遊べる学べるテーマパーク、秋田ふるさと村の魅力を紹介！

秋田県の魅力が集約した、遊べる学べるテーマパーク「秋田ふるさと村」。東京ドーム約4個分という広い敷地の中に、屋内型遊戯場やプラネタリウム、県立近代美術館、大型遊具のある公園などがあります。家族で楽しめる秋田ふるさと村の魅力をご紹介します。

東北最大級のプラネタリウム「星空探険館スペーシア」

敷地の真ん中に鎮座するドーム型の施設「星空探険館スペーシア」は、東北最大級のプラネタリウムです。約450年の歴史を持つ横手市のかまくらをイメージした白いドームの中には、直径23mの球状スクリーンが広がっています。最新統合型プラネタリウムシステム「ジェミニスターIII」が映し出す、ダイナミックで美しい星空は、まるで夜空に吸い込まれたかのような感覚を味わえるほど、臨場感あふれる天体観測が楽しめます。

鑑賞できるプログラムには、ジェミニスターⅢの性能が十二分に発揮される世界的映像クリエイターKAGAYA氏の美しい番組をはじめ、大人向けから子供向けを各種上映しています。

また、プラネタリウム横のグッズコーナー「星の店」ではさまざまな宇宙グッズが販売されています。宇宙飛行士が遊泳中に実際に食べている宇宙食も手に入れることができますよ！プリンやたこ焼きなど、おやつ代わりに宇宙食を味わってみるのもいいかもしれませんね。

屋内型アスレチック「ワンダーキャッスル」

屋内型遊戯場「ワンダーキャッスル」は4階建てになっています。

1階には「巨大ボールプール」や幼児向けの遊び場、世界各国のおもちゃなどがあり、体や手をたっぷり使って遊べるフロアとなっています。「ノブのおもちゃ箱」と「そらの部屋」は裸足スペースとなっていて、小さなお子様向けのアスレチック遊具もあります。ボールプールも3歳未満専用が別に設けられているので、大きな子供の多い日でも安心して遊ぶことができますよ。

2階は室内型のアスレチックフロアで、大型アスレチックやすべり台などが設置されています。麻袋に入ってほぼ垂直に5mも滑り降りる「なまはげフリーフォール」や、1階のボールプールへと滑り降りる「チューブスライド」といった、スリル満点の遊具もあります。

3・4階は2フロアにわたって、10室以上のトリックアートの展示部屋が並んでいます。まっすぐ立っているのに斜めに見える「斜めの部屋」や、大人と子供のサイズが入れ替わる「エイムズの部屋」など、錯覚が作り出す異次元の世界観を堪能できます。

なお、ワンダーキャッスルと星空探険館スペーシアをはじめ、県立近代美術館や工房、食事処、土産物店などの屋内施設はすべてが通路でつながっているため、天候に左右されることなく行き来することもできるんですよ。

屋外遊びも充実！「わんぱく広場」と「マックストレイン ノブくん号」

屋内型施設が充実している秋田ふるさと村ですが、晴れの日を存分に楽しめる屋外にも、とっても魅力的な遊びがそろっています。

芝生エリア「わんぱく広場」には、大小のすべり台、ネットのトンネルやスロープなど、思いっきり体を動かして遊べる大型のアスレチック遊具があります。その隣にある、高さ7mにも及ぶ「やまびこの樹」は、樹の幹や枝、ネットの木の葉を上手に使っててっぺんまで登っていく、木登り体験型のアスレチック。階段式にネットが広がっているので、安全に登っていくことができます。頂上には秘密基地もありますよ！どんな部屋からどんな眺めが広がっているのか、登って確かめてみてくださいね。

広い園内の移動で利用したいのが、汽車型バス「マックストレイン ノブくん号」です。わんぱく広場、彫刻の小道、彫刻の丘を経由して、ワンダーキャッスルの入り口もある県立近代美術館までの道のりを走っています。ゆったりとバスに揺られながら彫刻などの芸術を鑑賞できることも醍醐味のひとつ。徒歩とはまた違った景色をお楽しみください。

なお、わんぱく広場とマックストレイン ノブくん号は、冬季期間はお休みなのでご注意ください。

「秋田ふるさと村」は入園料が無料！

たくさんの遊びが詰まった秋田ふるさと村は、入園料は無料で、利用したい施設でのみ利用料を支払うシステムになっています。

家族に人気の星空探険館スペーシア、ワンダーキャッスル、マックストレインがセットになった「マックストレインセット券」などもありますので、上手に利用して、お得に楽しみましょう！

秋田ふるさと村