「子どもにプログラミングを習わせたいけれど、何歳から始めればいいの?」「月謝はどのくらいかかるの?」と気になっているママパパも多いのではないでしょうか。プログラミングの習い事は、プログラミングスキルだけでなく、論理的思考力や自主性など将来に役立つ力を育むきっかけにもなります。
この記事では、プログラミングの始め方・適した年齢・メリット・費用・教室の選び方について解説します。子どもに合った教室選びや準備の参考にしてみてください。
子どもの習い事
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プログラミングの習い事で学べること

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プログラミングの習い事では、教室によってさまざまなことを学べます。近年では学べる内容がさらに広がっているため、子どもの興味や目的によって選びましょう。主なものが下記の4つです。
- ゲーム・アプリ制作
- ロボット製作・操作
- マイクラを使ったプログラミング
- Web制作
それぞれ説明していきます。
ゲーム・アプリ制作
プログラミングの習い事でまず取り組むのが、ゲームやアプリの制作です。
最初は、「Scratch(スクラッチ)」などの子どもでもわかりやすいプログラミング教材を使って、ブロックを組み合わせる操作でゲームやアニメーションを作ることから始めるケースが多いです。慣れてくると「Python(パイソン)」などのテキスト型のプログラミング言語へとステップアップします。
自分の作ったゲーム作品で実際に遊べる体験が、学習意欲を高めるきっかけになります。ゲーム好きの子どもにおすすめといえます。
ロボット製作・操作
プログラミングの習い事では、ロボットの製作と操作も学べることが多いです。
レゴなどの専用パーツを組み合わせてロボットを作り、プログラミングで動かします。実際に手を動かしながら「パーツをどう組み合わせたらよいか」「動かすにはどうするか」を学ぶため、プログラミングの仕組みを直感的に理解できるでしょう。
思い通りに動いたときの達成感が、子どもの継続的な意欲や自信につながります。
マイクラを使ったプログラミング
近年、「マインクラフト(マイクラ)」を教材として採用するプログラミング教室が増えています。
マイクラの世界の中でキャラクターに指示を出してプログラミングを学ぶなど、ゲームが好きな子どもが自然と学習に入りやすいのが特徴です。
「MakeCode(メイクコード)」というツールを使ったビジュアルプログラミングから始め、「Python」や「JavaScript(ジャバスクリプト)」といった本格的なプログラミング言語へとステップアップできる教室も多いようです。
Web制作
プログラミングスキルが上がってくると、WebサイトやWebアプリの制作に取り組める教室もあります。
HTML・CSSといったWebの基礎から学び、JavaScriptを使った動きのあるページ制作へと進んでいきます。自分で作ったWebサイトをインターネット上で公開できるため、成果が目に見えやすく達成感を得やすい学習方法といえるでしょう。
プログラミング教室・学校の授業・ロボット教室の違い

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プログラミングを学べる場所は、プログラミング教室・学校の授業・ロボット教室と、大きく3つあります。それぞれの違いを理解したうえで、子どもに合った学び方を選ぶことが大切です。
| プログラミング教室 | 学校の授業 | ロボット教室 | |
|---|---|---|---|
| 目的 | プログラミングスキルの習得 | プログラミング的思考の育成 | ロボット製作とプログラミングの習得 |
| 学習内容 | ゲーム・アプリ制作など | 各教科に組み込まれた体験学習※ | ロボット製作・操作・プログラミング |
| カリキュラム | 子どものレベルに合わせて個別対応 | 各学校に一任※ | 子どものレベルに合わせて個別対応 |
| 費用 | 月謝が必要 | 無料 | 月謝が必要 |
※学校のプログラミング授業は独立した教科ではなく、算数・理科・音楽などの既存教科に組み込まれます。授業の具体的な内容は学校ごとに異なります。
最近では、小学校の授業でもプログラミングに触れる機会があります。そこからさらに本格的に学びたい場合は、ゲームやアプリ制作に興味がある子どもにはプログラミング教室、手を動かしてものを作ることが好きな子どもにはロボット教室が向いていると考えられます。
無料体験レッスンや定期ワークショップなどを開催している教室も多くあるため、まずは気軽に参加してみて、子どもの反応を見てから決めると安心かもしれません。
プログラミングの習い事は何歳から?

