
都内のパン屋さんを、おすすめの種類ごとに紹介!パン屋さん巡り歴12年で、3歳の息子さんとパン屋さん巡りをするのが休日の楽しみというインフルエンサーのパンくんが、世の中のパン好きさんも納得する絶品だけを厳選しました。もちろんどのお店も子連れOK。好きなジャンルのパンを見つけて、是非パン屋さん巡りを楽しんでください。
- 知ってる?パンの種類と特徴
- 近年のトレンドは?
- クロワッサン
- └ クロワッサンの特徴
- └ お店ごとにどんな特色がある?
- └ クロワッサンが美味しい東京のお店
- メロンパン
- └ メロンパンの特徴
- └ お店ごとにどんな特色がある?
- └ メロンパンが美味しい東京のお店
- デニッシュ
- └ デニッシュの特徴
- └ お店ごとにどんな特色がある?
- └ デニッシュが美味しい東京のお店
- 食パン
- └ 食パンの特徴
- └ お店ごとにどう違う?
- └ 食パンが美味しい東京のお店
- ジャンボンブール
- └ ジャンボンブールの特徴
- └ お店ごとにどう違う?
- └ ジャンボンブールが美味しい東京のお店
- シナモンロール
- └ シナモンロールの特徴
- └ お店ごとにどんな特色がある?
- └ シナモンロールが美味しい東京のお店
- ミルクフランス
- └ ミルクフランスの特徴
- └ お店ごとにどんな特色がある?
- └ ミルクフランスが美味しい東京のお店
- あんバター
- └ あんバターの特徴
- └ お店ごとにどんな特色がある?
- └ あんバターが美味しい東京のお店
- あんチーズトースト
- └ あんチーズトーストの特徴
- └ お店ごとにどんな特色がある?
- └ あんチーズトーストが美味しい東京のお店
- ヴィーガンパン
- └ ヴィーガンパンの特徴
- └ お店ごとにどう違う?
- └ ヴィーガンパンが美味しい東京のお店
パンくん
都内のパン屋さん巡り歴12年目、食べたパンは累計3,500個以上。
パン好きを繋げる「パン会」や、エリアを決めて注目のパン屋を食べ歩く「パンウォーク」を企画・開催。推しパンはクロワッサン、デニッシュ、ハード系。接客に愛情のあるパン屋さんが好き。
» 東京パン屋巡り パンくん
知ってる?パンの種類と特徴
いつも食べているパンにはたくさんの種類があって、国によって多彩な特徴があります。日本だと食パン、あんパン、メロンパンやお惣菜パン。フランスはバゲットやクロワッサン。ドイツはプレッツェル。イタリアはフォカッチャ。イギリスはスコーン。北欧はデニッシュやシナモンロール。と、国や地域ごとに数え切れないほどのパンの種類が存在します。
日本にある世界のパン、どれくらい知ってる?
世界のパンの種類を紹介!ルーツやおいしい食べ方、知っておきたい豆知識も
近年のトレンドは?
マリトッツォが流行ったり、ドーナツがブームとなりパン屋さんでも作られるようになったりと、パンの世界にもトレンドやブームがたくさん存在します。
一時的なブームではなくここ数年ずっと喜ばれているトレンドは「高加水」のパン。いわゆるしっとり系のパンです。日本人は唾液の分泌量が他国に比べ少ないので、口に合うからだと考えられます(実際美味しいです)。
2025年のトレンド予測はパンの種類ではなく、パン屋さん同士のコラボパンに注目。美味しい×美味しい=各お店の特色が生まれ、化学反応が起きるのではないでしょうか。
それではここから、東京都でおすすめの絶品パン屋さんを紹介します。
クロワッサン

クロワッサンの特徴
クロワッサンは口に入れる前、入れた後にそれぞれバターの香りを楽しむことができるフランス発祥のパンです。形は三日月の形をしており、薄いシート状の生地にバターを折り重ねて作ります。外はサクサク、中はしっとり。食感、香りを楽しめます。
お店ごとにどんな特色がある?
三日月の形もあれば、食パンの形があったりと、お店により形が異なります。一層の厚みが薄ければサクッと軽い食感、厚ければしっとりとした食感。層の厚さが食感に左右するので、好みが分かれるのではないでしょうか。最近は、発酵バターを使用したクロワッサンが人気です。
クロワッサンがおいしいお店
◆TOLOPAN TOKYO(東京都/目黒区)

