「子どもに何の習い事をさせよう…」「最新の人気の習い事は何?」など、迷っているママパパも多いのではないでしょうか。この記事では、子育て世代に行った実際のアンケート結果をもとに、年齢別の習い事ランキングや選び方のポイント、かかる費用や掛け持ち状況などを解説します。子どもの習い事選びの参考にしてみてください。

子どもの習い事に関する実態調査

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今回、るるぶKidsでは、0~12歳の子どもを持つママパパを対象にアンケート調査を実施しました。
【調査概要】調査名:お子様の習い事についての調査、
調査方法:インターネットリサーチ「knowns」、調査期間:2026年2月13日(金)、有効サンプル数:全国の0~12歳の子どもがいるママパパ(男女217人)
子どもに習い事をさせていますか?

今回の調査では、「一家庭あたり1人目から3人目までの子ども(延べ435人分)」の回答を集計したところ、「させている」が73.1%(318人)、「させていない」が26.9%(117人)となりました。
このデータから、約7割以上の子どもが何らかの習い事をしていることがわかります。
年齢別!子どもの習い事人気ランキング

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子どもの習い事は、年齢によって人気の傾向が異なります。今回のアンケート結果をもとに、2026年最新版の年齢別人気習い事ランキングをまとめました。
幼児(3〜5歳)に人気の習い事ランキング
| 順位 | 習い事 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 水泳 | 34人 | 27.9% |
| 2位 | ピアノ | 33人 | 27.0% |
| 3位 | 英語・英会話 | 27人 | 22.1% |
| 4位 | サッカー | 21人 | 17.2% |
| 5位 | 体操 | 20人 | 16.4% |
| 6位 | 野球 | 15人 | 12.3% |
| 7位 | 学習塾 | 11人 | 9.0% |
| 8位 | 書道 | 9人 | 7.4% |
| 9位 | ダンス | 7人 | 5.7% |
| 10位 | バレエ | 4人 | 3.3% |
※対象:3〜5歳で習い事をしている子ども n=122(複数回答)
幼児期に人気の習い事ランキングでは、水泳が1位という結果になりました。
幼児期は体を動かすスポーツ系の習い事が上位を占めています。水泳や体操は基礎体力づくりや体の使いこなし方など、今後のベースとなる運動能力を養えるため、早い段階から始める子どもが多い傾向があります。幼児期のうちは、ゲーム感覚で楽しく体を動かす内容が多いため、運動に対する嫌悪感や苦手意識の払拭にもつながりますよ。
また、ピアノや英語・英会話といった情操教育・語学系の習い事も人気があります。
小学校低学年(6〜8歳)に人気の習い事ランキング
| 順位 | 習い事 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 水泳 | 29人 | 36.7% |
| 2位 | 体操 | 18人 | 22.8% |
| 3位 | 英語・英会話 | 15人 | 19.0% |
| 4位 | ピアノ | 14人 | 17.7% |
| 5位 | サッカー | 12人 | 15.2% |
| 6位 | 学習塾 | 10人 | 12.7% |
| 7位 | ダンス | 8人 | 10.1% |
| 7位 | プログラミング | 8人 | 10.1% |
| 9位 | 野球 | 5人 | 6.3% |
| 10位 | そろばん | 4人 | 5.1% |
※対象:6〜8歳で習い事をしている子ども n=79(複数回答)
小学校低学年でも、水泳が1位を維持しています。
幼児期には見られなかったプログラミングが8位にランクインしている点が特徴的です。小学校でのプログラミング教育必修化を受けて、低学年から習い始める家庭が増えていると考えられます。
また、ダンスも7位と幼児期より順位を上げており、表現力や人前で堂々と発表できる力など非認知能力を養う習い事への関心が高まっているように見受けられます。
小学校中・高学年(9〜12歳)に人気の習い事ランキング
| 順位 | 習い事 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 学習塾 | 24人 | 32.4% |
| 2位 | 水泳 | 21人 | 28.4% |
| 3位 | ピアノ | 17人 | 23.0% |
| 4位 | 英語・英会話 | 12人 | 16.2% |
| 5位 | 野球 | 9人 | 12.2% |
| 6位 | 体操 | 8人 | 10.8% |
| 7位 | 書道 | 7人 | 9.5% |
| 8位 | そろばん | 5人 | 6.8% |
| 8位 | プログラミング | 4人 | 6.8% |
| 10位 | サッカー | 4人 | 5.4% |
※対象:9〜12歳で習い事をしている子ども n=74(複数回答)
小学校中・高学年になると、習い事ランキングの傾向が大きく変化します。進路選びの選択肢として中学受験を意識する時期に入るため、学習塾の需要が高まる傾向が見られます。
一方で、水泳やピアノは引き続き2位・3位と高い人気を維持しており、長く続けられる習い事として定着していることがうかがえます。書道やそろばんといった集中力を養う習い事も、学習面への効果を期待して選ばれているようです。
子どもが習い事をするメリット

