大阪水上バスの観光船ひまわりで「スイスク2024」開催　クルーズしながら淀川について学ぼう♪

大阪市内で観光船を運航する大阪水上バス株式会社は、2024年9月7日（土）、12日（木）の2日間、水都大阪を広く周知する学習型クルーズ「スイスク2024」を運航。「淀川から大阪城と城下町の成り立ちをたどる」、「船上での究極のリラックスを体感する音作り」などのカリキュラムが用意されており、親子で学び楽しめる約2時間のクルーズで水都大阪の魅力を体感できます。※9月6日（金）、13日（金）の運行は中止となりました。

淀川での運航経験が豊富なクルーズ船「ひまわり」にて運行

明治時代に淀川を往来していた川蒸気船をモチーフにして作られたレトロクラシックな船「ひまわり」。水流や水深の影響を受けやすい淀川での運航を、1年通して定期的に計画しています。「スイスク2024」の講座は、モニターやマイク設備がある船内での座学と、屋外空間である船上デッキで実際に淀川を見ながらの現地調査の、2部構成にて実施されます。

発着地は天満橋・八軒家浜船着場。出航後は大川を上り、毛馬閘門を通過します。その後、淀川を遊覧し、再び毛馬閘門を通過して軒家浜船着場へ戻ってくる、約130分間のコースとなります。今建設中の淀川大堰閘門も見学できます。

各カリキュラムは専門家が講師を担当

9月7日（土）【音風景】船上から聴く音風景と日用品で奏でる音でセッション

音作家のかつふじたまこ氏が講師を務めるカリキュラム。船上で聞こえてくる周りの音に耳を澄ませ、楽器とも呼べない日用品で奏でる音で、合奏にチャレンジします。子どもから大人まで一緒に楽しめるワークショップです。

9月12日（木）【歴史】発掘調査から見る大阪城と城下町

大阪城天守閣 元館長である松尾信裕氏が講師を務めるカリキュラムでは、調査資料や古地図を読み解きながら、水辺の歴史に触れていきます。

水上観光を楽しみながら歴史や音楽について学ぶ機会となりそう！意外と知らない身近な川について、親子で詳しくなってみませんか。

スイスク～淀川を船上から学び楽しむ水上スクール～

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