店内に入ると180度パンに囲まれており、パンの香りだけでなく厨房も見え、焼きたてパンが出てきた時の香りがもう最高に幸せなお店です。
東京で美味しいクロワッサンはどこですか?と質問をされると、必ずと言っていいほど教えるパン屋さんが「TOLOPAN TOKYO」。差し入れをしても大喜び、自分で食べてもあまりの美味しさにニヤけてしまうほど。

クロワッサンにパサつきが一切なく、外はサクサク、中はしっとり、味はバターの甘みを感じることができるので、本当にクロワッサン好きには必食です。
サイズは高さがあり気持ち大きめですが、美味しすぎて気がついたら完食しています。シンプルだからこそ、味の変化の違いが出るクロワッサンですが、時間が経っても美味しいのがすごい。リベイクしても美味しく、こんなに完璧なクロワッサンはなかなかないのでは。
住所 | 東京都目黒区東山3-14-3 1F |
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問合先 | Instagram(@tolopantokyo) |
営業時間 | 8~17時 |
定休日 | 火曜日 |
アクセス | 東急田園都市線池尻大橋駅から徒歩約1分 |
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メロンパン

メロンパンの特徴
メロンパンは老若男女で愛されている、中はふんわり、表面にはクッキー生地を格子状の模様が入ったパン。メロンの食材が使用されているのではなく、格子状の模様がメロンパンと言われるようになったと言われています。日本発祥のパンと言われていますが、ポルトガル、ロシア、メキシコなど様々な国からアイディアが出ていると諸説あり、全世界で愛されているパンです。
お店ごとにどんな特色がある?
メロンパンはパン屋さんによって違いが多く出るパンです。チョコチップ入りや、本物のメロンを使用したメロンパン、最近では中にクリームや高級チョコが入っているものまで数多くの種類が存在します。地元に愛されたパン屋さんだと、亀の形をした可愛い形をしたパンまで存在します。
メロンパンがおいしいお店
◆GARDEN HOUSE CRFTS(ガーデンハウスクラフツ)(東京都/渋谷区)

子どもができてから最も通っているパン屋さん。都内のパン屋さんにもかかわらずなんと108席もあります。パンの香りを楽しむには店内で食事をするのがおすすめ。外の気持ち良い空気を感じながら食べるならテラス席。ベビーカーも余裕で入ることができ、ワンちゃんとも一緒に楽しむことができます。とにかく広々とした空間が特徴。パンだけでなく、プレートも用意されているので、出来立てメニューを楽しむのも、焼きたてのパンを食べるもよしで、誰と行ってもゆっくり過ごせるパン屋さんです。

賞味期限1時間で有名になった幻のメロンパン(※今ではお持ち帰り、差し入れ用で改良されています)。メロンパンで感動したことはありますか?今回紹介のメロンパンはとにかく驚きです。生地はブリオッシュ生地を使用しフワフワ食感。国産の発酵バターを使用し、隠し味に有塩バターを使用しメロンパンなのにあまじょっぱいです。中からバターがじゅわっと溢れ出てくる感動するメロンパンを是非食べてもらいたいです。
住所 | 東京都渋谷区代官山町13-1 LOG ROAD DAIKANYAMA 5号棟 |
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問合先 | Instagram(@garden_house_crafts) |
営業時間 | 8時30分~18時 |
定休日 | 無休 |
アクセス | 東急東横線代官山駅から徒歩約4分 |
デニッシュ

デニッシュの特徴
生地にバターを折り込んで何層にも仕上げたパン。表面の層は美しく、フルーツやクリームをトッピングされパンではなくスイーツではないかと思うほど。デンマーク発祥のパンといわれていますが、デンマークではオーストリアのウィーン発祥と伝えられているそうで、現地では「ウィーンのパン」と呼ばれているそう。
お店ごとにどんな特色がある?
季節の旬のフルーツ・野菜を使用し、季節を感じることができるのもデニッシュの特徴。フルーツ1つにしても食材をそのまま使用したり、カットしていたりでお店の特徴が異なります。クロワッサンの層と似ていますが、一層の厚みが薄ければサクッと軽い食感、厚ければしっとりとした食感で層の厚さが食感に左右するので、好みが分かれると思います。
デニッシュがおいしいお店
◆Laekker(レカー)(東京都/渋谷区)

