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沖縄家族旅行をプランニングしよう!エリア・年齢別のコツは?

沖縄家族旅行をプランニングしよう!エリア・年齢別のコツは?

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旅行の行き先が沖縄に決定したら、どこへ行くか、どう過ごすかプランを立てましょう。南北に長い沖縄本島は、最も賑やかな那覇エリア、大自然が広がる北部のやんばる、絶景リゾートの西海岸など、エリアごとに雰囲気が異なることが魅力といえます。子どもの年齢や旅行の目的に合わせて、最適なプランをたてましょう。

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目次(index)

沖縄旅をプランニング!まずは知りたいことQ&A

行き当たりばったりというわけにはいかない子連れ旅行。どんなことに注意すればいいのか、エリアは?何泊すればいい?など、まず確認しておきたいことQ&A形式でチェックしておきましょう。

Q:行先はどう決めたらいい?

A:目的に合わせてエリアを選びましょう

南北に細長い沖縄では、エリアによって特徴が大きく異なります。「ホテルでのんびり」「沖縄美ら海水族館を満喫」などテーマを決めて、⇓ エリアガイドを参考に行きたい場所を決めましょう。

Q:何日くらいあると楽しめますか?

A:3泊4日あるとのんびりできます

駆け足なら2泊3日でも楽しめますが、子ども連れの場合は余裕をもったスケジュールがおすすめ。滞在エリアによっては1日目と最終日は移動で終わってしまったという声も。子連れでゆっくり回ったり、リフレッシュしたいなら3泊4日あると安心です。連泊して、移動がない日を作りましょう。

Q:移動手段のおすすめは?

A:レンタカーが便利ですが、空港リムジンやゆいレールも便利

那覇空港から西海岸リゾートエリアまでは車で50~75分、沖縄美ら海水族館までは車で2時間ほどかかり、観光名所も島内点在しているので、子どもに合わせて臨機応変に対応できるレンタカーがおすすめです。しかし、那覇市を中心に渋滞が多く、移動距離が長いときは余裕を持った行動を心掛けましょう。
レンタカー利用者は多く、直前に予約しようと思ったら満車で手配できなかったという声もあるので、早めに予約したほうがよさそうです。
公共交通機関を利用する場合、空港からホテルまではリゾートホテル直行の空港リムジンバスやシャトルタクシーの利用が便利。那覇・浦添市内ならゆいレールを活用しましょう。

Q:どこに泊まるのがいい?

A:リゾートホテルがおすすめです

南国気分を味わえて、ゆっくりできるのはリゾートホテル。ビーチに隣接していて、敷地内にはプールや子ども用の遊び場、レストランやショップなどを備え、体験プログラムの提供しているところもあり、ホテル周辺でいろいろ楽しめるのが魅力。特に子連れ歓迎の宿だと、ベビー・子ども用品のレンタル、体調不良の時などの対応もスムーズで心強いです。

先輩ママ&パパに聞いてみよう!「こんな時どうするの?」

子どもと一緒の旅行は、予想外のことがたくさん! 先輩ママ&パパたちが実際に旅行中に体験した困ったことや対処方法で、あなたのお悩みを解決します!

困った事例1:子どもが海を怖がって入ってくれない!

海が怖い、波が怖い子どもにはホテルのプールがおすすめです。ホテルによっては水深が浅い子ども用プールを備えているところもあるので、ホテル選びの際にチェックしておくといいですね。水遊び用おむつや水着のルールが異なるので、事前に確認&準備しておきましょう。

困った事例2:暑すぎてビーチで遊べない!

屋内に子ども向けのプールやキッズスペース、体験メニューが充実したホテルなら、ビーチで遊ぶ以外の楽しみがあるので子どもも飽きることはないでしょう。暑い日だけでなく急な雨でも退屈せずに過ごせます。

困った事例3:乗り物酔いしちゃった! 熱がでちゃった!

酔いやすい子どもや慣れない乗り物に乗るときは、酔い止めやビニール袋、ウエットティッシュを用意しておきましょう。急な発熱には、普段飲んでいる薬を持っていくと安心です。

困った事例4:夜ごはんがどこも満席!

