「天保山アニパ」(大阪府大阪市)は、屋内型のペットふれあい施設で、「ふれあい動物園」として親しまれています。
場所は大阪を代表する水族館「海遊館」の隣、「天保山マーケットプレース」の3階。大阪南港に面した天保山マーケットプレースは、「レゴランド・ディスカバリー・センター大阪」などのエンターテイメント施設や、ショップ、レストラン、フードコートなどのある複合施設です。
そのなかでも「天保山アニパ」は、かわいい動物たちとふれあうことができる施設として人気があり、家族連れで賑わっています。屋内型なので、雨が降っていても大丈夫。注意点は、園内にはトイレがなく再入場ができないこと。先にトイレをすませておきましょう。
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アルパカなど、いろいろな動物とふれあえる
「天保山アニパ」では、動物は抱っこをしてはいけない、おしりを触らないなど、安全に動物たちとふれあうための約束があります。動物によっては、触り方や触ってはいけない部分などのレクチャーもしっかり絵図で示されています。子どもと一緒にしっかり守って動物とのふれあいを楽しみましょう。
「天保山アニパ」内にいる動物は、犬や猫、モルモットなどのペットだけではありません。アルパカ、カンガルーなど、屋内にいることが珍しい動物たちにも出会えます。身近な動物だけでなく、あまりふれあう機会がない動物にも出会えるため、子どもにいろいろな経験をさせてあげたいというママやパパにおすすめです。ここでは、時間制限がないのも嬉しい点です。
「ふれあいゾーン」で動物がもっと身近に!
「天保山アニパ」は、「ふれあいゾーン」「ペットゾーン」「ジャングルゾーン」という3つのコーナーに分かれています。入り口からすぐのところにある「ふれあいゾーン」では、ウサギやモルモット、カメといった小動物とふれ合えます。ひと口にウサギ、モルモットといってもさまざまな種類がいるので、いろんな種類の動物たちを観察したり、触り心地を感じたりできます。ガチャガチャのようなマシーンでウサギとモルモットのおやつの人参を購入することができ、串に刺してエサやり体験もできます。
「ペットゾーン」で気分はまるで飼い主
園内の中央は、「ペットゾーン」です。種類もさまざまにたくさんの犬と猫がいます。犬や猫が大好きだけれど、住宅の事情などでペットが飼えない家族には、飼い主気分が味わえる貴重な空間です。小型の室内犬ばかりではなく、大型犬やミニブタもいます。飼育員がいるので、動物に不慣れな小さな子どもでも大丈夫。「天保山アニパ」では、動物たちの写真が名前とプロフィール付きで紹介されているので、ぜひ名前で動物たちを呼んであげてください。親しみも倍増します。
「ジャングルゾーン」でアルパカやカンガルーと遊ぼう
「ジャングルゾーン」はアルパカ、カンガルーといった珍しい動物がいます。初めて間近で見るという子どもでも、動物とふれあうことができるのが「天保山アニパ」の楽しいところ。アルパカのほかには、カンガルー、マーラ、メガネフクロウ、リスザルなどがいます。
なお、すぐ近くにある、世界最大級の水族館「海遊館」の半券があれば、天保山アニパの入場料の10%が割引となります。「海遊館」の帰りに寄ってみるのもいいですね。
天保山アニパ
住所 | 大阪府大阪市港区海岸通1-1-10 天保山マーケットプレース3F |
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電話番号 | 06-6576-5501 |
料金 |
<入園料>中学生以上660円/小学生以下330円/3歳以下無料(必ず保護者が同伴してください) /60歳以上330円(年齢が確認できる身分証明書を提示してください) |
営業時間 |
11時~19時30分(入場は19時まで) |
定休日 |
木曜(祝日、夏・冬・春休み、ゴールデンウィークは営業) |
アクセス |
大阪市高速電気軌道中央線「大阪港駅」より徒歩5分 /阪神高速道路「天保山出入口」から国道172号経由2km |
駐車場 |
1,300台 ※平日30分200円(最大1,200円)、土・日曜、祝日30分250円(最大2,000円) |
特徴 |
キッズおすすめ 雨でもOK オムツ交換スペースあり 授乳スペースあり |
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