都内で美味しいデニッシュはどこ?と聞かれたら間違いなく名前が出てくるのがデニッシュ専門店の「Laekker」。北海道産小麦と北海道産のバターのみを使用。1つ1つのデニッシュが繊細でお持ち帰りがヒヤヒヤしますが、丁寧に梱包してくれるので安心してお持ち帰りできます。店主の方の接客がとても丁寧なお店としても有名。美味しいデニッシュを買いに来たのに素敵な接客のおかげで気持ちよく帰れると言う最高なお店。子ども連れや妊婦さんなども、安心して通えます。

「Laekker」のデニッシュの特徴は1層1層が薄く食感が軽いのが特徴です。この「ヴァームデニッシュ」の見た目は芸術品です。とにかく美しいです。こんなにも薄く綺麗な表面のデニッシュを見たことがないのではないかと思うほど。パンを食べていることを忘れてしまいます。表面は美しいデニッシュ生地で覆われており、中にカスタードクリームが入っています。カスタードクリームがプルプルでサッパリしており、何個でも食べられるほど。季節のフルーツを使用したデニッシュもあるので好みを見つけてほしいです。
住所 | 東京都渋谷区代官山町9-7 1F |
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問合先 | Instagram(@laekker_daikanyama) |
営業時間 | 10時〜売り切れまで |
定休日 | 月曜日・火曜日・水曜日 |
アクセス | 東急東横線代官山駅から徒歩約6分 |
食パン

食パンの特徴
食パンは説明が必要ないほど、国民食ではないでしょうか?でも実は大きく分けて2種類存在しているのは知っていますか?角型食パンと山型食パンです。
角型食パンの特徴は、しっとりしており舌触りなめらかです。高級食パンブームがありましたが、多くは角型食パンです。山型食パンの特徴は、食感は粗めですが、トーストに向いており、サクサク食感を楽しむことができます。
お店ごとにどんな特色がある?
先ほど紹介した、角型食パンか、山型食パンどちらを推しているのか、もしくはニーズに応えて2種類販売しているのかでお店ごとの違いが出ます。
また、最近人気のパンは、トレンドである湯種製法で作られているパンです。湯種とは簡単にお伝えすると、使用する生地に熱湯を加えて寝かして焼き上げる手法。この作り方で焼き上げるともちもちとした食感になります。他には薪で食パンを焼き上げて香りを楽しむ食パンもあるので、親しみある種類である食パンでも、さまざまな違いを楽しめます。
食パンがおいしいお店
◆MAISON KUROSU(メゾンクロス)(東京都/世田谷区)

店のコンセプトは“身体に優しい食と空間”。次世代の子どもたちに安心して食べてもらえるよう素材にこだわっているお店です。食材にこだわりを持っている方は絶対におすすめ。店内は自然光が降り注ぎ、白を基調とし提灯などで和を感じられる店内。パンはスタッフの方に取ってもらうスタイルのパン屋さんで、自然とスタッフの方とのコミュニケーションが生まれます。優しいスタッフさんばかりなのもオススメポイントの1つ。

最も食べてきている食パンが今回ご紹介する「MAISON KUROSU」の「雲」。商品名の通り、表面から中までフワフワな雲のようです。食パンの耳という概念がないほど表面もフワフワ。中は私が出会った中で最もしっとりしており、なぜかというと先ほど食パンの紹介でお伝えした「湯種製法」で使用されているからです。サイズも小ぶりで食べやすく、リベイクしても美味しさは失われません。残留農薬0の北海道産の低農薬小麦を使用しており食材のこだわりもポイントの1つです。美味しいだけじゃなく、安心して食べられる食パンを探されている方には是非食べてもらいたい食パンです。
住所 | 東京都世田谷区用賀4-28-20 1F |
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問合先 | Instagram(@maison_kurosu) |
営業時間 | 10~17時 |
定休日 | 月曜日・火曜日 |
アクセス | 東急田園都市線用賀駅から徒歩約4分 |
ジャンボンブール

