本格的なクライミングから、幅広い年齢層でも遊べるデジタルコンテンツまで、バラエティ豊かなアクティビティが揃った屋内アスレチック施設「トンデミ平和島」。小さい子どもでも大丈夫?アクティビティの難易度は?専用靴下が必要ってホント?と疑問もいっぱい。そんな疑問を解消すべく、4歳の男の子がいる長島さんファミリーと、9歳&6歳の姉妹がいる溝口さんファミリーの2組が体験した様子をたっぷりお届けします。
- 「トンデミ平和島」とは?
- トンデミ平和島は何歳から楽しめる?利用制限をチェック
- 未就学の子ども向けの「キッズエリア」も!家族みんなで遊べる
- トンデミ平和島の服装や持ち物は?専用靴下って何?
- トンデミ平和島は2時間制!予約方法は?
- トンデミ平和島にいよいよ潜入!親子体験レポート
- └ 着替えを済ませて、遊ぶ準備は万端に!
- └ 小さな子どもOK!新エリア「トンデミワイワイカーニバルエリア」
- └ 弾んで、跳ねて、ダンクシュート!?人気の「トランポリンエリア」
- └ 障害物を乗り越えて走り抜け!「エアーランエリア」で真剣勝負
- └ 高所の綱渡りやジップラインがスリル満点の「ロープウォークエリア」で度胸試し!
- └ 難易度別で楽しめる!「クライミングウォールエリア」
- └ 家族で盛り上がれる「トンデミパーティエリア」
- 事前準備をしっかりして、親子でトンデミ平和島を楽しもう!
「トンデミ平和島」とは?
バンダイナムコアミューズメントが運営する「トンデミ平和島」は、思いっきり体を動かして遊べる屋内アスレチック施設。ハーネスを着けて高所を歩くロープウォークやクライミングウォールをはじめ、トランポリン、デジタルコンテンツなどのアクティビティが盛りだくさんの施設です。空調設備が整った屋内なので、天候を気にせず、子どもも大人も思いっきりで遊べるのが嬉しいポイント!
トンデミ平和島は何歳から楽しめる?利用制限をチェック
トンデミ平和島の利用制限は、身長110cm以上、体重20~120kgのどちらもクリアしていること。小学生以下の子どもには保護者の付き添いが必要で、保護者1名につき、子ども5名までが推奨されています。
未就学の子ども向けの「キッズエリア」も!家族みんなで遊べる
利用条件を満たさない小さな子どもでもご安心を。2歳以上、身長120cm以下の子どもでも遊べるキッズエリアがあるので、家族みんなで楽しむことができますよ。写真の宇宙をテーマにしたキッズウォールクライミングや、不思議な形のアスレチック、ふわふわ素材のエアートランポリンなど6種類のアクティビティが楽しめます。
きょうだいで別エリアに分かれて遊ぶこともできますが、それぞれに保護者の付き添いが必要になるので注意してくださいね。
トンデミ平和島の服装や持ち物は?専用靴下って何?
遊ぶ時は動きやすい服装で。スカートや、ヒラヒラした服、露出が多い服は避けましょう。たくさん動いて汗をかくので、着替えや汗拭きタオルを持っていくのがおすすめです。
靴で遊ぶエリアでは、履きなれたスニーカーがベストですが、無料レンタルシューズ(サイズ15.0~30.0cm)も借りられます。
靴を脱いで遊ぶエリアでは、滑り止め加工されたトンデミ専用靴下がマスト。専用靴下は初回会員登録をすると1人1足もらえて、2回目以降も持参して使えます。カラーは日によって青か赤があり、S(18~21.5cm)、M(22~24.5cm)、L(25~28cm)のサイズは受付時に選ぶことができますよ。
トンデミ平和島は2時間制!予約方法は?
公式サイトでは、利用の1カ月前から当日30分前まで予約ができます。事前予約でチケット購入をすると100円割引になってオトク!さらに、LINEでの会員登録を済ませておくと、当日の受付もスムーズなのでおすすめです。日にちと2時間ごとの枠から利用時間を選び、会員登録では子どもの分も含め全員分の情報を入力します(キッズエリアは会員登録不要)。当日、受付でスマホの予約完了画面、LINE会員証を提示し、リストバンドと専用靴下を受け取りましょう。
予約していない場合でも、当日受付の専用列に並び、空きのある時間枠で遊ぶことができますよ。
トンデミ平和島にいよいよ潜入!親子体験レポート
着替えを済ませて、遊ぶ準備は万端に!
