運動能力がぐんぐん伸びる公園！
吹田市にある片山公園（かたやまこうえん）のランドマークは、真っ赤なタコの形をした滑り台。地元の子どもたちからは、親しみを込めて「タコ公園」というニックネームで呼ばれています。「わんぱく広場」には、タコ型滑り台のほかにもさまざまな遊具があり、年齢に応じた遊びや運動を楽しめるのがうれしいところ。また周辺には、プールや図書館など公共施設もあります。
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運動能力のベースになる「基本動作」は公園遊びで身に付ける！
子どもの運動能力を伸ばすのに最適な公園あそび。運動能力のベースとなるのは「基本動作」です。スポーツトレーナーとして運動能力向上の観点から500以上もの公園を調査し、パークマイスターとしても活動する遠山健太先生が、12の動作に区分けして公園をご紹介します。
監修：遠山健太先生
スポーツトレーナーとして運動能力向上の観点から500以上もの公園を調査し、パークマイスターとしても活動。
公園で経験できる12の「運動能力を伸ばす基本動作」
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片山公園で遊べば、こんな運動能力が伸びる！
片山公園では、実にさまざまな運動をすることができます。「わんぱく広場」にある遊具で遊んだり、「多目的広場」でボール遊びをしたり、子どもの興味関心に合わせてたっぷりと身体を動かしましょう。時間に余裕があれば、公園の東側へと続く散策路をお散歩するのも◎。緩やかな坂道になっているので、子どもの体力づくりに役立ちます。
片山公園ってこんなところ！
おすすめの遊び方は？
ファミリーにおすすめの園内スポットは3カ所。遊具や砂場などがある「わんぱく広場」、じゃぶじゃぶ池を中心とする「水の広場」、そしてボール遊びができる「多目的広場」です。いずれも公園の北西に位置し、周辺にはプールや体育館、図書館などの公共施設もあるので、こちらの北西エリアを拠点に遊ぶのがおすすめです。
おすすめのアクセス方法は？
【車で行く場合】
駐車場は公園の北西にあります。ただし例年7～8月は、片山市民プールの駐輪場として活用されるため、車を停めることができません。夏場は少し離れた場所にある有料駐車場を利用するか、もしくは公共交通機関で訪れましょう。
【電車で行く場合】
わんぱく広場で遊ぶなら、阪急「豊津駅」から行くのがおすすめ。駅から公園北西の入口へは、徒歩7分ほどの道のりです。公園の南側へは、JR・阪急「吹田駅」からも徒歩7分ほどで到着します。
所要：2時間
おすすめの年齢：0～12歳
| 住所 | 大阪府吹田市出口町31 |
|---|---|
| 料金 | 無料 |
| 時間 | 24時間 |
| 電話 | 06-6834-5366（吹田市公園みどり室） |
| 定休日 | 無休 |
| 駐車場 | 32台（最初の30分無料、以後30分ごと100円）※7月1日～8月31日は使用不可 |
| 面積 | 41,300㎡（小型公園） |
＜パークデータ＞
- ボール遊び：△(危険な遊びは不可)
- スケボー：△(危険な使用は不可)
- 花火：△(手持ち花火のみ)
- ペット：〇(放し飼い禁止)
- トイレ：〇
- おむつ替え：〇
- 授乳室：〇
- 園内売店：✕
- 園内飲食店：✕
- 周辺コンビニ：徒歩10分
真っ赤なタコの滑り台が目印！わんぱく広場で遊ぼう
「わんぱく広場」には、子どもの身長よりも大きなタコ型の滑り台を中心に、さまざまな遊具があります。それぞれ趣向を凝らした2種類の複合遊具のほか、スプリング遊具やブランコ、砂場などもあるので、思う存分のびのびと遊ぶことができます。
タコ型滑り台
公園で一番目立つ遊具といえば、やっぱりタコ型滑り台！脚の部分は緩やかな滑り台、体の部分はトンネルになっており、とくに小さな子どもたちから人気を集めています。
Wanpaku House
名前の通り、わんぱくな子どもたちが夢中になって遊べる複合遊具。いろいろな形の滑り台や、らせん式の上り棒など、楽しく運動できる仕掛けがいっぱいです。