ジャンボンブールの特徴
ジャンボンブールって馴染みのない言葉じゃないでしょうか?フランスを代表するパンの1つで、ジャンボンはハム、ブールはバターを意味する切って挟むだけのシンプルなバゲットサンドです。
お店ごとにどんな特色がある?
大きな違いが出るのがハム。分厚くカットしたお店もあれば、薄くスライスしたハムを使用したお店もあります。バターもパン屋さんによって違いがあり、塗り込んだお店、固形のままサンドしたパン屋さんまであります。シンプルが故に各店舗の特徴を知って食べるのも、パン屋さん巡りする楽しみの1つ。
ジャンボンブールがおいしいお店
◆dough-ist(ドウイスト)(東京都/渋谷区)

OPENしたのが2024年5月。OPEN直後から人気店に。それはシェフにあります。元々麹町にある「No.4」に勤め、パン業界界隈から「湯種の魔術師」と言われる、川原 司シェフのお店です。
店内はL字になっており、反時計回りのレイアウト。スタッフの方に声を掛けてパンを取ってもらうスタイルのお店。パンを取ってもらうスタイルのパン屋さんは、荷物を持っていても安心、スタッフの方から直接おすすめを聞くことができ、コミュニケーションも取れます。親子で訪れやすくもあります。

生地はクロイスト生地を使用。ん?クロイストって何?ってなった方、お気持ちすごく分かります。農林61号の全粒粉を61%使用した自家製酵母のパンだそうです(「dough-ist」公式Instagramより)。食感は噛み応えのあるもちもちしっとり系。この生地の食感が好きな方は絶対に多いと思います。味は、酸味が強すぎず、中に入っているスペイン産の生ハムとの相性が抜群。普通のハムじゃなく生ハムってところが違いが出ています。それだけでなく、バターと一口サイズのピクルスが入り、味のバランスが完璧すぎて感動の一品です。
住所 | 東京都渋谷区笹塚3-12-5 1F |
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問合先 | Instagram(@doughist.sasazuka) |
営業時間 | 10~19時 |
定休日 | 月曜日・火曜日 |
アクセス | 京王線笹塚駅から徒歩約10分 |
シナモンロール

シナモンロールの特徴
シナモンロールの発祥はスウェーデンで、現地では「カネルブッレ」と呼ばれているそうです。スウェーデンでは10月4日はシナモンロールの日となっているそうで愛されていることがわかりますね。一方で、北欧のカルダモンロールにはカルダモンが入っているそうで、日本のパン屋さんでも食べてみたいですね。表面には白い砂糖のアイシングがかかっているのが一般的です。
お店ごとにどんな特色がある?
多くのお店ではぐるぐる円を描いた形が多いですが長細いシナモンロールもあり、形もお店によって様々です。甘みが強いパンになっているので、お店によって甘さの調整がされているのも各店の特徴が出ています。生地の中に新しい食感を出すため、アーモンドを入れているパン屋さんも。生地にも違いが出ています。
シナモンロールがおいしいお店
◆ブーランジェリー&カフェ マンマーノ(東京都/渋谷区)

ベビーカーの方やペット連れの方も利用できる、都内では珍しいパン屋さんです。フランス五つ星「ホテル・ド・クリヨン」で日本人初の製パンシェフを務めた毛利シェフのお店。行けば必ず自分好みのパンに出会えるラインナップで、ハード系からデニッシュ、惣菜系まで数多く取り揃えています。レジ横にあるショーケースエリアは、新作や色とりどりのパンが並んでいるので絶対要チェックです。

最初にお伝えします。シナモンロールの概念が変わります。シナモンロールってずっしり重量を感じることができますが、このお店のシナモンロールは軽いです。今まで食べた中で最も生地がフワフワしており、食感も軽いです。毎日食べても飽きがこない・くどくないところが本当に唯一無二。シナモンロール好きの方は絶対食べてもらいたい一品です。
住所 | 東京都渋谷区西原3-6-5 1F |
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問合先 | Instagram(@mainmano_foods) |
営業時間 | 11~18時 |
定休日 | 火曜日・水曜日 |
アクセス | 東京メトロ千代田線代々木上原駅から徒歩約1分 |
ミルクフランス