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子どもの習い事を選ぶ際、それぞれどのようなメリットがあるのかを把握しておくことも大切です。今回のアンケートで寄せられた「習い事を始めた理由」から、主なメリットを4つご紹介します。
- 子どもの興味や好奇心を伸ばせる
- 将来に役立つスキルが身につく
- 体力や運動能力を向上させられる
- 友達ができて社会性が育まれる
子どもの興味や好奇心を伸ばせる
習い事を始めた理由として最も多かったのが「本人の希望」「子どもがやりたいと言ったから」といった子どもの意思を尊重した回答でした。全体の約3割がこのような理由を挙げています。
子どもが興味を持ったことに取り組むと、自主的に練習や学習に向かう姿勢が育まれます。好きなことに没頭する経験は、集中力や継続力を養うチャンス。習い事を通じて「できた」という成功体験を積み重ねることで、自己肯定感の向上も期待できるでしょう。
将来に役立つスキルが身につく
「将来のため」「学力アップのため」「受験に備えて」といった将来を見据えた理由も多く見られました。約17%の回答者がこのような目的で習い事を始めています。
英語・英会話やプログラミングなど、今後の社会で求められるスキルを早い段階から学んだり、学習習慣を定着することができる点は大きなメリットです。中学受験や高校受験といった先の進路選びの選択肢も広げることにもつながるでしょう。
体力や運動能力を向上させられる
「体力づくり」「健康のため」「体を強くしたい」といった理由も約14%を占めていました。水泳や体操などの全身運動が人気である背景には、このような目的があると考えられます。
幼児期や小学生の時期に運動習慣を身につけると、基礎体力や運動能力の土台が築かれます。定期的に体を動かすことで、風邪をひきにくくなるなど健康面でのメリットも期待できます。スポーツ系の習い事は、心身ともに健やかな成長をサポートしてくれるでしょう。
友達ができて社会性など非認知能力が育まれる
「友達づくりのため」「コミュニケーション能力を高めたい」といった社会性に関する理由も挙げられていました。習い事は学校以外の場で人間関係を築く機会となります。
同じ目標を持つ仲間と一緒に練習したり、発表会や試合に参加したりする中で、協調性やチームワーク、自己肯定感、コミュニケーション能力などの非認知能力が身につきます。さまざまな世界の変化に柔軟に対応し、失敗を恐れずチャレンジをし続けるためにも、非認知能力は伸ばしておきたい力。習い事はきっと子どもの世界を広げてくれるはずです。
子どもの習い事を選ぶポイント

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習い事ランキングを参考にしながらも、実際に子どもに何を習わせるかは慎重に検討したいところです。アンケート結果から見えてきた、習い事を選ぶ際のポイントを4つご紹介します。
- 子どもの興味や意思を尊重する
- 習い事の目的を明確にする
- 家計に合った費用かどうかを確認する
- 通いやすい場所にあるかを確認する
子どもの興味や意思を尊重する
習い事を選ぶ際に最も大切なのは、子ども自身の興味や意思を尊重することです。
子どもが興味を持っていない習い事を無理に続けさせても、長続きしない可能性があります。まずは体験教室などに参加して、子どもの反応を見てみましょう。本人が「やりたい」と思える習い事であれば、自主的に取り組む姿勢が生まれやすくなります。
習い事の目的を明確にする
何のために習い事をさせるのか、目的を明確にしておくことも重要です。アンケートでは「将来のため」「体力づくり」「学力アップ」など、さまざまな目的が挙げられていました。
親子で話し合い、目的を明確にしておきましょう。
家計に合った費用かどうかを確認する
習い事を長く続けるためには、家計に無理のない費用かどうかを事前に確認しておく必要があります。習い事にかかる費用は月謝だけでなく、入会費や用具費、遠征・発表会参加費など想定よりも多くなりがち。ひと月あたりどのくらい費用がかかるのかあらかじめ把握しておくことも大切です。
実際にひと月でどのくらい費用がかかっているのかは、記事後半で紹介しています。
通いやすい場所にあるかを確認する
習い事を継続するうえで、通いやすさも見逃せないポイントです。アンケートでも「近くに教室があったから」という理由で習い事を始めた方がいるほど。
自宅や学校から遠い場所にある教室だと、ママパパの送迎の負担が大きくなります。共働き家庭の場合は特に、通いやすい場所かどうかを事前に確認しておきましょう。長く続けるためには、親子ともに無理のない範囲で通える習い事を選ぶことが重要です。
子どもの習い事に関するよくある質問
子どもの習い事に関して、始める年齢や掛け持ち状況、かかる費用など気になることも多々ありますよね。ここでは習い事に関するよくある質問についてまとめます。
子どもの習い事は何歳から始めるのがいい?

アンケート結果(n=318)では、5歳から始めた家庭が最も多く20.8%でした。次いで2歳以下と3歳が同率で18.9%となっています。未就学のうちから始めている子が全体の約6割を占めるという驚きの結果に。体や脳が急激に発達するこの時期に早めに始めることで、基礎の定着をはかる方が多いと考えられます。
子どもに習い事はいくつさせるのがいい?

アンケート(n=318)では、「1つ」が49.7%で最多、次いで「2つ」が32.7%でした。1〜2つに絞っている家庭が82.4%を占めています。小学生になると、体操・水泳などの運動系と塾・英会話などの学習系の2つの習い事を掛け持ちしている家庭も多いようです。
ただし、掛け持ちをする際は親の意志だけで決めることは避け、子どもの体力や意欲を考慮することが大切です。子どもの負担にならないよう、決して無理はせず楽しいと思える範囲で掛け持ちを検討するとよいでしょう。
子どもの習い事には月にどのくらいお金をかける?

アンケート(n=318)では、1人あたり「5,000〜10,000円未満」が37.1%で最多でした。月額20,000円未満に収めている家庭が全体の80.2%を占めています。習い事の種類にもよるのであくまで目安ではありますが、家庭に無理のない範囲で検討することをおすすめします。
子どもの習い事記事一覧

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るるぶKidsでは、子どもに人気の習い事の始め方・種類・適した年齢・メリット・費用についてそれぞれくわしく解説しています。教室選びや準備の参考にしてくださいね。

