しし座流星群は、毎年11月中旬に見頃を迎える流星群。数はふたご座流星群ほど多くありませんが、地球に向かってくる速さは主な流星群のなかで最速です。2026年の見頃は11月17日(火)の深夜から18日(水)の夜明け前で、月明かりの心配がありません。また、今年はしし座に木星と火星が並ぶ年でもあります。
見られる時間帯や方角、親子で無理なく観察するコツ、約33年ごとに活発になる理由まで解説します。
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しし座流星群とは?

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しし座流星群は、毎年11月に見られる流星群です。流れ星が飛び出してくる中心の点「放射点(ほうしゃてん)」がしし座にあることから、この名前が付いています。主な流星群のなかでもっとも速いスピードで地球に向かってくるのが特徴で、しし座流星群のチリが地球に向かってくる速さは、秒速71kmです。時速に直すとおよそ26万kmになります。
数は多くありませんが、「火球(かきゅう)」と呼ばれるひときわ明るい流れ星が多いのが魅力です。
しし座流星群が33年ごとに大出現するといわれる理由
母天体のテンペル・タットル彗星が、太陽のまわりを約33年かけて一周しているためです。
国立天文台は、この公転周期である約33年ごとに流星嵐のチャンスがあるとされてきた、と説明しています。流星電波観測国際プロジェクトによると、1966年には一時的に1秒間に40個ほどが流れたと推定されています。
毎年しし座流星群が見られること自体は変わりません。約33年ごとに訪れるのは、数が特別に増える年です。
2026年のしし座流星群の見頃は11月17日深夜から18日夜明け前

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しし座流星群が見られる時間帯は?
2026年のしし座流星群は、11月17日(火)の深夜から18日(水)の夜明け前にかけてが最大の見頃となります。明け方に近づくほどより条件は良くなりますが、子どもとの観測の場合は、月明かりの影響がなくなる18日の22時頃にチャレンジしてみるのがよいでしょう。後述するライブカメラでみる方法もおすすめです。
しし座流星群が見れる方角は?
見る方向を気にする必要はありません。流れ星は放射点の方向だけでなく、夜空のどこにでも現れるためです。空を広く見渡せる場所を選び、視野を広く保ちましょう。親子で「パパとママは北の空ね!」「ぼく・わたしは南の空を見る役!」など方向を分担するのもおすすめです。
外に出られなくてもしし座流星群を楽しめる方法は?
夜遅くて、子どもと外に出るのは心配…という人は、ライブ配信・ライブカメラでしし座流星群を楽しんでみては? ウェザーニュースのYouTubeチャンネルや、各地のライブカメラなどで中継が行われる予定です。11月に入ると各社・各地から正式な配信予定が発表される見込みなので、ぜひチェックしてみては?
しし座流星群を楽しむための準備
しし座流星群をを親子で楽しむために押さえておきたいポイントは3つあります。
- 観測に適した場所(都市・郊外・家庭の庭など)
- 気温・天気対策、虫よけ対策、安全対策は万全に
- スマホのカメラで写真を撮るコツ
観測に適した場所(都市・郊外・家庭の庭など)

都市部では、街灯や建物の光が直接目に入らない、見通しのよい場所がおすすめです。ベランダや近所の公園でも十分観測できます。郊外では街の明かりが少ない分、よりしし座流星群を楽しめます。自宅の庭なら安全面でも安心です。
気温・天気対策、虫よけ対策、安全対策は万全に
快適な星空観察をするために、下記のようなグッズをを用意しておきましょう。
- レジャーシート
- キャンプチェア
- 防寒具
- 虫よけ
- 赤色ライト
レジャーシートやキャンプチェアは長時間の観察に欠かせません。特に子どもと一緒なら、寝転がって星空を眺められる環境を用意すると良いでしょう。
11月の深夜~明け方は冷え込むので、気温に合わせた服装対策は万全にしましょう。また、天気予報もしっかり確認してください。
観測は夜になるので必ず大人と一緒に行き、危険な場所に近づかないよう注意が必要です。暗闇では懐中電灯で足下を照らしたり、必ず手を繋ぐなど、子どもの年齢に応じた安全対策は万全にしましょう。
人の眼は暗闇で15〜30分を過ぎると星空が見えやすくなるので、声掛けしながら少しの時間、夜空を眺めるとよいでしょう。また、赤色ライトは星空観察の必需品です。通常の白色光と違い、目の暗順応を妨げないため、星図の確認や周囲の移動に便利です。
スマホのカメラで流星群は撮影できる?
スマホでの撮影も可能ではありますが、流れ星は一瞬で消えるため撮影タイミングが難しいため、実際に目で見て楽しむことに集中したほうがよいでしょう。記録として残したい場合は、星空全体の写真を数枚撮影し、見えた流れ星の数や時間をメモするだけでも十分な思い出になります。
星座早見盤やスマートフォンの星空観察アプリを活用しよう
星空を眺めるときは、紙の星座早見盤をぜひ活用してみましょう。自分で月日と時刻を合わせると、そのときに見える星空がわかり、天文学習としてもおすすめです。
また、スマホカメラを夜空にかざすだけで星や星座の位置がわかる便利なアプリが多数あります。初心者には「Star Walk 2」や「Sky Guide」などの直感的に操作できるアプリがおすすめです。日本語対応で子どもでも使いやすい「星空ナビ」なども人気があります。
まとめ|2026年のしし座流星群を最高の条件で楽しもう!
2026年のしし座流星群は11月17日の深夜から18日の夜明け前にかけてが最大の見頃となります。
観測を成功させるポイントは事前準備です。防寒対策をしっかり行い、レジャーシートや懐中電灯などの必要なアイテムを揃えてください。年に一度の特別な天体ショーを、家族みんなで楽しい思い出にしてくださいね。