ミルクフランスの特徴
名前にフランスがついているので、フランスかと思いきや、ミルクフランスは実は日本発祥のパン。バゲットの中にミルククリームがサンドされています。シンプルではあるものの、パン屋さんそれぞれで自家製クリームを作るほど、実はこだわりの詰まったパンなので、お店ごとに特色が出ます。
お店ごとにどんな特色がある?
各店舗で柔らかいパンを使用したり、ハード系のザ・バゲットの生地を使用したり、大きさもバラバラ。小ぶりなところもあれば、長細い形をしたお店もあります。見た目も大きな違いがありますが、なかでも特色が出るのが中に入っているクリーム。濃厚なミルククリームタイプもあれば、ミルク感少なめのお店も。最近はバリエーションが増え、ピスタチオタイプ、いちごタイプなどフレーバーの違いの商品も出てきています。
ミルクフランスがおいしいお店
◆le ressort(ル ルソール)(東京都/目黒区)

お店は駅から徒歩1分も掛からない好立地。オシャレな店内は手前から奥に向かって自分で取るスタイル。クロワッサン、パンオショコラ、バゲット、フィグのパン、チョコパン、コーンパン、食パンなど甘い系〜お惣菜系まで何でも揃い、レジ横のドライトマトのサンド、カマンベールチーズのサンド、ピスタチオなど全てが絶品です。パン屋さん巡りをするきっかけをくれたお店でもあります。

初めてパン屋さんのパンに感動したのが、今回紹介するミルクフランス。それだけ魅力的であり、感動を与え続けてくれます。「le ressort」のミルクフランスはクリームが濃厚。ミルク感は強くなくサッパリ系。数多くのミルクフランスを食べてきましたが、ここまでハード系な生地も特徴的です。サイズは小ぶり。とにかく食べてほしい一品です。
住所 | 東京都目黒区駒場3-11-6 1F |
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問合先 | Instagram(@le_ressort) |
営業時間 | 9~17時 |
定休日 | 月曜日 |
アクセス | 京王井の頭線から徒歩1分 |
あんバター

あんバターの特徴
名前の通り、あんことバターが挟まれたパン。発祥は喫茶店文化のある名古屋にあったお店の小倉トーストだといわれています。最近はお店で見ることも増えてきました。あんことバターの、カロリーの高いもの同士の組み合わせは背徳感があります。甘じょっぱさが特徴で一度食べたら癖になる美味しさ。
お店ごとにどんな特色がある?
お店ごとに違うのはバターとパンの生地に違いが多く見受けられます。固形のバターかクリームタイプ。無塩か加塩か。パン生地の違いはコッペパン、ベーグル、スコーン、バゲットなど様々なタイプがあるので、自分好みのあんバターを探して食べてみてください。
あんバターがおいしいお店
◆BAKER Aoyagi(ベーカーアオヤギ)(東京都/目黒区)

お店は木の温もりを感じ、温かみのある外観。初めて行く方でも、木の温もりのオーラが漂っている外観と、美味しいパンの焼き上がる香りですぐに場所がわかります。店内は右側から反時計回りにパンを選ぶスタイル。レジに到着するまでにもうどれを買おうか迷ってしまうぐらい魅力的なパンがあり、ハード系からデニッシュ、クロワッサンや、カヌレなどの焼き菓子系など様々なパンが並んでいます。

パン屋さん巡りをして約12年になりますが、あんバターで感動したのは初めて!商品名は「あんバターは悪くない」。名前のインパクトがすごいですが、溢れんばかりのホイップバター。そして瑞々しいあんこは、きび糖を使用し、甘すぎない「BAKER Aoyagi」自家製の粒あんです。塩パンを使用し、ホイップバターにも程よい塩味を感じるので、今までのあんバターと全然違うのです。塩味のおかげで粒あんの甘みも引き立てられ、全てが完璧です。
住所 | 東京都目黒区駒場4-6-2 1F |
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問合先 | Instagram(@baker_aoyagi) |
営業時間 | 9~19時 ※なくなり次第終了 |
定休日 | 月曜日・火曜日・水曜日 |
アクセス | 小田急線東北沢駅から徒歩約8分 |
あんチーズトースト