こちらはカラフルなウォールクライミング。取手の部分に手や足をかけて、身体のバランスを取りながらのぼってみましょう。
緩やかな坂道のブリッジには、滑り止めの板がついています。通りぬけた先には、くねくねカーブの滑り台がありますよ。
複合遊具
もう一つの複合遊具は、船のようなデザインが特徴。海の生きものをモチーフにしたパネル遊具や、滑り台などで遊ぶことができます。
手で動かせるお魚モチーフのパネル遊具や、波のような形のステップなど、子どもたちの好奇心をくすぐる仕掛けがたくさんあります。
スイング遊具
わんぱく広場の木陰で、スプリング遊具を発見！コアラ・キリン・ラッコをモチーフにした、合計3台のスプリング遊具が並んでいます。
砂場
スプリング遊具の近くには、五角形の砂場があります。園内には手洗い場も設置されているので、少しぐらいどろんこになってもへっちゃらです。
ブランコ
ブランコは、普通に座るタイプと、幼児向けのカゴ型タイプの2種類。わんぱく広場と多目的広場のちょうど間にあります。
ボール遊びができる広場や、涼やかな水辺のスポットも！
多目的広場
公園の東端にある「多目的広場」は、かけっこはもちろんボール遊びもOK。ボールを使うときは、周囲に配慮しながら遊びましょう。
水の広場
「水の広場」には、じゃぶじゃぶ池があります。周囲に岩が連なる池をのぞくと、ときにはアメンボなどが観察できることも！
じゃぶじゃぶ池の水は、地下250mから湧き出す地下水です。上流の壁泉から階段を通って流れ込み、園内のせせらぎへと続いています。
小さい子ども連れファミリーに嬉しい、施設や設備
片山市民プール
園内には、通年利用できる屋内プールがあります。また、夏期限定でオープンする屋外プールには、水深の浅い幼児用プールも設けられています。
吹田市立中央図書館
わんぱく広場のすぐ隣にある図書館。1階には児童書や英語絵本などが豊富に揃っており、親子で読書が楽しめます。また、子育て情報コーナーやキッズスペース、授乳室なども完備されています。
まだある！片山公園で行ってみたいスポット
平和のバラ園
広さ約800㎡のバラ園には、約50品種・約320株のバラが植えられています。例年5月中旬ごろに見頃を迎えると、あたりは上品なバラの香りに包まれます。
散策路
水の広場から公園の東側へと続く散策路は、お散歩にぴったりのコース。緩やかなアップダウンの道を歩くだけでもよい運動になり、子どもの体力づくりにもおすすめです。
散策路の途中には、和風の休憩所が設けられています。キショウブが植栽された池を眺めながら、のんびり休憩することができますよ。
片山神社
散策路を歩いた先には、方除け・厄払い・災難除けで名高い片山神社があります。境内には、災難を福に変えるといわれる桃の意匠が見られ、絵馬や御朱印も桃がモチーフ。本殿前にある「祈願桃」は、手でさわりながら祈念するとご利益があるといわれています。
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運動能力が伸びる公園が見つかるガイドブックも要チェック！
運動能力をぐんぐん伸ばせる公園を、厳選して紹介するガイドブック「るるぶKids こどもの運動能力がぐんぐん伸びる公園」。「るるぶKids」と同様に、それぞれの公園で体験できる12の基本動作をアイコンでわかりやすく表示しています。
公園によって設置されている遊具や施設は千差万別！ 公園によって自由な遊びのなかで体験できる「基本動作」は異なります。アイコンを参考にいつもとはタイプの違う公園にでかけてみることが、運動能力を伸ばすことにつながります。
「東京版」では東京都内の101の公園を、「京阪神版」では京阪神エリアの100の公園を独自取材して紹介しています。
ニューノーマルの今だからこそ楽しんでほしい、週末ごとの小さな冒険。近くから遠くまで、あちこちで公園遊びを楽しみながら、子どもたちの運動能力をぐんぐん伸ばしましょう！
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» るるぶKids こどもの運動能力がぐんぐん伸びる公園 東京版
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