「ビーバームーン」は11月の満月の呼び名で、2026年は11月24日(火)23時54分頃に見られます。また、11月の満月はスーパームーンでもあります。この記事では、ビーバームーンの意味や由来、2026年の観測日程や願い事のやり方、親子での楽しみ方をご紹介します。
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ビーバームーンとは?

ビーバームーンは英語で「Beaver Moon」と書きます。英語圏で広く使われる通称です。
これは、ビーバーが巣やダムを作る時期であること、また北アメリカの先住民であるネイティブアメリカンが毛皮を取るための罠をしかける時期だったため、11月の満月をビーバームーンと呼んだのが由来です。
11月の満月は、霜が降りる季節にちなんで「Frost Moon(フロストムーン)」と呼ばれることもあります。
2026年のビーバームーンはいつ?

画像提供:PIXTA
2026年のビーバームーンは11月24日(火)23時54分頃。かなり遅い時間になるため、夕食後などに観察するのがおすすめです。
ビーバームーンを観測してみよう
ビーバームーンは特別な道具がなくても、肉眼で十分楽しめる天体です。ビーバームーン観測を親子で楽しむために押さえておきたいポイントは3つあります。
- よく見える方角や、観測に適した場所(都市・郊外・家庭の庭など)
- 虫よけ対策や安全対策
- スマホのカメラで写真を撮るコツ
よく見える方角や、観測に適した場所(都市・郊外・家庭の庭など)

ビーバームーンは夕方に東から昇り、夜中に南を通り、明け方に西へ沈みます。
都市部では、街灯や建物の光が直接目に入らない、見通しのよい場所がおすすめです。ベランダや近所の公園でも十分観測できます。郊外では街の明かりが少ない分、より美しいビーバームーンを楽しめます。自宅の庭なら安全面でも安心です。
天候対策や安全対策は万全に
急に雨が降ることがあるので、天気予報をしっかり確認してから外に出ることが大切です。また、夜はかなり冷え込んでくるので、防寒対策もしておきましょう。
また、必ず大人と一緒に行き、危険な場所に近づかないよう注意が必要です。暗闇では懐中電灯で足下を照らしたり、必ず手を繋ぐなど、子どもの年齢に応じた安全対策は万全にしましょう。人の眼は暗闇で15〜30分を過ぎると星空が見えやすくなるので、声掛けしながら少しの時間、夜空を眺めるとよいでしょう。
スマホのカメラで写真を撮るコツ

子どもと一緒にビーバームーンの写真撮影にチャレンジしてみましょう。スマホは「広角レンズ」が標準になっているため、目で見た場合に比べて月が小さく写ってしまうことも。また、周りが暗いため月だけが明るく浮かんで見えたり、手ブレでぼやけたりしがちです。でも、コツさえ覚えればスマホでも工夫次第で美しい写真が撮れます。
●スマホのカメラ機能を活用する
Androidなら「プロ」撮影モード、iPhoneなら「MuseCam」などのカメラアプリを使うと、明るさやピントを手動で調整できます。
●スマホ用の三脚や望遠レンズを使う
スマホ用の小さな三脚があると手ブレを防げて、きれいに撮影できます。スマホに装着できる望遠レンズを使う方法もあります。数千円程度で購入でき、月をより大きく撮影できるようになります。
最初はうまく撮れなくても、何度か挑戦してみてください。ビーバームーンの美しさを記憶だけでなく、記録にも残しましょう。
11月の満月はスーパームーン!

画像:国立天文台
11月の満月はスーパームーンでもあります。平均的な満月と比べて、約6.5%大きく、約13.5%明るく見えるとされています。
スーパームーンの夜は、月のエネルギーの強さから願い事が叶いやすいと言い伝えられています。また、願い事は紙に書いたり、声に出したりすると、より叶いやすいとされているので、実践してみるのもいいですね。願いを込めた石や水晶をスーパームーンの光に当てたり、月の光を浴びた水(ムーンウォーター)を作る習慣も存在するそうです。
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2026年の満月カレンダー
各月の満月や天体イベントがいつなのか、一目でチェックできるカレンダーです。●は満月、★は流星群などの天体イベントです。
2026年は、6日・13日に「おうし座北流星群(極大)」、18日に「しし座流星群(極大)」と、天体イベントが多くあります。


