種のハシビロコウより、動物園の飼育員さんなど人間がけっこう好きで、おじぎのような仕草をしたりします。これは親愛の情を示しているといわれています。

ハシビロコウの「ふたば」/掛川花鳥園(静岡県/掛川市)

おじぎをする「掛川花鳥園」の“ふたば”

ハシビロコウに会える8つの動物園

それでは、ハシビロコウに会える全国で8カ所の動物園をご紹介しましょう。会いに行く前に、ハシビロコウの写真・名前・性格などもチェックしておけば、より楽しめると思いますよ!

エリアメニュー:東京都千葉県栃木県静岡県兵庫県島根県高知県

東京都のハシビロコウに会える動物園

東京都恩賜上野動物園(東京都/台東区)

とうきょうとおんしうえのどうぶつえん

現在、日本で一番多くのハシビロコウを飼育しているのが「東京都恩賜上野動物園」です。展示場の前には4羽のハシビロコウの名前と、見分けるために足についているリングの色や特徴などが書かれた解説版があります。

  • 【初めて来園】2002年
  • 【会える場所】西園(不忍池と西園休憩所の間)
  • 【現役飼育数】4羽(メス3羽/オス1羽)

●サーナ(メス)

  • 【来園したのは】2002年
  • 【名前について】スワヒリ語が由来
  • 【見分ける方法】足に青色のリングが1つ

クチバシの模様が少なめで白っぽいのが特徴。羽繕いをしたり羽根を広げたり、比較的動くほうです。けっこうポーズしてくれたりします。

ハシビロコウの「サーナ」/東京都恩賜上野動物園(台東区)

正面からのショット。ライターには、とってもやさしそうに見えました

ハシビロコウの「サーナ」/東京都恩賜上野動物園(台東区)

ちょっと首をかしげてポーズかな(?)。わりとこちらを見てくれますよ

ハシビロコウの「サーナ」/東京都恩賜上野動物園(台東区)

地上1mくらいの高さがある生け垣にチョンと飛び乗ることも多く、そのときは網越しでかなり間近で見られます

●アサンテ(メス)

  • 【来園したのは】2002年
  • 【名前について】スワヒリ語が由来
  • 【見分ける方法】足に黄色のリングが1つ

クチバシ全体に細かい模様があります。来園当時は明るくて元気だったようですが、年齢を重ねるにつれて落ち着いてきたようです。

ハシビロコウの「アサンテ」/東京都恩賜上野動物園(台東区)

“アサンテ”が、こちらを見てくれました

ハシビロコウの「アサンテ」/東京都恩賜上野動物園(台東区)

水の中を凝視してしばらく動きませんでした。いわゆるハシビロコウらしいたたずまいです

●ミリー(メス)

  • 【来園したのは】2003年
  • 【名前について】スワヒリ語が由来
  • 【見分ける方法】足に緑色のリングが1つ

“アサンテ”とクチバシの模様が似ていますが“ミリー”のほうが少し濃いめです。好奇心旺盛ですが、少し臆病。

ハシビロコウの「ミリー」/東京都恩賜上野動物園(台東区)

好奇心あふれる表情でこちらを凝視する“ミリー”

ハシビロコウの「ミリー」/東京都恩賜上野動物園(台東区)

“ミリー”も生け垣に上るのが好きなようです

◆ハトゥーウェ(オス)

  • 【来園したのは】2005年
  • 【名前について】スワヒリ語が由来
  • 【見分ける方法】足に黄色のリングが2つ

唯一のオスで、3羽のメスよりクチバシが大きめです。模様も黒っぽく、男らしいというのがライターの印象です。飼育係のかたが大好きみたいです。

ハシビロコウの「ハトゥーウェ」/東京都恩賜上野動物園(台東区)

男らしくスクッと立つ“ハトゥーウェ”

ハシビロコウの「ハトゥーウェ」/東京都恩賜上野動物園(台東区)

後頭部の“寝グセ”羽やカラダの羽も美しいですね

問合先 03-3828-5171
住所 東京都台東区上野公園9-83
料金 【入園料】大人600円/中学生200円(都内在住・在学の中学生は無料)/小学生以下無料/65歳以上300円

スポット詳細・MAPはるるぶ&more.へ

千葉県のハシビロコウに会える動物園

千葉市動物公園(千葉県/千葉市)

