あすたむらんど徳島は、子ども科学館の体験がスゴい！屋外で大型遊具や急流下りなども

「あすたむらんど徳島」（徳島県板野町）は、「水と緑と光」をコンセプトに、徳島の豊かな自然を象徴する施設として誕生しました。子どもたちの科学への興味を育む「子ども科学館」を併設した、さまざまな遊具施設を備える大型公園です。

楽しく科学を体験！「子ども科学館」と「プラネタリウム」

「あすたむらんど徳島」の中心的な施設が「子ども科学館」です。「宇宙と地球」「生命と環境」「科学技術と人間」という3つのテーマの展示があります。多くの可動装置や実験装置を設置し、また実演されることで、初めて科学に触れる小さな子どもから、大人まで、触って試して楽しみながら科学に親しむことができるスポットです。

例えば「地球と宇宙」コーナーには、月面を散歩する疑似体験ができる「ムーンウォーカー」や雷や放電現象が説明とともに近くで見られる「カミナリシアター」などがあります。

「生命と環境」コーナーでは、コンピューター内の仮想空間でオリジナルの魚を作り、映像内で育て、鍛えながらアドベンチャーステージを進んでいく「いのちの海」が大人気。作った魚に自分がなりきり、海中を冒険することもできます。ゲームを通して海と命の関わりが学べます。

同じ「生命と環境コーナー」には、小学生未満の子どもたちにぴったりのスペース「キッズタウン」もあります。軽量のジャンボ積木、木製のテーブルと椅子などがあり、ボールを下から上へ運んだりして遊べるツリーハウス、テントや洞窟、ボールプールなどがあります。子どもたちの創造力を生み出すワクワクするようなスペースです。

「科学技術と人間」コーナーには、人気のアトラクション「アルファ21」があります。これは10人乗りの乗り物が前方の映像に合わせてダイナミックに動く体感シアター。タイムマシンで未来の地球を訪れたり、宇宙船で宇宙旅行をしたり、スペシャルな体験ができること間違いなしです。

まだまだ、ここに書ききれないほどたくさんの触って遊べる科学的な展示がいっぱいです。もちろんサイエンスショーも行われています。

また世界一の明るさの投影機を施したプラネタリウムも人気のスポット。直径20mものドームに38,000個の星たちが四季ごとに映し出されます。

幻想的空間や、工作で「あすたむらんど徳島」だけの体験を！

「子ども科学館」以外にも絶対訪れたいパビリオンがあります。「四季彩館」は、昭和30～40年をイメージした家具を配置した昔ながらの民家を再現した「あさんライブミュージアムオリエンテーション」、木のおもちゃで遊べる「とくしま木づかいプラザ」と、「カレイドシアター」から成ります。「カレイドシアター」は、巨大な万華鏡の世界に入り込んだような気分が味わえる全133席のシアター。四季の移り変わりや宇宙の神秘が、天井や壁一面に幻想的な映像で映し出されます。

「体験工房」パビリオンでは、パッチンキーホルダーやダンボールクラフトなどの工作ができます。材料費は工作内容によって異なります。スケジュールなどは公式サイトでご確認ください。

屋外にはユニークな大型遊具や水遊び場が！

館内だけでなく屋外でも遊べるのが「あすたむらんど徳島」の特徴です。「冒険の国」には、約30種類もの大型複合遊具があります。ローラー滑り台やチューブ滑り台などの滑り台やクライミングウォールやつり橋、ネットなどさまざまなアスレチック遊具が組み込まれた「わんぱく砦」。迷路状のトンネルやロッククライミングなどができる、全体が山のような形をした「ワイルドマウンテン」。水遊びの遊具が充実した「ウォーターパラダイス」など、思わず夢中になって遊んでしまう巨大な公園のようなスペースです。館内と屋外のアトラクション、両方を楽しみたいですね。

急流下りや絶景など、徳島の自然を満喫

1日では遊びきれない「あすたむらんど徳島」の魅力あるはまだまだあります。

なかでも大人気なのはウォーターライド「吉野川めぐり」。鳴門の渦潮の渦があったり、タヌキが現れたり、徳島の自然風景をイメージした空間を小舟で移動しながら、急流を下ります。（身長100㎝以上の方のみ乗車可能）

音をテーマにした遊具がある「探検の国」、景色を楽しむ「風車の丘」もあります。「風車の丘」からは吉野川、眉山、そして紀伊水道まで望める広大な景色が広がっています。広い芝生の上でボール遊びをしたり、ゆっくりと昼寝をしたりすることも可能な、一年を通じて家族で楽しめるおすすめスポットです。

あすたむらんど徳島

スポット詳細･MAPはるるぶ&more.へ

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。