簡単!どんぐりゴマの作り方は?よく回るどんぐりの種類や穴をあけるコツもチェック

簡単!どんぐりゴマの作り方は?よく回るどんぐりの種類や穴をあけるコツもチェック

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どんぐり遊びといえば、コマ!よく回るどんぐりの種類と、簡単などんぐりゴマの作り方を紹介します。どんな大きさや形のものがよく回るかな?子どもと回り方を観察してみたり、回る時間を競争してみるのも楽しいですよ。

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目次(index)

よく回るどんぐりの種類は?

まずは、コマを作るのに特におすすめしたいどんぐりを紹介します。同じ木から落ちたどんぐりでも大きさや形はさまざま。よく回るものはどれかな?想像しながら探してみましょう。

コマに最適!クヌギやアベマキ

クヌギのどんぐりはコマに最適

実が丸くて大きいクヌギのどんぐりはコマにピッタリ!西日本に多いアベマキも、クヌギにそっくりでおすすめです。ずっしりと重みがあって歪みのないものを探してみましょう。
振ってみて中身がコロコロ動くような古くて乾燥したものや、虫食いでスカスカのものは避けた方がよいです。また、この種類は穴があいていなくても、シギゾウムシなどの幼虫が入っていることが多いので、水から茹でる、低温のオーブンで焼くなどの下処理をしておくと安心です。

マテバシイもよく回る!

マテバシイのどんぐりはコマにおすすめ

公園などでよくみかけるマテバシイのどんぐりも、よく回るコマになります。おすすめは、大きくてずんぐり太った重みのあるもの。1本の木から大量にどんぐりが落ちるので、いろいろなサイズや太さのものを拾って、回り方を比べてみるのも楽しみです。
硬くて穴をあけるのが少し大変ですが、虫がいることもほとんどありません。

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用意するもの

どんぐりゴマを作る準備

どんぐり

穴をあけるときに割れてしまったり、重心がうまくとれないこともあるので多めに用意しましょう。

穴をあける道具

キリだけで簡単に穴があくものもありますが、100均などでも手に入るハンドドリルがあると便利です。

つまようじ

つまようじは短めの方がよく回るので、カットできるようにハサミも用意しておきましょう。

マテバシイは穴をあける前に少し紙やすりをかけるのもおすすめ

マテバシイは穴をあける部分がとても硬いので、紙やすりなどで少し平らに削っておくとやりやすくなります。やりすぎると割れやすくなるので注意しましょう。平らになった部分を色鉛筆などで塗っておくと誰のだかわかりやすいですね。

簡単!どんぐりゴマの作り方

どんぐりに穴をあけます

キリやドリルでどんぐりの中心に穴をあけます

どんぐりの帽子(殻斗)をかぶっている方の真ん中に、キリで軽く穴をあけます。勢いよく刺して割れないように、途中からドリルで少しずつぐるぐると回すように刺しましょう。中の実は柔らかいので、外側の殻にだけ穴があけばOK!

開けた穴に、つまようじを刺します

どんぐりに穴をあけたらつまようじを刺しましょう

どんぐりの重心を意識して、つまようじをしっかりと刺します。つまようじは長いのでハサミで少しカット。

色々などんぐりゴマが完成

どんぐりゴマのできあがり!どれが一番よく回るかな?

うまく重心がとれれば、つまようじがぶれずに回ります

うまくバランスがとれていれば、つまようじの回転軸がまっすぐブレずに長く回ります。どんぐりの大きさや重さ、形、つまようじの刺し方などで回る時間が変わるので、よく回るコマを研究してみましょう!