2021年7月1日、東京ドームシティの「ASOBono!(アソボーノ)」がリニューアルオープンしました。キッズのための遊び場で子ども連れに大人気の屋内スポットが、さらに楽しく遊べる施設となりました。今回は、リニューアルした部分を含めて「アソボ~ノ!」の全エリアをご紹介。海のエリアや街のエリアなど、エリア別に徹底解説します。
※この記事の情報は、すべて2021年7月9日現在のものです。新型コロナウィルスの影響などで変更・休止・中止となる場合もあります。事前にお確かめください。
「アソボ~ノ!」ってどんなところ?
まずは「ASOBono!(アソボーノ)」(以下「アソボ~ノ!」)がどんなところなのか、何をリニューアルしたのか、そして基本的なデータなどについてです。
「ASOBono!」で「アソボ~ノ!」と読みます
東京ドームシティ内のキッズ専用遊び場です
「アソボ~ノ!」とは、遊園地やミュージアム、レストラン、ショップなどがある「東京ドームシティ」内の、キッズのための屋内遊びスポットです。スタッフは、今回のコロナ自粛期間中“どうやったらキッズが遊びに興味を持ってくれるか”などのノウハウをしっかり学んで、リニューアルオープンに備えたそうです。
左から、スタッフの矢吹さん、石井さん、大宮さん。『気軽に話しかけてくださいね』とのことでした
どんなところをリニューアルしたの?
何をリニューアルしたのか?「アソボ~ノ!」には5つのエリアがありますが、その全エリアで、大小さまざまな新しい遊具が登場しています。詳しい内容は、あとのエリア別ガイドをご覧ください。また、リニューアルを記念して、2021年12月31日まで、親子体操ラリーなどの「アソボ~ノ!×ケロポンズキャンペーン」も開催しています。
海のエリア「アドベンチャーオーシャン」に新登場したタワー。船もリニューアルしました
リニューアルオープンした2021年7月1日、音楽ユニット「ケロポンズ」がお祝いにかけつけました。「ケロポンズ」がつくった「アソボ~ノ!」の曲も披露
みんなで記念撮影!「アソボ~ノ!」の曲のオリジナルダンスに期間中何回か参加すると「アソボ~ノ!」無料招待券がもらえます。詳しくは公式サイトへ
赤ちゃんサービスやコロナ対策は?
キッズ向けの施設だけに、ベビーカー置き場、キッズトイレ、ベビールームなど、赤ちゃん&キッズサービスは充実しています。
入口を入ると右側に広いベビーカー置き場があります
小さい便器が可愛いキッズトイレです
ベビールームも入りやすい雰囲気
ベビールームの内部はこんな感じ。当然ながら清潔感抜群です
「アソボ~ノ!」内には座れる場所がたくさんあります。ここは広めの休憩エリア
コロナ対策も気になるところですが、入館時の検温や手指の消毒などはもちろん、施設の換気も強化しています。3歳以上はマスク着用がマストですのでご注意を。
「アドベンチャーオーシャン」の入口。キッズも手指の消毒をしっかりと
休憩スペースでもソーシャルディスタンスを保ちましょう
東京ドームシティ「アソボ~ノ!」
とうきょうどーむしてぃ「あそぼ~の!」
住所 | 東京都文京区後楽1-3-61 |
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問合先 | 03-5800-9999(東京ドームシティわくわくダイヤル) |
料金 | 【入館料】こども(6カ月~小学生)60分950円(以降30分450円)/おとな(中学生以上)950円/6カ月未満無料 【こども1日フリーパス】1800円(6カ月~小学生のこどもを対象に特定期間を除く平日のみ販売)※おとなのみ、こどものみの入館は不可(こどもは扶養者または20歳以上のそれに準ずる方の同伴は必要) |
営業時間 | 10~18時(土・日曜、祝日は9時30分~19時)※変動あり |
定休日 | 無休 |
アクセス | 【公共交通】JR水道橋駅東口→徒歩3分/都営三田線水道橋駅A4出口→徒歩1分 【車】首都高速飯田橋出入口→→→約1.5km5分/首都高速西神田出入口→約1.5km5分 |
駐車場 | 670台(30分440円) |
URL |
リニューアルオープン当日、ケロポンズも入口でお出迎え(通常はお出迎えはありません)
どんな遊びがあるの?「アソボ~ノ!」全エリアガイド
さあ「アソボ~ノ!」にどんな遊具があって、どんな遊びができるのか、詳しく紹介しますね。「アソボ~ノ!」には、海のエリア「アドベンチャーオーシャン」、駅のエリア「プレジャーステーション」、街のエリア「カラフルタウン」、森のエリア「トイフォレスト」、そしてベビー専用エリア「ハイハイガーデン」と5つのエリアがあります。では、エリアごとに全ガイドです。
「アソボ~ノ!」の館内マップです。マップを見ているだけでワクワクしてきますね
海のエリア「アドベンチャーオーシャン」
「アソボ~ノ!」のシンボルといってもいいのが、カラダを使って元気に遊ぶ海のエリア「アドベンチャーオーシャン」。真ん中にある船がリニューアル、タワーとバランスポールという複合遊具が新登場、ミュージックエリアを新設と、新しいお楽しみが増えました。
「アドベンチャーオーシャン」の全景はこんな感じ。みんな楽しそうに遊んでいます
●ボールプール
リニューアルした船のあたりにクローズアップ。タワーとバランスポールも見えています
ボールプールにすべり落ちるすべり台も人気です
すべり台をすべって満面の笑顔のキッズでした
子どもたちの最高の笑顔を見られること間違いなしです
キッズが入ったりボールを入れたりしてグルグル回転させられます。お気に入りのキッズが多かった遊具
●エアキャッスル
フワフワのエアキャッスルは跳んで跳ねてキッズだけでなく大人も利用可能です。手前のマルチファンクショントンネルも新登場
●見晴し台
「アソボ~ノ!」全体を見渡せる見晴し台もぜひ上ってみましょう
●トンネル遊び
見晴し台の隣にあるトンネル遊びの遊具。中に入ってボールプールを見るとこんな色に!?
