
いつも学校で飲んでいる牛乳パック。リサイクルするとトイレットペーパーなどの紙になるのは知っているかな?おうちでも牛乳パックを紙の繊維に戻してはがきをつくってみよう!
おすすめの年齢・制作時間
火も使わないので小学校低学年から楽しめるよ。牛乳パックは固いので、ハサミを使うときはおうちの人に手伝ってもらおう。
1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生 工作 製作期間:1週間
用意するもの
・1000mlの牛乳パック 2パック
1パックではがきが1枚作れるよ
・同じ形のフォトフレーム 2つ
100円ショップで売っているものでOK。A5や2L用のフォトフレームがおすすめ
・排水溝用ネット 1枚
・平型のバット
大きめの方が作りやすいけど、おうちにあるもので大丈夫
・スプーン
・はさみ
・ミキサー
・水
牛乳パックをミキサーで混ぜるときに一緒に入れるよ
・手ぬぐい・タオル・クリアファイル
・かざりつける葉っぱなど
※フォトフレームと排水溝ネットの代わりに、お店やネットショップで売っている「紙すきセット」を使ってもいいよ
手順
1.牛乳パックを切りひらく

平たくなるようにはさみで切る。固いパックもあるので気を付ける。
2.平型のバットに入れる

平型のバットに牛乳パックを入れ、水を注ぐ。なるべく牛乳パックが水からはみでないようにする。
3.2~3日間置いてフィルムをはがす

牛乳パックがやわらかくなってきたら、表とうら、両方のフィルムをはがす。途中でやぶれても大丈夫。
4.ちぎる

細かくちぎる。
5.ミキサーにかける

牛乳パックをミキサーに入れたら、ミキサーの3分の2くらいまで水を注ぐ。ふたを閉じて少しずつ細かくしていく(紙のもと)。
6.平型のバットに入れる

細かくドロドロになったら、バットに流し入れる。
7.フォトフレームに排水溝ネットを取り付ける

1枚のフォトフレームの上から排水溝ネットを取り付け、もう1枚のフォトフレームを上から重ねてサンドする。
<ポイント>
- 排水溝ネットはなるべくピンとさせよう。ゆるい時は、後ろから両面テープで止めるのがおすすめ。
8.紙のもとを広げる
フォトフレームを平型のバットに入れ、スプーンで紙のもとをすくって広げる。なるべくぼこぼこにならないよう平たくするのがコツ。

9.形を整える

水気を切ったあと、クリアファイルなどのうえで上のフォトフレームを外して形を整える。
10.乾かす

排水溝ネットが取り付けてあるフォトフレームをそっとひっくり返し、手ぬぐいやタオルの上に乗せる。葉っぱや絵の具などの飾りつけをしたあと、風通しのいい場所で1日程度乾かす。
まとめ方のコツ
・作るときにどんなところが大変だったかな?考えてまとめてみよう。
・牛乳パックからリサイクルされているものはたくさんあるんだ。一緒に調べてみるのもいいね。