日本最古の遊園地、浅草花やしきをファミリーで楽しむ

日本最古の遊園地としても有名な「浅草花やしき」。園内にはローラーコースターやお化け屋敷など、大人から子供まで楽しめる様々アトラクションがあります。中には0歳から乗れる乗り物も用意されています。4歳以下のお子様には中学生以上の付き添いが必要ですが、付き添いの1名は、なんと乗り物料金が無料なので、リーズナブルに遊園地を楽しむことができます。お子様の遊園地デビューや、下の子がまだ小さいファミリーにもぴったりですね。

浅草花やしきをファミリーで楽しむためのポイントをご紹介します。

1853年開園の歴史を感じるレトロな雰囲気

浅草花やしきは、黒船が来航した1853年に開園。歴史のある遊園地だけに、園内を歩くだけでも楽しめる、レトロな景観が広がっています。

日本庭園を思わせる赤い橋や、屋内にある忍者なりきりアトラクションのこども忍者やしき「にんにんパーク」、ジャパニーズホラーの詰まった「お化け屋敷」、パパやママも思わず夢中になりそうな縁日コーナーなど、ほかの遊園地ではあまりお目にかかれない日本らしさも、浅草花やしきならではといえるでしょう。

また、浅草花やしきのレトロ感を語る上で外せないのが「パンダカー」です。コインを入れると、ゆっくりと歩みを進めるパンダの乗り物は、幼いころにデパートの屋上などで乗った記憶のあるパパやママも多いのでは？実はこのパンダカー、浅草花やしきが最初に導入した遊園地といわれており、商標登録もされているんです。

乗って楽しむのはもちろん、パンダカーがデザインされたグッズはとてもかわいいので、お土産でもパンダカーの魅力を堪能できます。浅草花やしきの浅草門の前には、パンダカーのフィギュアが乗ったかわいいポストもあり、撮影スポットとしても人気です。

日本現存最古のコースター「ローラーコースター」

現存している、日本最古のコースターである「ローラーコースター」。なんと、1953年から浅草花やしきを訪れた人たちを乗せて滑走しています。最高速度はたったの時速42km。それだけ聞くと、あまり怖くなさそうに感じますが、侮ってはいけません。園内を縫うように張り巡らされたレールの上を走り抜けるため、壁が迫ってきたり、建物に衝突しそうに感じたりと、速度以上のスリルが味わえるんです。乗車には「110cm以上」の身長制限がありますので、お子様と楽しみたいときにはご注意くださいね。

コラボイベントや貸し切りで普段とは違う楽しみ方ができる！

浅草花やしきでは、期間限定で、人気アニメや人気ゲームなどとのコラボレーションイベントが開催されることもあります。園内随所でアニメやゲームの世界観を楽しむことができ、そのときしか手に入らないコラボフードやコラボグッズも登場します。お子様の好きなアニメやゲームとのコラボレーションなら、きっと大満足の一日になるでしょう。

また、誰もが一度は憧れたことがあるであろう「遊園地の貸し切り」も、浅草花やしきでは夢ではありません。原則、18：30～21：00の時間内であれば、浅草花やしきをまるまる独り占めできてしまうのです！

料金は、入園人数や稼働する乗り物の数などによって変わりますが、最も安いプランで20万円（税別）。オプションでフードやドリンクもつけることができるので、仲良し家族グループで楽しんだり、お子様の通う園や学校での親睦会などに活用したりするのもいいかもしれません。もちろん、贅沢に家族だけで貸し切るのもいいでしょう。お子様にとって、一生の思い出になりそうですね。

小さな子連れファミリーにも安心の浅草花やしき

イルミネーションやステージショーといった、さまざまな期間限定イベントが用意されていたり、期間限定キャンペーンで入園料が無料になったりと、より楽しく、よりお得に家族の休日をサポートしてくれるアイディアが満載の浅草花やしき。手頃な広さで、フードコートや授乳室も完備されているため、小さなお子様連れのファミリーでも安心して楽しめます。

また、つくばエクスプレス、東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東武スカイツリーライン（東武伊勢崎線）の4路線が利用でき、どの浅草駅からも徒歩3～5分という好立地な上、園の周辺には浅草寺や仲見世通り、花やしきエンターテイメント通りなどがあり、観光やグルメ、ショッピングも楽しむことができますよ。

浅草花やしき