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プログラミングの習い事は、教室によっては年長(5〜6歳)から受け入れている場合があります。ただし、早く始めれば良いというわけではありません。ひらがなの読み書きと左右の判別ができることが開始の目安になります。
| 年齢 | 学習内容の目安 |
|---|---|
| 年長〜小学校低学年 | Scratchなどを使った遊び感覚の学習 |
| 小学校中学年〜高学年 | ゲーム・アプリ制作など実践的なプログラミング |
| 中学生以降 | PythonなどのテキストコーディングやWeb制作 |
プログラミングを習い事にする5つのメリット

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プログラミングの習い事には、プログラミングスキルの習得以外にも多くのメリットがあります。主なものを5つ紹介します。
- 自分で考え、正解を導く力が育つ
- 情報伝達能力や協調性が育つ
- 学校の授業を先取りできる
- ITスキルが身につき将来の選択肢が広がる
- 論理的思考力が身につく
それぞれ説明していきます。
1:自分で考え、正解を導く力が育つ
プログラミングの習い事では、講師がすぐにやり方や答えを教えるのではなく、子どもが自分で考え、試しながら解決策を見つける指導スタイルが一般的といわれています。この経験を積み重ねることで、自主的に考えて正解を導く力を育むきっかけになるでしょう。
2:情報伝達能力や協調性が育つ
プログラミングは、コンピュータに対して正確な指示を出す作業です。曖昧な言葉は通じないため、論理的に考えて正確に伝える力が自然と身につきます。
また、通塾型の教室では同年代の子どもたちと一緒に一つの課題に取り組む機会が多くあるため、人に伝える力や協調性の定着も期待できます。
3:学校の授業に親しみやすくなる
プログラミング教育は2020年度から小学校で必修化されています。
小学校の授業では、各科目でプログラミング的思考を育てる取り組みとして行われています。習い事でICT機器の操作や論理的に考える経験に触れていると、授業への親しみや理解がより深まるでしょう。
4:ITスキルが身につき将来の選択肢が広がる
ITスキルは、将来どんな職業に就くうえでも役立つ基礎的な力といわれています。高校の必修科目「情報Ⅰ」や大学入学共通テストの情報分野への対策としても役立つため、子どものうちから身につけておくことで、将来の選択肢が具体的に広がっていくでしょう。
5:論理的思考力が身につく
プログラミングでは、目標を達成するために手順を組み立て、うまくいかなければ原因を探して修正する作業を繰り返します。
トライ&エラーを重ねるプロセスが、物事を順序立てて考える論理的思考力を育てることにつながるでしょう。論理的思考力は、プログラミング以外の学習や日常生活の場面でも活かせる汎用性の高い力です。
プログラミングの習い事で注意すること

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プログラミングの習い事には多くのメリットがある一方、事前に知っておくべき注意点もあります。
1つ目は、パソコンやタブレットに向かうスクリーンタイムが増えやすいことです。長時間の継続使用は視力低下につながる恐れがあるため、画面との距離や使用時間など、家庭でルールを決めて管理することが大切です。
2つ目は、他の習い事に比べ費用がかかりやすい点です。月謝に加え、教材費や設備費がかかる教室もあります。また、自宅での復習にはパソコンやタブレットが必要であるため、まだ持っていない場合は別途購入が必要です。
プログラミングの習い事にかかる費用

