運動能力がぐんぐん伸びる公園！
鴻ノ巣運動公園をリニューアルした京都府城陽市のLOGOS LAND（ろごす らんど）は、2019年6月にグランドオープン。アウトドアブランドの「LOGOS」が手掛けるテーマパークで、大型アスレチックをはじめ、最長140mのロングスライダーやふわふわドームなど多彩な遊具が揃っています。園内の敷地にはBBQスペースやレストラン、宿泊施設などもあり、家族みんなで充実した時間が過ごせます。
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運動能力のベースになる「基本動作」は公園遊びで身に付ける！
子どもの運動能力を伸ばすのに最適な公園あそび。運動能力のベースとなるのは「基本動作」です。スポーツトレーナーとして運動能力向上の観点から500以上もの公園を調査し、パークマイスターとしても活動する遠山健太先生が、12の動作に区分けして公園をご紹介します。
監修：遠山健太先生
スポーツトレーナーとして運動能力向上の観点から500以上もの公園を調査し、パークマイスターとしても活動。
公園で経験できる12の「運動能力を伸ばす基本動作」
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LOGOS LANDで遊べば、こんな運動能力が伸びる！
「バンクーバー砦」の大型の木製アスレチックには、ネット遊具などが組み合わさっており、全身を使って遊ぶことができます。また、のぼる・おりるの基本動作ができるロングスライダーでは、同じ姿勢を保つことでバランス感覚や腹筋、背筋なども鍛えられます。ほかにも、小さな子どもでも挑戦しやすいふわふわドームでは、体幹を鍛えることもできます。広大な敷地の公園なので、園内を散策するだけでも立派な運動になります。
LOGOS LANDってこんなところ！
おすすめの遊び方は？
広い敷地の園内ですが、遊具は「大芝生広場」と「バンクーバー砦」に集まっています。人気のローラースライダーは大芝生広場に、バンクーバー砦の木製アスレチックも遊び応え抜群。どちらもさほど離れていないので、せっかくなら両方楽しんでみましょう。さらに、園の中央にあるふわふわドームも忘れずに。園内にはランチにもおすすめのレストランもあるので、ぜひ利用してみてください。
おすすめのアクセス方法は？
【車で行く場合】
新名神高速道路城陽ICから府道256号経由で約5kmとアクセスしやすく、エントランスのある西側と、ロゴスカフェが入ったアイリスイン城陽のある東側の2カ所駐車場があります。340台停めることができ、1日最大400円。園内のレストランなどで2000円以上利用した場合、駐車場代が無料になるサービスも。
【バスで行く場合】
最寄り駅はJR「城陽駅」ですが、駅から徒歩で約30分かかるのでバスの利用がベター。JR「城陽駅」または近鉄「寺田駅」から京阪バスに乗車し、「プラムイン城陽」バス停下車、徒歩すぐです。1時間に約2本運行しています。
所要：4時間
おすすめの年齢：1～12歳
| 住所 | 京都府城陽市寺田大川原24-4 |
|---|---|
| 料金 | 無料 |
| 時間 | 9～18時 |
| 電話 | 0774-58-0010 |
| 定休日 | 無休 |
| 駐車場 | 340台（1日最大400円※施設内2000円以上利用で無料） |
| 面積 | 95,000㎡（中型公園） |
＜パークデータ＞
- ボール遊び：〇
- スケボー：✕
- 花火：△（宿泊者のみ可）
- ペット：△（ドッグランのみ可）
- トイレ：〇
- おむつ替え：〇
- 授乳室：〇
- 園内売店：〇
- 園内飲食店：〇
- 周辺コンビニ：✕
大型アスレチック「バンクーバー砦」とその周辺の遊び場で大冒険！
バンクーバー砦
園の北側に位置する「バンクーバー砦」は、7種類の遊具からなる大型アスレチックです。城陽市の姉妹都市であるアメリカのバンクーバー市にある施設がモチーフとなっており、複雑な構造の木製のアスレチックはダイナミックに遊ぶことができます。
ロープジャングル
「バンクーバー砦」の遊具のひとつで、緑・黄・赤3色のロープが入り組んだトンネルを進みます。ロープをまたいだり、くぐったりと考えながら遊んでみましょう。「ロープに触れないで進む」「赤色のロープだけジャンプする」など、オリジナルのルールを作って遊んでみるのもおすすめです。
やまのみち
木の棒やネットに引っかからないようにGO！ネットの網目も細かいので、幼児でも挑戦しやすくなっています。
石の広場
大きな石も遊び方次第で遊具に大変身！ごつごつとした石をのぼったり、おりたり、石の中をくぐったりと遊び方は無限大です。滑ることもあるので、慎重に遊びましょう。