お店のリサーチと、夕飯の事前予約が大切!子ども向け対応があるお店だと安心して食事が楽しめますよ。

成功のコツは柔軟な対応と下調べ

沖縄旅を成功させるポイントは3つ。

  • がちがちの予定を組まない
  • 柔軟にプランを変更する
  • 事前のリサーチ

これをふまえて、下のアドバイスも参考にしてくださいね。

【体調管理】

暑い季節は日焼けや熱中症に注意。また、興奮しすぎて熱を出したり、ケガをすることも多いので気を付けて。生活リズムもできるだけ普段どおりを心がけましょう。
■もし具合が悪くなってしまったら…まずは宿泊先のホテルに相談を。事前に小児科の場所を調べておくのもいいでしょう。最終日間近の場合、ホテルの延泊可否や、飛行機の搭乗条件も確認を。また、居住地の医療費助成は旅先では使えないことが多いけれど、払い戻し申請ができるので、領収書などは捨てないようにしましょう。

【ベビーカー】

車移動が多い場合は意外とベビーカーなしで動けることも多くなります。また、大きなベビーカーの場合、コンパクトなレンタカーに入らなかったというトホホ話も。行き先にベビーカーレンタルがあるかなど確認しておくといいでしょう。

【お店の少ないエリアに注意】

おむつなどのアイテムはドラッグストアやこども用品店などで購入できますが、西海岸・やんばる・南部などはお店が少なめ。ホテルの売店や目的地近くに購入できる場所があるか、事前に調べておきましょう。

【雨の日の過ごし方】

スノーケリングツアーなどは雨でも開催する場合もありますが、無理はせずインドアに予定変更することも大切。工芸体験やホテルの屋内プールなどで過ごしましょう。キッズクラブが充実しているホテルを予約するのもおすすめです。

年齢別プランニングのポイントとおすすめ体験

赤ちゃん連れの初めて旅ならママ&パパのリフレッシュをメインに考えてみましょう。3歳くらいからは子どもも楽しめることが増えるので、パパママもプランニングに力が入ってしまいそう。でも大切なのは、無理のないプランニングをすることです。子どものやりたいことを聞き入れながら、家族だけの楽しい沖縄旅をつくりましょう。

0~2歳:親子でのんびり、が基本テーマ

子どもの生活リズムや体調に配慮しながら、あくせく動き回らずホテル周辺のビーチやプールへ。ママ&パパがリラックスして過ごせることに重点を置くプランニングがおすすめです。

≪おすすめの体験≫

  • ホテルプール:キッズプールを備えるリゾートホテルでは、パラソルやこども用グッズのレンタルなど、子連れにうれしいサービスも充実。プールデビューにも最適です。※プール・スライダーは対象年齢や身長制限のあるものがあります
  • 海の生きものに出合う:沖縄には海の生き物を見られるスポットがいっぱい! 海中展望塔やグラスボートは0歳児から参加可能です。「沖縄美ら海水族館」など、人気スポットへは行く前に混雑時間を確認しておきましょう。

3~5歳:テーマパークや自然散策など沖縄でしかできない体験を

沖縄ならではの体験やテーマパークなど、アクティブに動ける年齢になってきますが、欲張って予定を詰め込み過ぎないように注意しましょう。ビーチなどの外遊びは日差しが強くなる前の午前中がおすすめです。

≪おすすめの体験≫

  • 沖縄の原風景を楽しむ:青い海、亜熱帯の森など美しい景色が広がる沖縄。備瀬のフクギ並木ややんばるの大自然など、都会では見られない沖縄の原風景を、子どもにも見せてあげたいですね。
  • 手作り体験:沖縄ならではの手作り体験は、思い出が形として残るのでおすすめ。シーサーの絵付けやサンゴ染めなど、3歳くらいから可能としている体験スポットも多いので、ぜひチャレンジしてみましょう。

6~11歳:できることが増えるのでさまざまなアクティビティに挑戦

沖縄を存分に楽しむ盛りだくさんのプランを組めるのは小学生ならでは。子どもの興味にあわせて、マリンアクティビティや文化体験プログラムなど、親子で初めての体験を楽しみましょう。

