北海道・東北のいちご狩り、おすすめの品種と農園は？もういっこ・けんたろうなど

北海道・東北で生まれたいちごの人気品種と、おすすめのいちご狩りスポットをご紹介。
宮城県生まれの「もういっこ」は、関東周辺のいちご狩り農園でも最近よく見かける人気品種。北海道限定で栽培されている「けんたろう」のような希少価値の高い品種もあります。
各スポットが栽培している品種も紹介していますが、いちご狩りの品種指定はできない農園も多いので、おでかけ前に現地に確認しましょう。

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いちごの品種と農園の記事
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いちごの人気品種 ／ 白いちご

北海道・東北のいちごの品種、注目は？

もういっこ（宮城県）

[品種登録年] 2008年　[品種名] もういっこ　[親の交配品種] ＭＮ3×さちのか

大粒で綺麗な円錐形をしている宮城県オリジナル品種。糖度はやや低めですが、甘酸のバランスよし。あまりのおいしさに、ついつい“もういっこ”と手を伸ばしてしまうように、と命名されたいちご。

＜もういっこがある北海道・東北のいちご狩り農園＞

» いちごランド こうちゃん園（宮城県）

夏瑞[なつみずき]（北海道）

[品種登録年] 2017年　[品種名] ペチカほのか

一般的には品種名の「ペチカほのか」ではなく、商標「夏瑞」で出回ることが多い夏いちご。栽培量がグッと減ってしまう夏の間に収穫できる品種です。

けんたろう（北海道限定）

[品種登録年] 2004年　[品種名] けんたろう　[親の交配品種] きたえくぼ×とよのか

流通量が驚くほど少ないため、知名度も低い道産子いちご。地元でもなかなか手に入らない希少価値の高いいちごとして知られています。

＜けんたろうがあるいちご狩り農園＞

» くだもの農家 浜田園

ゆきララ（北海道限定）

[品種登録年] 2020年　[品種名] ゆきララ　[親の交配品種] あまおうを親に育成

2020年に出荷が始まったばかりのニューフェイス。「けんたろう」以来、13年ぶりに開発され、収穫などの作業負担が減らせる春採りイチゴの新品種として注目されています。

食べ比べや珍しい品種がある農園は？

北海道では、6月に希少なけんたろうが食べ放題の» くだもの農家 浜田園に注目です。東北のいちご狩りでは、東海生まれの紅ほっぺや章姫、関東生まれのとちおとめ、九州生まれのさちのかなどを収穫できるスポットが多くあります。4品の食べ比べが楽しめる» 北上いちご園（岩手県）などがおすすめです。

北海道のいちご狩りスポット

ニトリ観光果樹園(旧 山本観光果樹園)（北海道／余市郡余市町）

にとりかんこうかじゅえん きゅう やまもとかんこうかじゅえん

[収穫時期] 2024年5～10月(予定)

[特徴] 高設栽培あり 車椅子OK 

園内は美しい自然のなかで育った果実の香気でいっぱい。春はイチゴに始まり、さくらんぼ・桃・プルーン・プラム・ぶどう・和梨・りんごと四季折々の味が楽しめる。収穫した果物を座って食べたり、新鮮な果物を利用して作られたジュースやアップルパイを食べることができるレストハウスがある。

＜いちご狩り情報＞

• 採れる品種：よつぼし
• 料金：30分食べ放題。大人2000円、小学生1700円、幼児800円
• 予約：要予約
• 持ち帰り：不可
• 高設栽培：あり
• 車椅子入園：可
• その他の味覚狩り：さくらんぼ、桃、プルーン、プラム、ぶどう、和梨、りんご

スポット詳細･MAPはるるぶ&more.へ

くだもの農家 浜田園（北海道／有珠郡壮瞥町）

くだもののうか はまだえん

[収穫時期] 2024年6月上旬～下旬

140年以上の歴史ある果樹園で、さくらんぼ、イチゴ、プルーン、ブルーベリー、ぶどう、梨、りんご狩りなどができる。あらかじめ予約すればジンギスカンも楽しめる。同一期間内であれば一度の入園料でどの果物でも味覚狩り可能(6月はイチゴのみ)。

＜いちご狩り情報＞

• 採れる品種：けんたろう
• 料金：平日1時間食べ放題。大人(中学生以上)1430円、小学生1210円、幼児(3歳以上)990円※土・日曜、祝日は整理券を配り45分制となる
• 予約：予約不要(先着順、土・日曜は整理券を配り45分制となる)
• 持ち帰り：不可
• 高設栽培：なし
• 車椅子入園：不可／入口近くまでは車椅子可だが、イチゴハウスの中は不可
• その他の味覚狩り：さくらんぼ、ブルーベリー、ぶどう、りんご、プルーン、梨

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