筑波山ケーブルカーで「ストーリーテラー’s　レールウェイ」～天空のガマスプラッシュ！～開催中　筑波山の頂上展望台に遊戯エリアも登場

2023年10月18日

「ストーリーテラーズレールウェイ×天空のガマスプラッシュ！！」/筑波山ケーブルカー（茨城県/つくば市）

筑波山ケーブルカーでは、2023年10月29日(日)までの期間で「ストーリーテラー’s　レールウェイ」～天空のガマスプラッシュ！～を開催しています。アートフラワーで秋色に彩られた筑波山・男体山行きのケーブルカーで、声優や劇団などで活動するストーリーテラーによる朗読パフォーマンスを楽しめるほか、山頂のコマ展望台には本格的なウォーターガンを発射できる屋上遊戯エリアが登場します。物語の世界に浸り、開放感と爽快感を楽しむ秋のレジャーを満喫できますよ。

わずか数分で山頂に行ける日本百名山「筑波山」の紅葉シーズン
紅葉一色の車内で楽しむ8分間の朗読パフォーマンス「ストーリーテラー’s　レールウェイ」
標高800ｍ！天空の大パノラマに「屋上遊戯エリア」が誕生
つくば市認定地域無形民俗文化財「ガマの油売り口上」を土日開催
「つくば山カレー紅葉仕立て」が期間限定で初登場

わずか数分で山頂に行ける日本百名山「筑波山」の紅葉シーズン

男体山と女体山2つの峰が連なるユニークな形の筑波山は、日本百名山で最も標高が低く、ケーブルカーやロープウェイの利用で山頂付近まで数分でたどり着くことができます。男体山は標高871m、女体山は標高877m。高い視点で大パノラマを見ることのできる絶景スポットとなっています。また、古くから山全体がご神体として信仰され、パワースポットとしても人気の高い名山です。

紅葉一色の車内で楽しむ8分間の朗読パフォーマンス「ストーリーテラー’s　レールウェイ」

ケーブルカーの車内では、山頂に到着するまでの８分間、ストーリーテラーによる朗読パフォーマンスがゲストを物語の世界へ誘います。ストーリーテラーとして登場するのは、普段は声優や劇団などで活動する若者の表現者。筑波山名物「ガマの油売り口上」や、山を舞台にした名作「注文の多い料理店」、全国各地に伝わる民話でつくばエリアにも語り継がれている「しっぺいたろう」など、筑波山周辺の民話や山にちなんだ物語を届けます。今回は初の女性キャストも参加決定。個性が光る「ストーリーテラー」による朗読劇を楽しんでみては。

日程：10月29日(日)までの土日・祝日
場所：筑波山ケーブルカー「山麓駅(宮脇駅)」～「山頂駅(筑波山頂駅)」間
時間：11時～14時台に出発する便
乗車料：基本運賃のみ　大人　片道590円・往復1070円、小児　片道300円・往復540円

12月3日(日)までは、アートフラワーで車内を装飾した「紅葉のアートトレイン」が運行します。通常は白い車内が、鮮やかな紅葉や秋の果物に彩られて華やかに。秋の装飾にあわせた期間限定のヘッドマークもお目見えします。

日程：12月3日(日)まで
場所：筑波山ケーブルカー「山麓駅(宮脇駅)」～「山頂駅(筑波山頂駅)」間
料金：大人　片道590円・往復1070円、小児　片道300円・往復540円

標高800ｍ！天空の大パノラマに「屋上遊戯エリア」が誕生

ケーブルカーの筑波山頂駅にある標高800ｍの「コマ展望台」。その屋上に、この秋初開催となる屋上遊戯エリア「天空のガマスプラッシュ！！」がオープンします。「天空のガマスプラッシュ！！」は、眼下に広がる関東平野の大パノラマに浮かぶ「ミニガマ」をめがけて、４m以上の飛距離を持つ本格的なウォーターガンを発射させるアクティビティー。山頂からの解放的な景色とともにたまらない爽快感を味わえます。
エリア内では、筑波山名物「ガマの油売りの口上」を現代風にアレンジした、通称「太鼓持ち（パフォーマー）」が登場。ユーモラスに目をぱちくりさせる「親分ガマ」と繰り広げる軽快なトークが、ノスタルジックな昭和レトロな世界を造り上げ、天空の射的体験をより一層盛り上げます。

日程： 10月29日(日)までの土日・祝日
時間：11～15時
場所：筑波山ケーブルカー「筑波山頂駅」徒歩10秒　コマ展望台屋上
料金： 1人1プレイ700円

つくば市認定地域無形民俗文化財「ガマの油売り口上」を土日開催

「さあさぁ、お立合い！」の口上で知られる、筑波山名物の「ガマの油売り口上」。江戸時代、筑波山頂にあるガマ石の下で永井兵助（ながいひょうすけ）が考案し、江戸・浅草寺境内などで披露したのが始まりとされています。「ガマの油」を売り出すための軽快でユニークなパフォーマンスは、伝統芸能としてつくば市認定地域無形民俗文化財にも指定されています。その「ガマの油売り口上」が、土日限定で披露されます。