ファンタジーシャトーの部屋やアメニティ、レストランは？子どもの添い寝は何人まで？

「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」の2つの宿泊棟のうちの一つ、「ファンタジーシャトー」をレポート！キャラクターや草花をモチーフにした装飾がいっぱいの客室、パークを見渡せるテラス、館内のデコレーションなど、親子でディズニーの世界に浸れる見どころがいっぱいです。レストランのブッフェやオリジナルのアメニティ、宿泊者だけが購入できるグッズもチェック！ ©Disney

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ホテルタイプはデラックス！料金や特典は？

「ファンタジーシャトー」はディズニーホテルの中でも、優雅なリゾートステイが味わえるデラックスタイプの施設。料金は1室1泊6万6000円～。ファンタジースプリングスの動植物や魔法の泉をモチーフとした装飾がいたるところで見られるパーク一体型のホテルです。
チェックインなどを行う3階のレセプションでは、キャストの後ろに舞うトンボや蝶、美しい花々の装飾が印象的。

＜特典・ラウンジ・魔法の泉などはこちらで解説＞

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子どもと楽しみたい館内の見どころ

当面の間、ホテルの敷地内に入れるのは宿泊者だけ。まずはファンタジーシャトーにある見どころやフォトスポットを紹介します。

レセプション前のチルドレンズエリア

レセプションがあるファンタジーシャトー・ラウンジには、かわいらしいチルドレンズエリアが用意されています。ここでは『アナと雪の女王』や『塔の上のラプンツェル』、『ピーターパン』などのディズニー映画が上映されます。
壁に飾られた蝶のモチーフもよく見てみましょう。キャラクターのシルエットがたくさん隠れていますよ！

ホテルとパークを一望できるテラス

チルドレンズエリアの窓の向こう側には、開放感のあるテラスがあります。金色の飾りで縁取られた大きな丸い窓がユニークな「グランパラディ・ラウンジ」。その奥に見えるのが、もう1つの宿泊棟「グランドシャトー」です。正面の木々の向こうには、アレンデール城などの新エリアの建物も見えます。

ホテルや魔法の泉が幻想的に輝く、夕暮れ時の景色も必見です！

宿泊者だけが見られる魔法の泉

テラスから続く中庭「ローズコート」には、美女と野獣を岩で表現した魔法の泉が！コグスワースやポット夫人、チップなど、おなじみのキャラクターも探してみましょう。

華やかなフォトスポットと吹き抜け

ファンタジーシャトー・ラウンジから客室へ向かう途中のコンサバトリーには、王族の象徴ともいわれるクジャクと『プリンセスと魔法のキス』をイメージさせる藤の木のデコレーションが並んでいます。親子でぜひ記念撮影を。

見上げれば3階から9階までの吹き抜けと青空が迫力です。

ディズニープリンセスの絵が並ぶ通路

客室に向かう通路にはディズニー映画のプリンセスたちの絵が並んでいます。写真は映画『プリンセスと魔法のキス』のワンシーン。

部屋数は4つのサイドに合計419室

客室は位置（サイド）によって4種類に分かれています。最も多いのが「ベイエリアサイド」157室。窓からは東京ディズニーリゾートを周回するモノレール「ディズニーリゾートライン」が見えることもあります。次に多いのが『美女と野獣』の魔法の泉がある中庭をコの字で囲む「ローズコートサイド」147室。ホテルのメインエントランス側に位置する「ホテルエントランスサイド」は100室。パークが見える「スプリングサイド」15室は、見え方によってパーシャルビュー、パークビュー、パークグランドビューの3段階に分かれています。

主な部屋タイプは？子どもの添い寝は何人まで？

419の客室は7つのタイプに分けられますが、そのうちもっとも数が多い部屋タイプが「スーペリア・アルコーヴルーム」で、316室もあります。レギュラーベッド2台とトランドルベッド、アルコ―ヴベッドがあり、定員は大人4名。
レギュラーベッドは1台につき、12歳（小学生）以下1名まで添い寝ができるので、最大で大人4名＋子ども2名の合計6名まで宿泊可能です。
「スーペリアルーム」70室にはアルコ―ヴベッドの代わりにクルーズベッドが設置されていますが、定員は同じです。どちらも広さは41㎡。
残りの5タイプはどれもデラックスで、車椅子等で利用しやすい「デラックス・アクセシブルルーム」や「デラックス・バルコニールーム」などがあり、定員は大人5名までの部屋もあります。