施設は1階~3階で、受付は3階フロアにあります。利用開始時間前に受付が可能なので、混雑を避けるためにも当日は利用時間の30分~1時間前を目安に来店するのがおすすめです。利用開始時間までは、着替えや準備体操をしておきましょう。1階にあるゲームコーナー・2階にあるトンデミワイワイカーニバルエリアで遊んで待つこともできますよ。
各フロアに無料のロッカー、2階に男女別更衣室があり、女性用更衣室には授乳室・おむつ交換台・おむつ用ゴミ箱も。
ロッカーの中には透明のトートバッグが用意され、スマホやタオル、ペットボトルなどを入れて持ち歩けます。アクセサリーや帽子、腕時計などははずしてロッカーに預けておきましょう。服のポケットの中もしっかり確認を!ロッカーの暗証番号は自分で設定するタイプなので、ロッカー番号と暗証番号を忘れないように写真を撮っておくと安心です。
利用開始時間がアナウンスされたら、好きなエリア、好きなアクティビティを自由に遊び放題!2時間めいっぱい遊ぶためにも準備は万端にしておきましょう。
小さな子どもOK!新エリア「トンデミワイワイカーニバルエリア」
2階「トンデミワイワイカーニバル」は、開業6周年を記念して、2024年7月に誕生した新エリア。トンデミ利用の方はもちろん、キッズエリア利用の子どもも、保護者入場の方も一緒に遊べる7種類のゲームがあります。
長島さんファミリーは、何人からでも遊べるデジタルアクティビティ「にんげんタワーバトル」に挑戦。グリーンバックの前で制限時間内にポーズをとり、撮影された姿が人型ブロックになって地面に着地。ポーズ→撮影を繰り返して、人型ブロックを積み上げ、タワーを積み上げていくゲームです。バランスを崩して、ブロックが落ちるとゲームオーバー。積みやすい形を再現するのに、全身を使っていろいろなポーズをとるのがなんとも可笑しい様子!見ているだけでも思わず笑顔になってしまうアクティビティです。
弾んで、跳ねて、ダンクシュート!?人気の「トランポリンエリア」
3階「トランポリンエリア」は約200坪、全54面のトランポリンがある広々としたエリア。まずは写真のフリーゾーンでトランポリンに慣れるところからスタート。はじめは軽く弾んで、飛び跳ね具合を確かめ、慣れてきたら手を振り上げたり、体をひねったり、膝を抱え込んだり、アレンジしてみて。9歳と6歳の溝口さん姉妹も、すぐに慣れて元気いっぱいジャンプ!エリア内に遊び方のレクチャーが掲示されているので、親子で楽しく挑戦しましょう!
トランポリンの跳躍力を活かして、バスケットボールやバレーボール、ドッジボールが楽しめるゾーンも。慣れ親しんだ球技も、トランポリンのジャンプ力でプロ級の技が繰り出せるかも!4歳のじょーじくんも「ママには負けないぞ!」と白熱の様子でした。
ほかにも、最大4名でレース対決ができるゾーンも。トランポリンでジャンプすると画面内のキャラクターが連動してスピードアップ!たくさんジャンプして1位を競います。家族みんなで盛り上がれること間違いなしです!
障害物を乗り越えろ!「エアーランエリア」で真剣勝負
「トランポリンエリア」の向かいにあるのは「エアーランエリア」です。ふわふわ素材でできた全長40.7mのコースを、障害物をよじ登り、くぐり、飛び越えて、ゴールまでのタイムを競います。2人で対戦できるので、きょうだいで、親子で対決!障害物を避けるのは、体が小さい子どものほうが有利かも。エアー素材なので万が一転んでしまっても安心。外よりも思いっきり走ることができますね。
スリル満点の「ロープウォークエリア」で度胸試し!
