愛知・豊橋市自然史博物館で「キセキの結晶☆鉱物」開催 ライトを手に暗闇の中を探検して美しい鉱石を観察

キセキの結晶☆鉱物/豊橋市自然史博物館(愛知県)

るるぶKidsライターのアイコンるるぶKidsライター

のんほいパーク(豊橋総合動植物公園)で開催しているイベント「ナイトZOO」に合わせて、豊橋市自然史博物館では夜の博物館を探検できる「ナイトミュージアム」を開催しています。「ナイトミュージアム」の実施日の夜は、2024年9月23日(月・祝)まで開催されている特別展「キセキの結晶☆鉱物」も本格的なナイトバージョンに大変身。暗闇の中をLEDライト片手に探検しながら、暗いところで幻想的な光を放つ鉱物や宝石を観ることができます。

こちらの記事もチェック
» のんほいパークの見所とは?

目次(index)

特別企画展がナイトミュージアムの開催にあわせてナイトバージョンに大変身!

キセキの結晶☆鉱物/豊橋市自然史博物館(愛知県)

2024年の夏は、豊橋市自然史博物館にて特別企画展「キセキの結晶☆鉱物」が開催。巨大なアメシストドームや日本を代表するハート型の水晶など、多種多様な鉱物が観られる展示です。
この特別企画展が「ナイトミュージアム」実施期間中のみ、本格的なナイトバージョンの展示に大変身!入口で貸し出されるLEDライトを片手に、ライトアップを極力抑えたほの暗い会場を自由に歩き、自分で鉱物や宝石の結晶にライトをかざすことができます。

キセキの結晶☆鉱物/豊橋市自然史博物館(愛知県)
キセキの結晶☆鉱物/豊橋市自然史博物館(愛知県)

結晶にさまざまな方向から光が当てられることで、昼の安定した照明のもとで見るのとは一味違う輝きを見ることができ、結晶表面の陰影が変化する様子など新たな気づきを得ることにつながります。昼と夜との照明の違いだけでなく、自分でライトを動かしながら当てることでさらに見え方に変化が加わり、趣が異なる鉱物の素顔を楽しみながら結晶の性質を知ることができます。

紫外線の下で蛍光を発する新種の鉱物「北海道石」は必見

新種の鉱物「北海道石」|キセキの結晶☆鉱物/豊橋市自然史博物館(愛知県)

展示会場へのイントロダクションである「蛍光を発する鉱物」のコーナーでは、周囲を暗くして紫外線(ブラックライト)を当て、色のある弱い光(蛍光)を放つ鉱物を展示しています。中でも目玉は、2023年に日本産の新鉱物として国際鉱物学連合(IMA)で登録された「北海道石」です。

暗いところでしか見られないさまざまな鉱石の表情を、ぜひ会場で楽しんでみては。

キセキの結晶☆鉱物

日程 2024年9月23日(月・祝)まで
※ナイトバージョン実施日は、のんほいパークのナイトZOO開催日:7月20日(土)、21日(日)、27日(土)、28日(日)、8月の金・土・日曜、祝日・お盆期間(8月13日(火)~15日(木))、9月の金・土・日曜、祝日
場所 愛知県豊橋市大岩町大穴1-238 豊橋市自然史博物館
料金 大人800円、小中学生・豊橋市内在住70才以上400円
URL

https://www.toyohaku.gr.jp/sizensi/03event/2024/tokuten/index.html

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。