ライド型動物園である富士サファリパークの見所を紹介！

ジャングルやサバンナなどに住む動物たちを、野生の姿そのままに見られる「富士サファリパーク」。ライオンやトラなどの肉食獣から、キリンやシマウマといった草食動物まで、さまざまな動物が暮らす広いエリア内を車やバスに乗りながら見学するという、ライド型の動物園です。

小さなお子様連れでも見学ができる上、動物がびっくりするほど近くに寄ってくるなんていうサプライズも起こりやすく、家族みんなが大興奮！そんな富士サファリパークの魅力をご紹介しましょう。

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ライオンにエサがあげられる！家族に人気の「ジャングルバス」

富士サファリパークのサファリゾーンは、クマ、ライオン、トラ、チーター、ゾウ、一般草食、山岳草食の7つのゾーンに分けられ、約25種類の動物を見ることができます。サファリゾーン内は「ジャングルバス」あるいは自家用車で見学するスタイルとなります。

ジャングルバスは、平日は約30分おき、土日祝や夏休みなどの期間は約10分おきに、サファリゾーンを周遊しています。ライオンやトラといった動物のフォルムで、窓ガラスはなく金網張りになっているので、動物たちの息遣いを間近に感じることができます。バスの中では動物に関する解説を聞くことができ、クマ、ライオン、ラクダなどに、バスの中からエサをあげられます。目の前で大きな口を開ける野生動物の姿が見られる貴重な体験ができるため、家族にとっても人気のバスなんです！

子供が小学生以上なら、天井部分まで金網張りになっている「スーパージャングルバス」もおすすめ。頭上を歩く野生動物のワイルドな姿が見られたり、普段は見られない肉球などをじっくり観察したりできますよ。

歩いて動物を見学できる「ウォーキングサファリ」

「ウォーキングサファリ」は、サファリゾーンのフェンスの外側を散策しながら、ライオンやトラ、シカなどにエサをあげることができ、毎年3月中旬から11月末の期間限定で開催されています。自然に囲まれた遊歩道を歩いて森林浴を楽しみながら動物たちを見ることができ、こちらも家族に人気のコースです！

各ゾーンのテラスからの眺めも良く、また、四季折々の花や野鳥なども楽しむことができるので、まるで本当に野生動物と出会ったような気分になれるかも!?エサをあげられる動物は5種類の中から自分で選べますが、実施時間が決まっているので、エサをあげたい動物がいる場合は、事前にチェックしておくと安心です。

夜行性動物と出会える「ナイトサファリ」

野生動物の活動的な姿を見たいという家族には、夏だけ開催される「ナイトサファリ」もおすすめです。ライトアップされた幻想的な雰囲気の中、「ナイト動物バス」で周遊しながら、ライオンやトラなど夜行性の動物たちが活発に動き回る姿を見ることができますよ！

ナイトサファリでは、明かりの灯らない真っ暗なサファリゾーンを体験できます。ナイトスコープ（夜間用特殊機材）を使って、動物たちを見つけます。暗闇の中でどのように過ごしているのか、野生動物たちの生体を知ることができます。ナイトスコープで観察するため、お子様は6歳以上が対象です。

せっかくならナイトサファリだけのお楽しみも体験したいところ。「ナイトチーターラン・プラス」は、通常の夜行性の動物たちに加えて、チーターが疾走する姿を見ることができます。期間限定での開催になりますが、世界最速といわれるチーターの走りを目の当たりにできる、とても貴重なチャンス！

また、「ナイトウォーキングツアー」では、昼とは違うスリル満点のウォーキングサファリを楽しめます。夜はスタッフがいっしょに回ってくれるので、暗くても安心。動物の生態を聞くこともできます。草食動物ゾーンからは、園内バスに乗って周遊できます。

「ふれあい牧場」や「どうぶつ村」で珍しい動物にも出会える！

富士サファリパークでは、「サファリゾーン」のほかにも、カピバラ、アカカンガルーなどにエサをあげられる「ふれあい牧場」や、シマハイエナやリカオンなど珍しい動物も見られる「どうぶつ村」などで、約35種類の動物ともふれ合えます。ベビーカーの500円レンタルや、おむつや離乳食の販売があったり、レストランでは低アレルゲン対応のメニューが用意されていたりと、お子様連れでサファリを楽しめるサポートも万全です。ぜひ富士サファリパークでいきいきとした動物たちを発見してみてください！

富士サファリパーク