【取材レポ】姫路の太陽公園で世界旅行とお城を1度に体験!所要時間やランチも紹介

白亜のお城「白鳥城(はくちょうじょう)」/太陽公園(兵庫県/姫路市)

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兵庫県・姫路城の北西約10km、峰相山にある「太陽公園」の楽しみ方をご紹介!ドイツの「ノイシュヴァンシュタイン城」をモチーフにした白亜のお城「白鳥城(はくちょうじょう)」と世界中の遺跡や石像のミニチュアを楽しめるテーマパークです。ミニチュアといっても大人の背丈を超えるサイズがほとんどで迫力満点。「これはどこの国かな?」「いつの時代かな?」と親子で調べたり写真を撮ったりするのも楽しいですよ。

目次(index)

太陽公園ってどんなところ?

「白鳥城(はくちょうじょう)」/太陽公園(兵庫県/姫路市)

太陽公園は、1992年に開業したテーマパークで、遠くから見ても美しい白鳥城のある「城のエリア」と世界中の有名な石造りの建造物が立ち並ぶ「石のエリア」に分かれています。
運営する社会福祉法人の創設者の「海外旅行が難しい障害者に世界を見せたい」という思いから作られた施設で、20カ国の有名スポットが再現されています。

ゲートを入ってスロープを上がった左にある無料施設「ウェルカムハウススワン」には、インフォメーションカウンターやチケット券売機などがあるので、まずはこちらへ向かいましょう。

おすすめの年齢や所要時間は?

世界の歴史や旅行に興味を持つ小学生に特におすすめ!

MAP/太陽公園(兵庫県/姫路市)

世界中にある古代の遺跡やその国の象徴ともいえる石像が設置されており、歴史や世界に興味を持ち始める小学生に特におすすめです。
所要時間は石のエリアが約120分、城のエリアが約60分です。とても広いので歩きやすい靴は必須。ランチや軽食をとる時間も含めて、まる1日遊べます。

幼児は歩いて回れる?

石のエリア:自由の女神像/太陽公園(兵庫県/姫路市)

石のエリアは多彩な建造物があるので、幼児の目線からでも楽しめますが、距離が長いので復路は疲れてしまうかも。子どもの体力に合わせて途中で引き返しても十分満足できます。
城のエリアは、階段とエレベーターがあります。

赤ちゃんもベビーカーで回れる?

石のエリアは、歩く場所は舗装されており、急な坂や階段は少ないのでベビーカーでも大丈夫です。城のエリアの外はゆるやかな坂道ですが、城内にはエレベーターもあります。
「ウェルカムハウススワン」でベビーカーの貸出しもOK。(1回500円)

赤ちゃん設備は?

おむつ替えベッド/太陽公園(兵庫県/姫路市)

「ウェルカムハウススワン」の女性用トイレにはおむつ替えベッドがあります。入口付近にはコインロッカー(1回300円)もあるので、荷物が多い時には預けてしまいましょう。
城のエリアに授乳室があります。

石のエリアで世界旅行!

世界の有名な石像や遺跡をめぐろう

石のエリア:エトワール凱旋門/太陽公園(兵庫県/姫路市)

石のエリアに入って、まず目に飛び込んでくるのはフランス・パリにあるエトワール凱旋門。ナポレオンが建てた歴史的な建造物が精密に再現されていて、ちょっと感動。

石のエリア:モアイ像/太陽公園(兵庫県/姫路市)

南米チリのイースター島にあるモアイ像。じっくりお顔を見ると、一体一体表情が違います。

石のエリア:マチュ・ピチュ遺跡/太陽公園(兵庫県/姫路市)

ペルーのアンデス山脈の山頂に残るインカ帝国のマチュ・ピチュ遺跡。謎が多い場所だけに、古代ロマンを感じます。

石のエリア:兵馬俑のレプリカ1000体/太陽公園(兵庫県/姫路市)

兵馬俑博物館の中には、兵馬俑のレプリカ1000体がずらりと並んで圧巻の迫力です。中国の兵馬俑博物館で本物に忠実に作られたものだそうです。

石のエリア:万里の長城/太陽公園(兵庫県/姫路市)

人類史上最大の建造物といわれ、世界遺産にもなっている万里の長城。紀元前7世紀頃に造られたという壮大な歴史観を子どもと共有しましょう。
この他にも、約4万坪という広大なエリアに、ピラミッド(エジプト)、天安門(中国)、自由の女神(アメリカ)などが点在。実際に歩いて、ふれて、親子で世界の歴史を体感できますよ。

トリックアートやコスプレで遊べる白鳥城へ

親子で民族衣装にチェンジ!

