東京・BABA-BASEで絵本づくりの無料イベント「やってみようえほん展」開催　廃材や廃品を活用するサステナビリティなワークショップ

日頃から本づくりに携わる広研グループが、自分の手で世界にひとつだけのオリジナルの絵本をつくり上げるワークショップ「やってみようえほん展　～夏だ！海だ！えほんだ！～」を、2024年8月23日（金）～25日（日）の日程で開催します。実際の絵本づくりの各工程をストーリーにした「えほんのえほん」を、たくさんの協力企業から提供された廃材・廃品などを最大限に活用しながら手づくり。涼しい室内で、夏休みの思い出や自由研究として楽しむことができます。

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「やってみようえほん展」ってどんなイベント？

書籍の企画フォローから制作・製造・プロモーションまでを一手におこなう「本大好き企業」の広研グループ。本の魅力や本づくりの魅力を改めて発信していきたい、もっと多くの方に知ってもらいたいという想いから、「本ができあがるまで」を一緒に体験できる企画「やってみようえほん展」を考えました。実際の絵本づくりの各工程をストーリーにした「えほんのえほん」をつくり上げていくワークショップでは、子どもはもちろん、大人の方が夢中になってしまうなんてことも。予想以上の反響があり、過去3回の開催で800名以上の方が参加しています。

今年の夏は特に暑すぎて、せっかくの夏休みなのになかなかお出かけができていない家庭も多いのでは？そんな夏休みの最後に、涼しい室内でのんびり絵本づくりを楽しんだら、ついつい後回しにしてしまいがちな自由研究のヒントにもなるかもしれません。来場した子ども全員におみやげがあるので、夏休みの思い出づくりにもぴったりです。

SDGsを意識したサステナビリティ×クリエイティブ

やってみようえほん展では、会場設営やワークショップの資材などに、たくさんの協力企業から提供された、廃材や廃品を最大限活用しています。企業にはサンプル品・廃盤品・中間製品・端材など「このまま捨ててしまうにはもったいないもの」がたくさんあるのが実情。広研グループはそれらを「何かに活用できないだろうか？」というクリエイティブ思考を大切にしたいと考えており、廃材を素材にアップサイクルすることで、SDGsを起点とするサステナビリティの実現の一助になることも目的としています。

こうしたことから、やってみようえほん展は「“もったいない”は楽しい！」を合言葉に、人と地域と企業が交流できる場にもなっています。端切れ木材に廃棄梱包材を貼り付けてスタンプにしたり、布切れやボタン、リボンやマーカーなどを使ってカラフルに飾り付けたりして、絵本作りを楽しめます。

えほんをやってみよう！「えほんのえほん」

折って、綴じて、切って、1枚の大きな紙から本になるまでを、実際につくりながら学べるワークショップ。絵本の内容は本づくりの各工程をユーモラスに描いた完全オリジナルです。主人公の名前を考えたり、フォントを選んだり、読み進めるとでてくる「ミッション」を達成したりすることで、自分だけの一冊が完成します。

【企画・編集】キャラクターに名前をつけて設定を考えよう

【デザイン】実際に色を塗って、フォントを選んでみよう

【検版・校閲】前のページとペラ検（見比べ）をして違いを発見

【印刷】梱包材のスタンプで印刷の疑似体験

【製本】表紙を貼ってパーツを貼ってオリジナル加工

【納品】良本を納品して対価（おみやげ）をもらおう

印刷会社のこだわりと思いがたくさん詰まったイベント。つくって、読んで、考えて、遊びながら本づくりを学べる、いつもとは違った絵本体験を楽しんでみませんか。

やってみようえほん展　～夏だ！ 海だ！ えほんだ！～

※イベントの内容は予告なく変更になる場合があります。
※写真は全てイメージです。

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