子どもが喜ぶスーペリア・アルコーヴルーム

秘密基地のようなアルコーヴベッド

壁のくぼみを使用した「アルコーヴベッド」は子どもにとっては秘密基地のような楽しい空間です。ベッドとして使わない間はソファとして、子どもの遊び場にピッタリ。
ラプンツェルが描いたアートをモチーフにした、躍動感たっぷりの壁画にも心が躍ります。

寝るときには、ソファーのカバーを外せば、シーツが敷かれたベッドに変身させることができます！

トランドルベッドは子どもにおすすめ

窓側のレギュラーベッドから自由に引き出して使えるトランドルベッドには、枕やシーツなどがセットされています。レギュラーベッドやアルコーヴベッドよりも低いので、寝相が悪い子どもでも安心!?

キャラクター探しも楽しんで

部屋に入ったら、子どもと一緒にディズニーキャラクターやお気に入りのモチーフを探してみましょう。

ベッドボードでは『塔の上のラプンツェル』に登場するパスカルが、いたずらっぽい笑みを浮かべています。

クローゼットの扉には、針仕事をしているラプンツェルも。

洗い場付きバスルームのドアのガラスでは、『プリンセスと魔法のキス』に登場するワニのルイスがリラックスしています。バスルームの中に入って照明を消してみると、ルイスが光り輝いているように見えるので試してみて。

アメニティやパジャマもかわいい！

オリジナルのルームアメニティ

ディズニーホテルに宿泊すると、かわいいアメニティをお持ち帰りできるのもうれしいポイント。
パークでの買い物にも便利な藤色のエコバッグは1室につき2個。ルームキーを入れるキーブックレットや2種類のポストカードも用意されています。

洗面台にある子どもにピッタリのマグカップも持ち帰りOK。歯ブラシやブラシ、アメニティキット（綿棒・ヘアバンド）もオリジナルデザインです。ミッキーマウスやミニーマウス、藤の花、ホテルの外観などが描かれています。

子ども用のパジャマやスリッパも

子ども用のパジャマは、希望のサイズをチェックインの際に伝えておきましょう。サイズはS（～100cm）、M（100～120cm）、L（120～140cm）の3種類。

胸元には蝶のマーク。パジャマは持ち帰りができないので、子どものかわいいパジャマ姿を写真に残しておいては。

ホテルロゴが入った子ども用のスリッパもあります。

ブッフェスタイルのレストラン

ファンタジースプリングス・レストラン

1階にある270席のオールデイ・ダイニング「ファンタジースプリングス・レストラン」の入口。ブッフェスタイルで朝食、ランチ、ディナーを楽しむことができ、子ども連れにもおすすめです。

店内には『塔の上のラプンツェル』や『白雪姫』、『眠れる森の森の美女』をモチーフにした部屋があり、窓の外はパークの緑が鮮やか。森の動物たちが描かれた絵画などもあり、物語の世界に入り込んだようです。

ディナーのメニューでひときわ目を引くのが、地中海のシーフードプラッターをイメージした「シュリンププラッター」。スパイシーな赤いソースと少し甘めのタルタルソースの2種類が用意され、大人も子どもも楽しめます。

スペインの代表的な郷土料理「シーフードのパエリア」など、彩り鮮やかなメニューがいっぱい。胴切りしたバチマグロを使った「マグロのロースト プロヴァンス風」（写真右）もインパクトがあります。
ほかにも、ギリシャ風のサラダや北欧の郷土料理など、各国の料理を味わってみましょう。

食後には、『アナと雪の女王』や『塔の上のラプンツェル』などをイメージした華やかなデザートを。子どもには一口サイズのミニコーンも大人気です。

宿泊者だけが購入できるオリジナルグッズ

「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」のゲストだけが購入できる限定デザインのトートバッグ、ポーチ＆コインケースセット（1万8000円）。6月6日から「ファンタジースプリングス・ギフト」で販売されます。
淡いピンク色と金色のホテルロゴがおしゃれな雰囲気で、宿泊の記念におすすめです。

※ なくなり次第販売を終了

宿泊・レストランの予約はお早めに！

宿泊予約は、東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイトにて、宿泊日の4カ月前同日11時から受付。パークチケットと入園券がセットになった宿泊プラン「東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージ」は5カ月前より販売。
レストランは当面の間、宿泊者のみ利用可能ですが、「東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージ」でファンタジースプリングス・レストランを選択したゲストも利用できます（ランチ／ディナーのみ）。
詳しくは公式サイトを参照。

■東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

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●客室の料金は4月23日時点の最も安い設定のものです。料金は日によって異なります。
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