雨をつかまえて雨粒の大きさをはかってみよう

雨をつかまえて雨粒の大きさをはかってみよう
『るるぶ マンガとクイズで楽しく学ぶ!身近な科学』より一部抜粋

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空からふってくる雨はぜんぶ同じ大きさかな?つかまえて大きさをはかってみよう。何日か集めてみて、かたちを比べてみても楽しいよ。

目次(index)

おすすめの年齢・制作時間

実験だけなら1~2年生でも簡単!中学年以上がおこなう場合、条件を変えて数日かけて試してみたり比べてみたり、考えを深めてみよう。

3年生4年生5年生6年生実験製作期間:1週間

用意するもの

容器
タッパーなどでOK。やや大きめだと雨をつかまえやすいよ。

小麦粉

茶こし

黒い紙
折り紙や画用紙など。

定規

手順

1.外に出て雨をつかまえる

小麦粉を茶こしでふるって入れた容器に、雨を10秒ほどあてる。雨粒(つぶ)をつかまえたら、容器を横に軽くふって雨粒(つぶ)に小麦粉をつける。

<ポイント>

  • 長時間雨にあてると小麦粉が水たまりのようになってしまい、雨粒(つぶ)のかたちにならない可能性があるよ。雨粒(つぶ)が落ちていることを確認したら、すぐに雨が当たらないところに移動しよう。

2.茶こしでふるう

茶こしでふるって余分な小麦粉を落とし、残った雨粒(つぶ)を黒い紙にのせて観察する。

3.まとめる

雨粒(つぶ)を写真に撮(と)って特徴(ちょう)をメモし、模造紙などにまとめる。

まとめ方のコツ

・弱い雨と強い雨で、雨粒(つぶ)の大きさやかたちがどう変わるか比べてみよう。また、雨がふる時の条件(時間帯や雲の大きさなど)も一緒(しょ)に観察してまとめてみよう。
・雨には、季節やふり方によっていろいろな名前があるよ!つかまえた雨がどんな名前の雨なのか調べてみても面白いね。

参考にした本

『るるぶ マンガとクイズで楽しく学ぶ!身近な科学』

『炭酸水はどうやってできるの?』『どうして明かりに昆(こん)虫が集まってくるの?』など、私たちの生活の中にあるふしぎと科学のつながりを、豊富な図や資料、イラストでわかりやすく紹介(しょうかい)しているよ。身近な道具でできる実験コーナーにも注目!

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