熱海の街を違った角度から楽しめるのが「熱海遊覧船 サンレモ」(静岡県熱海市)。乗り物好きな子どもたちはもちろん、あまり乗り物に慣れていない子どもたちも、船内からのぞき見る海中の様子やカモメの餌付けなど、ワクワクするような体験を楽しむことができます。潮風に吹かれながら熱海湾や錦ヶ浦の景色を見たり、遊覧船の内部を探検してみませんか?
遊覧船のデッキでカモメに餌付けをしてみよう!
船名は、熱海市の姉妹都市であるイタリアのサンレモ市に由来します。船体もイタリアの国旗と同じ緑と赤、白色を使い、イタリアをイメージしたおしゃれな雰囲気。ロゴもイタリアっぽいかわいさがあります。
遊覧船で大人気なのが、カモメの餌付けです。船内でカモメの餌が購入できるので、さっそくチャレンジ。カモメが手から餌をとって食べてくれます。なかなか近くで見ることができないカモメを間近で見られるので、子どもたちだけでなく、大人も餌やりの楽しさにはまってしまいそうです。
水中の魚にこんにちは!不思議な遊覧船
「熱海遊覧船 サンレモ」のユニークな点は、なんといっても船内に海中展望室があること。展望室内のガラス窓から海中をのぞいてみれば、遊覧船の近くを泳ぐ魚たちが見られます。椅子付きなので疲れずゆっくり見られるのも嬉しいですね。どんな魚が見られるのかは、当日のお楽しみです。ガラス窓の上に停泊場所の周辺に生息している魚の絵があるので、子どもと一緒にどの魚かチェックしましょう。水族館とはまたひと味違った夢いっぱいのアトラクションです。
※魚を見られるのは出航前のみです。
コースは3つ、さまざまな景観が楽しめる!
「熱海遊覧船 サンレモ」は、3つのコースがあります。錦ヶ浦コースと相模湾コース、ヨットハーバーコースです。どのコースも所要時間は約30分。1日9本運行しています。遊覧のコースは、運行時の波風の状況によって決定されるので、選択はできません。
遊覧船の乗り場は人気の撮影スポット
遊覧船の乗船時間は、出航時間の10分前。海中の魚を見られるのも、乗船から出航までの間なので、魚を見逃したくない方は早めに行って待機しましょう。
乗り場は「親水公園渚デッキ」の第三桟橋にあり、キャプテンクルーの人形と舵が目印。人気の撮影スポットでもあるので記念撮影をするのもおすすめです。
また小型犬は乗船が可能なので、ペットと一緒に楽しむこともできます(混雑するときは不可の場合もあり)。
乗船時間まで「熱海親水公園」や桟橋の周辺を散歩しながら過ごしてはいかが?
熱海遊覧船 サンレモ
住所 | 静岡県熱海市渚町2020-36 |
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電話番号 | 0557-52-6657 |
料金 | 中学生以上1300円、3歳~小学生650円 |
営業時間 | 10時~、10時40分~、11時20分~、12時~、13時~、13時40分~、14時20分~、15時~、15時40分~ |
定休日 | 火曜(天候などにより当日運休になる場合あり、要問合せ) |
アクセス | 公共交通:JR熱海駅→バスで6分、バス停:親水公園下車、徒歩1分 |
駐車場 | なし |
特徴 |
キッズおすすめ 雨でもOK 飲食施設あり 弁当持込可 乗船中ベビーカーの預かりあり(受付にて) |
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