バンクーバー砦の近くには小川も流れており、夏場は裸足で水辺を歩くと気持ちいいですよ。保護者は目を離さないように気をつけてください。
何度もトライしたくなる「大芝生広場」の長～いローラースライダー
ローラースライダー
「大芝生広場」の傾斜を生かしたローラースライダーは、長さの異なる2種類を楽しめます。最長140mと遊び応えも抜群。お尻の痛みが気になる人場合は、クッションの敷きマットも用意されているので利用してみてください。
ロングスライダーを滑るためには、大芝生広場の傾斜をのぼらなければなりません。なだらかな傾斜ですが、距離が長いのでそれだけでも充分運動になります。
展望広場
ローラースライダーの乗り口には展望広場があります。園内を見渡すことができるうえ、周りを緑に囲まれているので、心身ともにリフレッシュできます。
展望台にはベンチや屋根のあるスペースもあるので、ピクニックなどの休憩タイムにぴったり。そばにはトイレもあるので、いざという時も安心です。自動販売機など売店は備わっていないので、事前に水分の準備を忘れずに。
全身を使って遊べる幼児向け遊具も充実！
ふわふわドーム
エントランスからBBQのエリアを通り過ぎた園の中央にあるふわふわドームは、幅広い年齢層から人気の遊具です。跳んだり跳ねたり、滑ったりと多様な楽しみ方ができ、さまざまな運動能力が身につきます。ふわふわと、まるで雲の上にいるかのような不思議な感覚で遊んでみて。
スプリング遊具
「バンクーバー砦」の大型アスレチックの側にあるスプリング遊具は、かわいい動物や働く車などさまざまなモチーフがあり、小さな子どもたちに大人気です。
小さい子ども連れファミリーに嬉しい、施設や設備
西側駐車場のあるエントランス付近や展望広場、「バンクーバー砦」など、トイレは園内に5カ所あります。遊具のあるポイントは必ず備わっているので安心です。
プラムイン城陽
テント部屋でキャンプ体験ができるユニークな宿泊施設は、ゆっくりと過ごしたいファミリーにおすすめです。1階にはファミリーレストランや駄菓子屋さんなどを併設していますよ。
人工芝が敷かれた2階の休憩スペースには、ハイハイの時期など赤ちゃん連れファミリーに好評です。ウォーターサーバーや授乳室のほか、赤ちゃんが遊べる屋内遊具もあります。
まだある！LOGOS LANDで行ってみたいスポット
ドッグラン
園の東側、県道256号沿いにある宿泊施設「アイリスイン城陽」の近くにはドッグランを完備。ゆるやかな傾斜と大きな木がポイントで、夏場でも木陰が多くワンちゃんたちも嬉しそう。足洗い場と専用のゴミ箱もあるので、マナーを守って利用しましょう。
BBQスタジアム
エントランスを抜けて北東へ進むと、開放的なBBQスペースがあります。1区画最大8名の利用が可能で、食材やドリンク、炭などのアイテムがすべてセットになっており、手ぶらで気軽にBBQが楽しめます。事前予約制なので、料金などを公式サイトで確認しておきましょう。
ロゴスカフェ
店内の椅子やテーブルなど、アウトドアブランド「LOGOS」のアイテムを利用したレストラン。テントが張られたスペースもあり、アウトドア気分で食事が楽しめます。一部メニューはテイクアウトも可能なので、園内でピクニックを楽しむのも◎。アイリスイン城陽の施設内にあり、館内には京都初のLOGOS直営店もあります。
ロングスライダーや大型アスレチック、大芝生広場など多彩な遊び方ができるのが魅力。宿泊施設やBBQスペースもあるので、大自然の中、ゆっくりと過ごしてみるのもおすすめです。
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運動能力が伸びる公園が見つかるガイドブックも要チェック！
運動能力をぐんぐん伸ばせる公園を、厳選して紹介するガイドブック「るるぶKids こどもの運動能力がぐんぐん伸びる公園」。「るるぶKids」と同様に、それぞれの公園で体験できる12の基本動作をアイコンでわかりやすく表示しています。
公園によって設置されている遊具や施設は千差万別！ 公園によって自由な遊びのなかで体験できる「基本動作」は異なります。アイコンを参考にいつもとはタイプの違う公園にでかけてみることが、運動能力を伸ばすことにつながります。
「東京版」では東京都内の101の公園を、「京阪神版」では京阪神エリアの100の公園を独自取材して紹介しています。
ニューノーマルの今だからこそ楽しんでほしい、週末ごとの小さな冒険。近くから遠くまで、あちこちで公園遊びを楽しみながら、子どもたちの運動能力をぐんぐん伸ばしましょう！
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