≪おすすめの体験≫

  • マリンアクティビティ:ビーチでのバラエティ豊かなマリンアクティビティにはぜひ挑戦したいですね。年齢制限があるアクティビティでも、6歳になるとできるものがかなり増えます。子どもの好みや性格に合わせて選びましょう
  • ジャングル探検:手つかずの大自然にふれられるのも沖縄ならでは。亜熱帯のジャングルを探検気分で進む体験は忘れられない思い出に。子どもの体力に合わせてコースを選択しましょう。

旅の拠点を決めましょう!沖縄エリアガイド

子ども連れ沖縄旅の経験者に実施したアンケート調査からわかった人気の3大エリアを中心に、沖縄本島を6つのエリアに分けてご紹介します。南北に細長い沖縄本島では、子どもの年齢や旅のテーマに合わせて滞在エリアを選ぶことも大切。「子連れアドバイス」も拠点選びの参考にしてください。

人気No.1:沖縄美ら海水族館エリア

沖縄美(ちゅ)ら海水族館を筆頭に、海の中にまっすぐ伸びる橋で有名な古宇利島(こうりじま)、世界遺産の今帰仁城跡(なきじんじょうあと)など、みどころが集まるエリア。おすすめはレンタカーを借りての1日ドライブ。ビーチやテーマパーク、グルメも充実しています。

子連れアドバイス

  • 旅の目的が水族館なら、水族館周辺で宿を探そう
  • 子ども用品は名護エリアが最後の購入チャンス
  • 空港から遠いので時間に余裕をもって移動しましょう

人気No.2:西海岸リゾートエリア

海沿いにホテルが立ち並ぶ国内有数のリゾート地。美しい海でのマリンアクティビティのほか、沖縄文化にふれることができるテーマパークも楽しめます。残波岬(ざんぱみさき)や万座毛(まんざもう)といった景勝地も点在。ホテルを拠点にのんびりと過ごしたいエリアです。

万座毛(沖縄県)

万座毛

子連れアドバイス

  • 夜ごはんのお店は事前に予約しておくのがベター
  • ドラッグストアなどが少ないので注意して

人気No.3:国際通り・首里城エリア

那覇空港から近い観光拠点。ショップやレストランが並ぶメインストリート、国際通りは毎日大勢の人で賑わっています。那覇市北東の高台には首里城があり、琉球王国時代の栄華を知ることができます。那覇空港から首里間を運航するモノレール「ゆいレール」は観光の足としても便利です。

国際通り(沖縄県)

国際通り

子連れアドバイス

  • 人気グルメ店は混むので事前に予約を
  • 空港までゆいレールでアクセスできるので帰る前日の宿泊に便利

やんばるエリア

世界遺産に登録された亜熱帯の森が広がるエリア。手つかずの自然が残り、ヤンバルクイナやノグチゲラなど固有の生きものも多く生息しています。トレッキングやカヤックなどの乗り物で自然を楽しむネイチャーツアーは、親子でぜひ体験してください。

マングローブカヌー(沖縄県)

マングローブカヌー

子連れアドバイス

  • 休憩場所が少なくロングドライブになりやすい
  • ネイチャーアクティビティーの対象年齢は3歳以上が多い

中部エリア

米軍基地がありアメリカンな雰囲気の街並みやショップがあるエリア。カラフルな建物が並ぶ美浜アメリカンビレッジは地元の人たちも集まる人気のショッピングゾーンです。東海岸には海中道路もあり、絶景ドライブが楽しめます。

美浜アメリカンビレッジ(沖縄県)

美浜アメリカンビレッジ

子連れアドバイス

  • ビーチ、ホテル、複合施設があり子連れに便利

南部エリア

世界遺産・斎場御嶽(せーふぁうたき)をはじめとする琉球神話にまつわる聖地や、平和祈念公園などの戦跡が点在しています。おきなわワールドにある鍾乳洞もみどころのひとつ。空港近くには商業施設があり出発前後の利用に便利です。

おきなわワールドにある玉泉洞(ぎょくせんどう)(沖縄県)

おきなわワールドにある玉泉洞(ぎょくせんどう)

子連れアドバイス

  • 聖地や戦跡では騒いだりしないように注意

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