あんチーズトーストの特徴
あんことバター(あんバター)は色々なお店で販売されていますが、あんことチーズの組み合わせは意外ではないでしょうか?食べてみると甘いあんこと、乳製品のチーズは相性が抜群。そこにトーストと組み合わさると唯一無二の美味しさが広がります。
お店ごとにどんな特色がある?
トーストにあんことチーズを挟んでいるので見た目はお店によって違いはあまりないです。しかし異なるのが、あんこの甘さ、瑞々しさがお店によって違いがあります。あんこは甘すぎない方が良い方、粒あんで甘みが強い方が良い方、それぞれ好みがあるので各店舗のあんこのこだわりに注目してみてください。
あんチーズトーストがおいしいお店
◆city.coffee.setagaya(東京都/世田谷区)

店内には自然光が降り注ぎ、木の温もりを感じるお店の作りとなっています。ソファー席、カウンター席、2名のテーブル席があるので利用シーンは様々。子どもを連れてお出かけするのは大変な時もありますが、ここには子ども用のおもちゃがあって店主、スタッフの方も子どもが大好き。子どもを連れてお出かけしたいけど、良いお店はないかな?って方に特にオススメです。

「City.coffee.setagaya」名物のあんチーズホットサンド。
世田谷の宮の坂にある「まほろ堂蒼月」がこのサンドに合うよう作られたつぶあんに、クリームチーズを合わせた甘さ控えめのホットサンド。上に乗っているのはなんと塩昆布。甘いだけではなく、しょっぱさがいいアクセントで相性抜群。意外な組み合わせが上手く融合し絶品です。
住所 | 東京都世田谷区世田谷4-17-6 1F |
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問合先 | Instagram(@city.coffee.setagaya) |
営業時間 | 9~18時 |
定休日 | 不定休(公式Instagramより要確認) |
アクセス | 東急世田谷線世田谷駅より徒歩約3分 |
ヴィーガンパン

ヴィーガンパンの特徴
ヴィーガンパンって聞いたことはありますか?初めての方も今回知ってもらえると嬉しいです。動物性食品を一切使用せずに、植物性の素材のみで作られたパンです。肉類、卵、バター、牛乳、生クリームなどの動物由来の食材を使用していないので、アレルギーがあって今までパンを食べたかったけど食べられなかった方は是非要チェックです。
お店ごとにどんな特色がある?
最近、ヴィーガンパンを取り扱うお店や専門店が増えてきています。お店によっての違いは、販売しているパンの種類の豊富さです。パンを作る際、バターや卵、牛乳を使用せずに作ることは難しく、シェフの腕の見せ所。最近は普通のパン同様に美味しいヴィーガンパンも販売されています。
ヴィーガンパンがおいしいお店
◆Te cor gentil(テコール ジャンティ)(東京都/港区)

2022年にOPENした「Te cor gentil」さんは、「地球と動物と私たちの身体にやさしい」がコンセプトのヴィーガンパン専門店。卵、牛乳、バターを一切使用せず、これらの食材を控えている方から喜ばれ、行列ができるほどの人気店に。小麦粉は農薬量が少ない北海道産を使用。作り上げるパンは高クオリティで常時約20種類のラインナップです。

これがヴィーガンパン!見た目はピスタチオカラーのグリーンと通常の生地と混ぜ合わせることで、2色の鮮やかな層を演出。中には豆乳ベースのクリームがたっぷり入っており、生地には植物性油脂のヴィーガンバター、隠し味にオーツミルクが入っており一言で表現するのであれば「感動」です。是非、食べたことがない方、指定の食材を控えている方は食べてみて感動を味わって欲しいです。
住所 | 東京都港区麻布十番2-18-8 1F |
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問合先 | Instagram(@tecorgentil) |
営業時間 | 10~18時 |
定休日 | 不定休 |
アクセス | 東京メトロ南北線麻布十番駅から徒歩約3分 |
「ご当地パン」を食べに行こう
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