城エリア:レンタル民族衣装/太陽公園(兵庫県/姫路市)

民族衣装で白鳥城を巡ってみませんか。「ウエルカムハウススワン」で、城エリアのみで着られる女性用の民族衣装を有料で貸出しています(大人1000円、子ども600円)。子ども用は6種類で、胸囲60~70cm、身長135cmまでのワンサイズ。親子でおそろいの衣装を着るのも思い出に残りますね。

モノレールで白鳥城へ

城エリア:モノレール/太陽公園(兵庫県/姫路市)

「ウエルカムハウススワン」の横(おみやげ売り場の奥)から、2連のかわいいモノレールに乗って白鳥城へ向かいます。上りは、土・日曜、祝日は9時10分から、平日は10時10分から1時間にほぼ3本発着。最終の下りは17時10分です。乗車時間は3分ほどですが、70メートルほど上がった高台から見える景色は抜群です。

白鳥城内は展示やARなどが盛りだくさん

城エリア:白鳥城/太陽公園(兵庫県/姫路市)

白鳥城はドイツのノイシュヴァンシュタイン城の3分の2の大きさです。7階建てのフロアごとに違う展示が楽しめます。

城エリア:白鳥城内/太陽公園(兵庫県/姫路市)

廊下を歩くだけで不思議の国に迷いこんだような気分になれますよ。出窓や壁にも、かわいい装飾がたくさんあります。

城エリア:「王座の間」/太陽公園(兵庫県/姫路市)

「王座の間」に設置された王の椅子に座って記念撮影するのもOKです。

城エリア:白亜城ホールの全景/太陽公園(兵庫県/姫路市)

王の椅子から見えるホールの全景。舞踏会が開かれそうなゴージャスな雰囲気にわくわくします。

城エリア:トリックアート/太陽公園(兵庫県/姫路市)

トリックアートのフロアには、いろんなアートがあります。専用のARアプリをダウンロードすれば、よりリアルな「イルカとキス」シーンが撮影できます。白鳥城は雨の日でも楽しめます。

子連れにおすすめのランチは?

「ウェルカムハウススワン」/太陽公園(兵庫県/姫路市)

「ウェルカムハウススワン」には、カフェコーナーやおみやげコーナーもあり、ここは入場料はかかりません。

「ウェルカムハウススワン」1階にあるカフェ/太陽公園(兵庫県/姫路市)

1階にあるカフェ

レストランスワン(2階)のメニューは、カレーやうどん、ラーメンなどがあります。カレーは甘口もあるので、子どもも食べられます。(カレー800円、天うどん900円、醤油ラーメン900円)

パン工房「ざ・ぱんや」で買える手作りパン/太陽公園(兵庫県/姫路市)

パン工房「ざ・ぱんや」で買える手作りパンは、カフェで食べても園内で食べてもOK。おいしいからテイクアウトする人もいるようです。お弁当の持ち込みも可能です。

太陽公園オリジナルのお土産も

お土産物売り場/太陽公園(兵庫県/姫路市)

お土産物売り場は、食品から工芸品まで姫路エリアの特産品が充実しています。

お土産物売り場の迷った時のおすすめ案内板/太陽公園(兵庫県/姫路市)

迷った時のおすすめが書いてありました。白鳥城せんべい(700円)、香川県産サトウキビを使ったさぬき和三盆白鳥城(650円)などの他に、太陽公園クリアファイル(350円)も手軽なお土産におすすめ。

アクセス

  • 車:山陽自動車道「山陽姫路西IC」から約10分
  • 駐車場:あり(約300台)、乗用車500円
  • バス:JR姫路駅北口から神姫バスで、2番乗り場・白鳥台行き(白鳥台3丁目下車/500円)、4番乗り場・緑台行き(打越西または打越新田下車/550円)、18番乗り場・緑台行き(打越新田下車/550円)
    ※打越西バス停で降りるのが最も近い。バス乗車時間はいずれも約40分
    ※JR姫路駅の観光案内所でバス時刻表をもらえる

映画やドラマの撮影に使われたり、コスプレ写真を撮影に来る人たちがいたり、とにかく映えスポットがたくさんある公園なので、子どもたちとの記念写真をたくさん撮ってくださいね。
※コスプレ撮影は事前に申請が必要です

太陽公園

住所 兵庫県姫路市打越1342-6
問合先 079-267-8800
営業時間 【11月~2月】
平日/10~17時 (チケット販売終了16時30分)
土・日曜、祝日/9~17時 (チケット販売終了16時30分)
【3月~10月】
平日/10~18時 (チケット販売終了17時30分)
土・日曜、祝日/9~18時 (チケット販売終了17時30分)
入館料 大人(高校生以上)1500円、小人(小・中学生)700円、小学生未満 無料
※石のエリア、城のエリア、モノレール乗車含む
休館日 不定休(基本無休、荒天時等休業あり)
URL

https://www.taiyo-park.com

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●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。