1階「ロープウォークエリア」と「クライミングウォールエリア」を利用するには、安全のためにハーネスとヘルメットの装着が必要。スタッフに正しく着けてもらって、しっかり説明を受けましょう。
ロープウォークは、安全帯を着けて、高さ約3.5mに張り巡らされたロープの上を渡るアクティビティ。全長111mほどのコースのラストには約18mを滑り降りるジップラインもあり、スリル満点!6歳のきなりちゃんも恐る恐る、頑張って進みます!
いざ登ってみたら怖くなってしまった…という子どもも、途中リタイアが可能なのでご安心を。たくさんのスタッフが見守ってくれているのも、ママパパとしては嬉しいポイントです。
キッズエリア利用の小さな子どもでも楽しめるキッズロープウォークも(追加500円)。高さが低く設置された小型ロープウォークで、保護者が横に立って補助できるので、小さい子どもも、初めてのアスレチック体験ができますよ。
難易度別で楽しめる!「クライミングウォールエリア」
「クライミングウォールエリア」には14種類19コースのアクティビティが揃っています。難易度はレベル1から6まであるので、自分のレベルにあわせて好きなウォールに挑戦することができます。減速装置付きのロープをスタッフに着けてもらって、いざチャレンジ!
写真の「ビッグチーズ」はレベル1のウォール。5色の円形のくぼみに、手足をかけて壁を登ります。色を限定して登ると難易度がアップ!9歳のこのんちゃんは、ラクラク登って余裕の笑み。
ぐらぐらと揺れる階段状の細いポールを渡る「ステアウェイトトゥーヘブン」にも挑戦。目線の高さが10m以上にもなる一番高いポールまで到達した後は、バンジージャンプのようにびよーんと飛び降ります。バランス感覚と高さを恐れない勇気が必要ですが、こちらもこのんちゃんはスイスイと頂上まで登り切り、見事着地。達成感もあります!
家族全員で盛り上がれる「トンデミパーティエリア」
家族やグループで盛り上がれる7種類のゲームを揃えた1階「トンデミパーティエリア」。最大3名で遊べるデジタルアクティビティ「ジャンプリングス」は、2024年7月に新登場。足元のデバイスの上で跳んだり、足踏みしたりして、画面上のキャラクターを操作して対戦します。
不規則に回転するバーをジャンプで飛び越えたり、しゃがんで避けたりする「ジャンプツイスター」も人気のアクティビティ。バランスを崩してしまっても、容赦なくバーが迫ってくるから気をつけて!
事前準備をしっかりして、親子でトンデミ平和島を楽しもう!
家族みんなで、思いっきり体を使って楽しめるトンデミ平和島。たくさんのアクティビティを2時間で制覇するのは難しいので、子どもの年齢や好みに合わせて、どこのエリアで遊ぶか事前に決めておくのがおすすめです。子どもの楽しく遊ぶ姿や真剣な表情など、素敵な写真が撮れるので、スマホやカメラもぜひ持っていきましょう。
館内にはドリンクやアイスクリーム、お菓子の自動販売機があるのはもちろん、飲食物の持ち込みもOK!ベンチやテーブルで休憩しながら、家族みんなで盛りだくさんのアクティビティを満喫してくださいね。
●「トンデミ平和島」
住所 | 東京都大田区平和島1-1-1 BIG FUN平和島 |
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問合先 | 03-6404-9935 |
営業時間 | 10~21時 |
定休日 | 不定休 |
料金 | <トンデミ120分利用料> A料金3100円、B料金3300円、C料金3500円(WEBチケットは100円割引)+会員登録600円(料金は入場日によって異なります。来店日がA~Cのどの料金に該当するかは公式サイト内「料金・営業時間のお知らせ」をご確認ください。) <キッズエリア120分利用料> 900円(キッズエリア・トンデミワイワイカーニバル・ゲームコーナーのみ、会員登録不要)、 <保護者入場料> 120分600円(トンデミワイワイカーニバル・ゲームコーナーのみ、会員登録不要) |
アクセス | 公共交通:京急本線平和島駅からワンコインバスまたは無料バスで5分または徒歩10分、JR大森駅からワンコインバスまたは無料バスで10分 車:首都高速1号羽田線平和島出口から約2分 |
URL |
https://bandainamco-am.co.jp/others/tondemi/heiwajima/index.html |
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