ちばしどうぶつこうえん

動物園が開園した1985年と同時にハシビロコウがやって来ました。その後、数羽の来園・退園などがあり、現在は2羽が暮らしています。なお、最初に来園したハシビロコウのはく製が園内の動物科学館に展示されています。

  • 【初めて来園】1985年
  • 【会える場所】鳥類・水系ゾーン
  • 【現役飼育数】2羽(メス1羽/オス1羽)

●しずか(メス)

  • 【来園したのは】1989年
  • 【名前について】2014年、公募により決まった
  • 【見分ける方法】左足に黄色のリング

少し気分屋ですが、基本、とっても素直な性格の“しずか”ちゃん。飼育員さんが大好きで、遠くからでも挨拶する可愛い姿が見られることもあります。

ハシビロコウの「しずか」/千葉市動物公園(千葉県)

好奇心旺盛で、気になったら大接近してくれることも

ハシビロコウの「しずか」/千葉市動物公園(千葉県)

信頼関係のある飼育員さんなら、頭もなでさせてくれます

◆じっと(オス)

  • 【来園したのは】2005年
  • 【名前について】2014年、公募により決まった
  • 【見分ける方法】右足に赤色のリング

クールで温厚な性格の“じっと”くんは、その名のとおり、かなり動きません。そして、じっとこちらを凝視したりします。

ハシビロコウの「じっと」/千葉市動物公園(千葉県)

これだけ近づくことはないですが…こ、こわいよ~~

ハシビロコウの「じっと」/千葉市動物公園(千葉県)

まさに“じっと”している“じっと”くん

問合先 043-252-1111
住所 千葉県千葉市若葉区源町280
料金 【入園料】大人700円/中学生以下無料

スポット詳細・MAPはるるぶ&more.へ

栃木県のハシビロコウに会える動物園

那須どうぶつ王国(栃木県/那須町)

なすどうぶつおうこく

2013年の初来園時は3羽いましたが、2014年、姉妹施設の「神戸どうぶつ王国」オープン時に神戸へ移動したりして、一時、ハシビロコウが不在の時期もありました。しかし、2018年の新エリア「ウェットランド」誕生により、再度ハシビロコウが戻ってきました。現在は1羽を見ることができます。「那須どうぶつ王国」「神戸どうぶつ王国」のハシビロコウには楽器の名称が付けられています。

  • 【初めて来園】2013年
  • 【会える場所】王国タウン「ウェットランド」
  • 【現役飼育数】メス1羽

●カシシ(メス)

  • 【来園したのは】2013年
  • 【名前について】来園後に命名。細い木で編んだ入れ物に小石・豆・木の実などが入った、振って演奏する打楽器の名称

とっても人なつっこい性格で、ハシビロコウなのに比較的よく動くようです。“那須→神戸→那須”という環境の変化にも順応できる頼もしいお姉さんです。

ハシビロコウの「カシシ」/那須どうぶつ王国(栃木県)

あら“カシシ”お姉さん、こんにちわ♪

ハシビロコウの「カシシ」/那須どうぶつ王国(栃木県)

あっ、木を噛んじゃうのね…お腹すいてるのかな?

ハシビロコウの「カシシ」/那須どうぶつ王国(栃木県)

羽根を広げて飛ぶ姿が見られることもあります

問合先 0287-77-1110
住所 栃木県那須郡那須町大島1042-1
料金 【入国料】大人2400円(1400円)/3歳~小学生1000円(700円)/2歳以下無料 ※カッコ内は冬季(12月上旬~2月下旬)の料金

スポット詳細・MAPはるるぶ&more.へ

静岡県のハシビロコウに会える動物園

伊豆シャボテン動物公園(静岡県/伊東市)

いずしゃぼてんどうぶつこうえん

日本で初めてハシビロコウを展示したのが「伊豆シャボテン動物公園」です。そして、そのときの1羽が今でもここにいる“ビル”なのです。日本最高齢はもちろん、世界でも最長寿といわれている“ビル”じいさんはバードパラダイスで暮らしています。

  • 【初めて来園】1981年
  • 【会える場所】バードパラダイス(大きなケージ)
  • 【現役飼育数】オス1羽

◆ビル(オス)

  • 【来園したのは】1981年
  • 【名前について】来園時の名前のまま

2019年で来園38年、年齢は推定49歳以上。見るだけで御利益(?)がありそうなハシビロコウです。来日したのは1973年で、進化生物学研究所で飼育されたあとに「伊豆シャボテン動物公園」へやって来て40年近くになるわけです。寿命が30~40年といわれるなかで長寿記録を更新中。