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プログラミングの習い事にかかる費用は、形式と種類によって異なります。月謝以外にも初期費用が発生することがあるため、入会前に確認しておきましょう。
通塾型の費用相場
| 費用項目 | プログラミング教室 | ロボット教室 |
|---|---|---|
| 月謝 | 8000〜15000円程度 | 10000〜20000円程度 |
| 入会金 | 5000〜20000円程度 | 5000〜20000円程度 |
| 教材費 | 5000〜20000円程度 | 30000〜65000円程度 |
| 初年度合計 | 約110000〜220000円程度 | 約150000〜325000円程度 |
ロボット教室は機材費が加わるため、プログラミング教室と比べて費用が高くなる傾向があります。
オンライン型の費用相場
| 費用項目 | プログラミング教室 | ロボット教室 |
|---|---|---|
| 月謝 | 5000〜10000円程度 | 5000〜15000円程度 |
| 入会金 | 0〜15000円程度 | 0〜15000円程度 |
| 教材費 | 0〜10000円程度 | 10000〜60000円程度 |
| 初年度合計 | 約60000〜150000円程度 | 約70000〜260000円程度 |
通塾型と比べて月謝が抑えられるうえ、送迎の手間もかかりません。ただし、自宅でのパソコン環境を整える必要があります。
費用の幅が大きいのは、ロボット教材の有無と種類によって初期費用が大きく変わるためです。費用を抑えたい場合は、ロボット教材が不要なプログラミング教室か、教材レンタル制を採用している教室を選ぶと初年度の負担を減らせるでしょう。
オンラインのロボット教室はまだあまり多くなく、教室でのロボット貸し出しがないため、自宅用のロボット教材を別途購入する必要があります。
プログラミング教室の選び方のポイント

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プログラミングを習う際には、プログラミング教室に通うのが一般的です。次の4つのポイントを参考に、子どもにとって長く通える教室を選びましょう。
- 子どもの個性・興味は何か
- 自宅から通いやすい場所にあるか
- 授業形式や教室の規模
- 対面教室かオンライン教室か
それぞれ解説していきます。
子どもの個性・興味は何か
プログラミングの習い事を選ぶ際は、まず子どもが何に興味を持っているかを確認しましょう。
ゲームやアプリに興味がある子どもにはプログラミング教室、ロボットを動かすことやモノづくりに興味がある子どもにはロボット教室が向いている傾向にあります。子どもが楽しめる内容かどうかが、継続的な学習につながる最大のポイントです。
自宅から通いやすい場所にあるか
プログラミング教室は、週1回・月4回程度が基本のペースといわれています。
そのため、自宅や学校から通いやすい場所にあるかどうかは、継続するうえでとても重要な条件です。子どもがある程度成長したら一人で通えるかどうかも視野に入れておくと安心です。
授業形式や教室の規模
少人数制と集団授業では、学習スタイルが異なります。
少人数制は講師の目が行き届きやすく、わからないことをすぐに質問でき理解度が深まるメリットがあります。集団授業は同い年くらいの子どもたちと切磋琢磨しながら、同じ課題に取り組む環境が整っています。子どもが集中しやすい環境はどちらかを考えて選ぶとよいでしょう。
対面教室かオンライン教室か
プログラミング教室には、通塾型とオンライン型があります。
通塾型は講師や同年代の子どもと直接交流できるため、学習意欲や向上心が高まりやすい傾向にあります。一方、オンライン型は送迎の手間がなく、近くに教室がない場合でも受講できます。その分、パソコン環境の整備や、子どもの作ったものに対して関心を持ち積極的な声掛けを行うなど、家庭でのサポートが必要不可欠です。
家庭の状況や子どもの性格に合わせて選ぶことをおすすめします。
プログラミングの習い事まとめ

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プログラミングの習い事は、論理的思考力や自主性など、プログラミングスキル以外の力も育てられる注目の習い事です。将来の夢にも直結しやすく、今後の選択肢が広がるきっかけになるのではないでしょうか。
まずは気軽に教室の見学や体験レッスンに参加してみましょう。教室の雰囲気は実際に足を運んでみないと分からないことが多いです。「有名教室だから」という観点でなく、子ども自身が「また来たい」と感じられる教室に出合って、親子で一緒に成長を楽しんでくださいね。