●ミュージックエリア
新登場のシロフォンミュージックパネルとパーカッションミュージックパネル。叩いたり弾いたりして音を出してみましょう
駅のエリア「プレジャーステーション」
次は、トミカ、プラレール、ブロックがいっぱいある駅のエリア「プレジャーステーション」。乗り物好きのキッズは、ず~~っとココにいることも多いみたいです。今回のリニューアルでは、やわらかいブロックや乗り物、そしてさわれるジオラマを増設しました。
トミカやプラレールで大人もけっこう夢中になります
好きな乗り物を持ってきてジオラマの中に置いたりできます
自分だけのレールのコースをレイアウト。お母さんも一緒に遊びましょう
プラレールをこれだけ動かせるスペースはそうないですよ
お孫さんを連れてくる場所としても最高のスポットです
働くクルマもいっぱいあります
新幹線のプラレールやたくさんのトミカが揃っています
街のエリア「カラフルタウン」
ごっこ遊びでキッズの想像力をアップする街のエリア「カラフルタウン」も人気のエリアです。今回、対面式のお店屋さんを数多く増やしました。キッズはこれが大好き!!
●マーケット
野菜や果物などが並び、レジが置いてあるスペース。カートにほしいものを入れてレジでお会計
小さいキッズもレジのおもちゃに夢中です
パイナップルにブドウ、魚などマーケットにはさまざまなものがあります
●レストラン
対面式のお店屋さんや小さいテーブル・イスがあるスペース
ハンバーガーや玉子焼きができるかな?
おすし屋さんのお店屋さん。親子でお皿とおすしを出して…
ドーナツショップでは小さなドーナツ屋さんがおいしいドーナツを食べさせてくれます
ハンバーガーショップではパパにハンバーガーとポテトを
対面式お店屋さんの内側はこんな感じ。けっこう本格的なんです
遊び終わったら、かたづけをするのも大事なことです
●みのりの菜園
木に野菜などがなっています。ココは菜園です
土に埋まった大根を引っこ抜いてみましょう
●ハウス
ドールハウスなどがあるハウスではお人形さん遊びなどができます
●ライブラリー
絵本がいっぱい置いてあるライブラリー
カンガルーと一緒にキッズも「ぴよよよ~ん」
森のエリア「トイフォレスト」
いろいろなおもちゃで楽しく遊べる森のエリア「トイフォレスト」は、協力して遊べるレールブロックが新登場。床は人工芝に張り替えられ、プロジェクションマッピングも楽しめます。
●アニア
樹木とプロジェクションがあって、いい雰囲気のスペース。ココにレールブロックもあります
●ものづくり
何かをつくることをテーマにしたものが置いてあるスペース
●ゲーム
おなじみのゲームがたくさん置いてあります
●はぐるまブロック
はぐるまブロックを使って自分だけの作品がつくれます。隣には、じしゃくブロックもありますよ
●ログハウス
自分で木のおうちがつくれます。いろいろ組み合わせてみましょう
●コテージ
ブロックのコースを組み立ててボールを転がしてみましょう
●ツリーハウス
“あの”うさぎさんたちが住んでいるツリーハウスです
ベビー専用エリア「ハイハイガーデン」
0~24カ月の赤ちゃん専用のエリア「ハイハイガーデン」は、プレイハウスデンが新登場、つかまり立ちバーもできました。赤ちゃん連れにはとってもうれしいエリアなんです
キッズが何か置こうとしているのがプレイハウスデン
このエリアに入れるのは0~24カ月、つまり、0歳、1歳の赤ちゃんと、その保護者です
ステキな笑顔でおもちゃを見せてくれました
赤ちゃんがご機嫌で遊ぶ姿は宝物です
子ども連れにピッタリ、お父さん・お母さんも、おじいちゃん・おばあちゃんも注目のキッズ専用施設「アソボ~ノ!」いかかでしたか? 都心にもこんなにステキなところがあります。10周年を迎えた「アソボ~ノ!」おすすめです。
●掲載の情報は予告なく変更になる場合があります。おでかけ前に各スポットへご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。