ハシビロコウの「ビル」/伊豆シャボテン動物公園(静岡県/伊東市)

おっとりとした性格。マイペースで暮らしています

ハシビロコウの「ビル」/伊豆シャボテン動物公園(静岡県/伊東市)

一見、そんなおじいさんには見えない“ビル”

ハシビロコウの「ビル」/伊豆シャボテン動物公園(静岡県/伊東市)

いつまでも長生きしてほしい貴重なハシビロコウです

問合先 0557-51-1111
住所 静岡県伊東市富戸1317-13
料金 【入園料】大人2400円/小学生1200円/4歳以上幼児400円/3歳以下無料/70歳以上2000円

スポット詳細・MAPはるるぶ&more.へ

掛川花鳥園(静岡県/掛川市)

かけがわかちょうえん

今もっともメディアに登場しているのはここの“ふたば”ちゃんかもしれません。“花と鳥とのふれあい”をテーマにしたバードパークで一番の人気者となっています。2019年10月には『ふたば PHOTO BOOK』(廣済堂出版)も発売されています。

  • 【初めて来園】2016年
  • 【会える場所】ハシビロコウの森(屋内エリアの一番奥)
  • 【現役飼育数】メス1羽

●ふたば(メス)

  • 【来園したのは】2016年
  • 【名前について】2016年、公募により決定

後頭部の“寝グセ”羽が双葉のようだから、というのが名前の由来だそうです。とっても人なつっこく、やや面長のお顔が愛嬌たっぷりのアイドルハシビロコウ。飼育員さんが大好きでお辞儀をする姿が見られることもあります。

ハシビロコウの「ふたば」/掛川花鳥園(静岡県/掛川市)

ワラを口にくわえて飼育員さんを見る顔が…可愛い♪

ハシビロコウの「ふたば」/掛川花鳥園(静岡県/掛川市)

ズームアップ…なんだか目がやさしい気がします

ハシビロコウの「ふたば」/掛川花鳥園(静岡県/掛川市)

こんな姿を見ると「あっ、鳥なんだね」と思い出させてくれます

ハシビロコウの「ふたば」/掛川花鳥園(静岡県/掛川市)

『ふたば PHOTO BOOK』と“ふたば”

問合先 0537-62-6363
住所 静岡県掛川市南西郷1517
料金 【入園料】大人1300円/小学生600円/未就学児無料/60歳以上1000円

スポット詳細・MAPはるるぶ&more.へ

兵庫県のハシビロコウに会える動物園

神戸どうぶつ王国(兵庫県/神戸市)

こうべどうぶつおうこく

「那須どうぶつ王国」の姉妹施設「神戸どうぶつ王国」には2羽のハシビロコウがいます。四方をガラスハウスに囲まれた中庭あたりに「アフリカの湿地」があり、ここにハシビロコウがワオキツネザルたちと一緒に暮らしています。ほかの動物とともに見られる展示も貴重です。

  • 【初めて来園】2014年
  • 【会える場所】アフリカの湿地(インサイドパークの中央あたり)
  • 【現役飼育数】2羽(メス1羽/オス1羽)

●マリンバ(メス)

  • 【来園したのは】2015年
  • 【名前について】鍵盤打楽器のマリンバ(いわゆる木琴)から
  • 【見分ける方法】クチバシの黒い部分がボンゴより多い

ボンゴより若いハシビロコウの女の子でマイペース。目つきの鋭さはかなりのものです。比較的動くほうのハシビロコウ。

ハシビロコウの「マリンバ」/神戸どうぶつ王国(兵庫県)

このこの写真はスゴイ!! 怖すぎます“マリンバ”さん

ハシビロコウの「マリンバ」/神戸どうぶつ王国(兵庫県)

池の中にたたずむポーズも“いい女感”満載!?

