1974年に刊行され、世代を超えて愛され続けている絵本『ねずみくんのチョッキ』。誕生45周年を記念して、2020年9月10日から27日まで横浜赤レンガ倉庫で初めての大規模展覧会「誕生45周年記念 ねずみくんのチョッキ展 なかえよしを・上野紀子の世界」が開催されます。会場ではねずみくんの耳とチョッキのプレゼントも。ねずみくんになりきって絵本の世界を楽しみましょう。
三世代で楽しめる「ねずみくんのチョッキ展」
「ねずみくんのチョッキ展」入口イメージ
「ねずみくんの絵本」シリーズは、夫の絵本作家のなかえよしをさんが構成、妻の上野紀子さんが絵を描くという二人三脚で作り続けている作品です。展覧会では原画やスケッチの展示のほかに参加型展示もあり、家族みんなで楽しめる内容になっています。会場ではなかえ先生が展覧会のために作成したオープニングアニメーションの上映も。ここでしか見られない限定アニメーションはぜひ見たいですね。
絵本原画やラフスケッチなど150点を展示
「ねずみくんのチョッキ展」展示内容の一部
「ねずみくんの絵本」シリーズの最新作を含む絵本絵画やスケッチのほか、上野紀子さんが絵を手掛けて教科書に掲載された『ちいちゃんのかげおくり』の原画、シュルレアリスムの油絵「少女チコ」シリーズなども展示され、上野さんの絵の世界を大人も楽しめます。
ねずみくんになりきって記念撮影
“ねずみくんのチョッキと耳”をつけて会場へ
ぞうさんのブランコ
小学生以下の子どもたちには“ねずみくんのチョッキと耳”がもらえます。ねずみくんになりきって鑑賞できます。※なくなり次第終了となります。
また、絵本の名場面のフォトスポットが会場内に設置されます。“ねずみくんのチョッキブランコ”で家族の記念撮影を楽しみましょう。
オリジナル絵本を自分で!『ねずみくんのスタンプ』発売
『ねずみくんのスタンプ』表紙イメージ
『ねずみくんのスタンプ』中面イメージ
会場限定で販売される『ねずみくんのスタンプ』は、展覧会のためになかえよしをさんが書き下ろした新作絵本。会場に設置された特製スタンプを押して絵本を完成させましょう。グッズ付きチケットの場合、『ねずみくんのスタンプ』絵本が付いています。※感染症対策として、スタンプを押した紙を持ち帰るスタイルになる場合があります。
「ねずみくんのチョッキ展」鑑賞の記念に限定グッズ
ねずみキーホルダー
メガネケース
ダイカットタオル
会場ではいろいろなねずみくんグッズの販売があります。展覧会限定グッズはなんと約200点!子ども向けのものだけでなく、大人の「ねずみくん」ファンにもうれしい折り畳みミラーやコンタクトケースなど、かわいいアイテムがいっぱい。赤いチョッキ型カバー付きのかわいいオリジナル図録も用意されていますので、ぜひ会場でチェックしてみてください。
チケットは日時指定制。事前にご予約を
「ねずみくんのチョッキ展」は、混雑緩和と来場者の安全を確保するため入場はすべて「日時指定制」になっています。前売券、当日券ともにローソンチケット(Lコード:35222)で事前に購入が必要です。
- 前売日時指定券/※8月22日(土)10時(予定)~9月9日(水)まで販売
料金:大人800円、高校生600円、小中学生400円(グッズ付き:大人1300円、高校生1100円、小中学生900円) - 当日日時指定券/※9月10日(木)~9月27日(日)まで販売
料金:大人1000円、高校生800円、小中学生500円(グッズ付き:大人1500円、高校生1300円、小中学生1000円
※その他、詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。
「ねずみくんのチョッキ展」は静岡・東京でも開催
横浜赤レンガ倉庫会場からスタートする「ねずみくんのチョッキ展」は、静岡会場(藤枝市郷土博物館・文学館)や、東京会場(松屋銀座)などを巡回予定です。詳しくはオフィシャルサイトでご確認ください。
「誕生45周年記念 ねずみくんのチョッキ展」 なかえよしを・上野紀子の世界
期間 | 2020年9月10日(木)~27日(日) |
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時間 | 11時~19時(最終日は~17時)※最終入場は閉場の30分前まで |
休み | 期間中無休 |
料金 | 記事内参照 |
場所 | 横浜赤レンガ倉庫1号館2Fスペース(神奈川県横浜市中区新港1-1) |
アクセス | JR・市営地下鉄「関内駅」から徒歩15分、みなとみらい線「馬車道駅」および「日本大通り駅」からそれぞれ徒歩6分 |
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