◆ボンゴ(オス)

  • 【来園したのは】2014年
  • 【名前について】2つの太鼓を組み合わせた打楽器ボンゴから
  • 【見分ける方法】クチバシはマリンバより白っぽく、表皮がはがれている時期もある

2014年に「那須どうぶつ王国」からやって来ました。やんちゃな男子で気分屋のようです。飛んだり遊んだり、ある意味“動かない鳥”らしくない行動をすることも。

ハシビロコウの「ボンゴ」/神戸どうぶつ王国(兵庫県)

ワオキツネザルたちがハシビロコウの後ろでのんびりしています

問合先 078-302-8899
住所 兵庫県神戸市中央区港島南町7-1-9
料金 【入園料】大人1800円/小学生1000円/4~5歳300円/3歳以下無料/65歳以上1300円

スポット詳細・MAPはるるぶ&more.へ

島根県のハシビロコウに会える動物園

松江フォーゲルパーク(島根県/松江市)

まつえふぉーげるぱーく

現在、もっとも新しくハシビロコウを公開したのが、山陰エリアにある花と鳥のテーマパーク。2019年7月より公開スタート、9月には公募による名前も決まりました。

  • 【初めて来園】2019年
  • 【会える場所】トロピカルエイビアリー(屋内エリアの一番奥にある熱帯鳥温室)
  • 【現役飼育数】オス1羽

◆フドウ(オス)

  • 【来園したのは】2019年
  • 【名前について】2019年、公募により決定

“動かない鳥”をシンプルに表現した男らしい名前が選ばれました。のんびり、おっとりとした性格で飼育員さんが大好き。

ハシビロコウの「フドウ」/松江フォーゲルパーク(島根県)

上から目線の“フドウ”くん。迫力があります

ハシビロコウの「フドウ」/松江フォーゲルパーク(島根県)

座って休んでいる姿は貴重です

ハシビロコウの「フドウ」/松江フォーゲルパーク(島根県)

飼育員さんが作業をしていたら視線を感じ、振り返ってみると…じっと、こちらを見つめる“フドウ”くん。なんだか愛らしいですね

問合先 0852-88-9800
住所 島根県松江市大垣町52
料金 【入園料】大人1500円/小・中学生750円/未就学児無料

スポット詳細・MAPはるるぶ&more.へ

高知県のハシビロコウに会える動物園

高知県立のいち動物公園(高知県/香南市)

こうちけんりつのいちどうぶつこうえん

四国唯一のハシビロコウがいるのは高知県の動物園。動かないことも多いですが、展示場の中を飛び回ったり、クチバシをカタカタ鳴らす“クラッタリング”をすることもあるとか。

  • 【初めて来園】2010年
  • 【会える場所】サバンナ
  • 【現役飼育数】2羽(メス1羽/オス1羽)

●はるる(メス)

  • 【来園したのは】2015年
  • 【名前について】2015年、投票により決定
  • 【見分ける方法】“ささ”より、クチバシもカラダも小さい

まだ若いうちに来園。日光浴が好きで、羽根を広げた姿を見られることもあります。クチバシの黒い部分が多いのも特徴です。

ハシビロコウの「はるる」/高知県立のいち動物公園(香南市)

けっこう動くと評判の“動かない鳥”…

ハシビロコウの「はるる」/高知県立のいち動物公園(香南市)

大きな口をあけて目も白くなっている貴重なショット

◆ささ(オス)

  • 【来園したのは】2010年
  • 【名前について】2010年、公募により決定。「高知=土佐」にちなんで“とと”と“ささ”に決まりました。“とと”は2014年に死亡
  • 【見分ける方法】“はるる”より、ひと回り大きい

来園時は「メス」と伝えられていましたが、鑑定の結果「オス」と判明。ハシビロコウには珍しくアクティブで、ネットのすぐ前まで来てくれることもしばしば。お辞儀をするシーンが見られるかも。

ハシビロコウの「ささ」/高知県立のいち動物公園(香南市)

クチバシが白っぽいイケメンの“ささ”くん

ハシビロコウの「ささ」/高知県立のいち動物公園(香南市)

草むらでちょっと休憩中しているときもあります

問合先 0887-56-3500
住所 高知県香南市野市町大谷738
料金 【入園料】大人470円/18歳以下・高校生以下無料

スポット詳細・MAPはるるぶ&more.へ

全国8カ所にいる14羽のハシビロコウ、みんな魅力的でしょ? ぜひとも会いに行ってみてください。ただし、訪れたときは“動かない鳥”ハシビロコウですので、少なくとも10~15分は、こちらもじっと観察してみましょう。ホントに動かないか、それとも微妙に動くか…ハシビロコウ個々の性格もあるので、その違いを探ってみてください。きっと、ハシビロコウが大好きになりますよ。

※この記事は2019年12月現在の情報です。ハシビロコウの展示は内容変更、中止・休止する場合もあります。事前にご確認ください。また、シニアや学生はチケット購入時に証明書が必要な場合がありますのでご注意ください。