「子どもに習字(書道)を習わせたいけれど、何歳から始めればいいの?」「月謝はどのくらいかかるの?」と気になっているママパパも多いのではないでしょうか
習字(書道)は、美しい文字が書けるようになるだけでなく、集中力や礼儀作法も身につく人気の習い事です。
この記事では、習字(書道)の始め方・適した年齢・メリット・費用・教室の選び方について解説します。子どもに合った教室選びや準備の参考にしてみてください。
子どもの習い事
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習字(書道)の習い事は何歳から?

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習字教室・書道教室は、しっかり座って筆を持てるようになる4歳ごろから入会を受け付けているケースが多いです。一般的な子ども向けの教室では、まずお手本通りに正しく美しい文字を書く「習字」からスタートし、上達するにつれて文字を通して自分の感情や個性を表現する「書道」へとステップアップしていく場合がほとんどだそう。
小学校入学前後を目安にしている教室も多く、子どもの発達段階や興味に合わせてスタートのタイミングを検討しましょう。
以下で年齢別の特徴を解説します。
4〜5歳(未就学児)
文字を正確に書くことよりも、筆に慣れることが中心の指導がほとんどです。鉛筆を使った硬筆からスタートする場合が多く、正しい姿勢や道具の扱い方を少しずつ身につけていきます。
書くことへの興味が芽生えている子どもであれば、無理なく始められる年齢と考えられます。
6歳〜8歳(小学校低学年)
ひらがなや基本的な漢字を書けるようになるこの時期は、文字のバランスや筆の運びを意識した練習にステップアップ。
学校の授業で学ぶ内容とも重なる部分が多く、教室での学びが日常の文字書きにも反映されやすい時期といえるでしょう。
9歳以上(小学校中学年以上)
小学3年生から学校の授業で毛筆が始まるため、このタイミングで習字教室・書道教室への入会を検討する家庭も多い傾向にあります。
文字の読み書きが定着しているぶん、技術的な上達を実感しやすく、級・段の取得を目標に意欲的に取り組めるはず。
習字(書道)を習い事にする4つのメリット

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習字(書道)の習い事には、文字が上手になる以外にもさまざまなメリットがあります。主なメリットは下記の4つです。
- 将来も役立つ、美しい文字が身につく
- 学校の授業にも活きる集中力が育つ
- 自然と姿勢が正され、礼儀作法も身につく
- 級・段の取得で子どもの自信につながる
それぞれのメリットについて説明していきます。
1:将来も役立つ、美しい文字が身につく
習字(書道)を続けることで、文字のバランスや筆圧のコントロールが自然と身につきます。
パソコンやスマートフォンが普及した現代でも、受験や就職活動の履歴書や冠婚葬祭の芳名帳など、手書きが求められる場面は少なくありません。子どものうちから美しい文字を書くスキルを身につけておくことは、大人になってからも長く役立つ財産になるかもしれません。
2:学校の授業にも活きる集中力が育つ
習字(書道)の練習は、一画一画を丁寧に書くことの繰り返しです。自然と「じっくり取り組む力」が養われ、物事に集中して取り組む習慣につながる可能性があります。
特に、小学校低学年のうちから習字(書道)に親しんでおくことで、学習全般への集中力向上が期待できるでしょう。
3:自然と姿勢が正され、礼儀作法も身につく
美しい文字を書くためには、正しい姿勢で筆を持つことが前提となります。背筋を伸ばして座る習慣が自然と身につくため、日常生活での立ち振る舞いにも良い影響をもたらすでしょう。
また、習字教室・書道教室では先生へのあいさつや道具の扱い方など、礼儀作法を学ぶ機会も多くあります。勉強やスポーツだけでは身につきにくい「所作の丁寧さ」を、日々の稽古を通じて自然に習得できる点は書道ならではの魅力といえます。
4:級・段の取得で子どもの自信につながる
習字(書道)には級・段の昇級制度があり、努力した成果をかたちで確認できます。「次は〇級を目指したい」という明確な目標が生まれるため、子ども自身が主体的に取り組みやすい傾向があります。
合格したときの達成感は自己肯定感を高め、習字(書道)以外の場面でも「頑張ればできる」という自信につながるはず。長く続けるほど段位が上がっていく仕組みは、継続する力を育てることにも役立つでしょう。
デジタル時代でも習字(書道)が人気な理由

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「デジタル化が進む時代に習字(書道)は不要では?」と感じるママパパもいるかもしれません。
しかし、習字(書道)は文字の美しさを追求するだけでなく、日本の伝統文化に触れる貴重な機会でもあります。海外でも書道は芸術として高く評価されており、グローバルな視点で見ても決して時代遅れな習い事ではありません。
「意味がない」と感じるかどうかは、何を目的に習わせるかによって大きく変わります。子どもの興味や目標に合わせた教室選びをすることが、習字(書道)を有意義な習い事にする第一歩になるのではないでしょうか。
習字(書道)の習い事にかかる費用

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習字(書道)は他の習い事と比べて、月謝が比較的リーズナブルな点が特徴です。ピアノやスイミングの月謝平均が6000〜8000円程度であるのに対し、習字教室・書道教室の月謝は週1回で3000〜5000円程度が一般的な相場といわれています。
ただし、月謝以外にもいくつかの費用が発生することがあります。入会前に下記の費用についても確認しておきましょう。
| 費用の種類 | 相場の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 月謝 | 3000〜5000円 | 週1回・月3〜4回が基本 |
| 入会金 | 1000〜5000円 | 入会時のみ |
| 道具代 | 5000〜10000円 | 入会時にセットで購入 |
| 教材費 | 1000〜3000円 | 半年〜年1回程度 |
| 検定料 | 2000円程度〜 ※1 | 昇級試験のタイミングで発生 |
※1:検定料は5級〜4級を参考にしています。
筆や墨・半紙といった消耗品は、教室によって月謝に含まれる場合と別途購入が必要な場合があるため、あらかじめ確認しておきましょう。
また、一般的に検定料は受験する級・段位が上がるほど高くなる傾向があり、教室によっては月謝に含まれている場合もあります。
習字教室・書道教室の選び方のポイント

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習字(書道)を習う際には、習字教室・書道教室に通うのが一般的です。規模や指導方針、カリキュラムの内容まで、教室によって大きく異なります。月謝の安さだけで選んでしまうと、子どもに合わない環境で続けることになりかねません。
下記のポイントを参考に、子どもにとって長く通える教室を見つけましょう。
- 自宅から無理なく通える場所にあるか
- 教室の規模と講師の人数は適切か
- 子どもと先生の相性は合っているか
- 硬筆・毛筆どちらを教えているか
- 会派(流派)の方針は自分たちに合っているか
通いやすい場所かどうか
教室を選ぶうえで、まず優先したいのが通いやすさです。電車や車での送迎が必要な距離では、保護者の負担が大きくなることも考えられます。
徒歩や自転車で通える範囲に教室があるか、子どもがある程度成長したら一人で通えるかどうかも、教室選びの大切な基準になります。
教室の規模と講師の人数
教室の規模と講師の人数のバランスも重要な確認ポイントです。生徒数に対して講師が少ない教室では、指導を受けるまでに時間がかかる可能性も。
見学の際には、一度に何人の生徒を受け入れているか、講師は何人いるかを確認することをおすすめします。子ども一人ひとりに目が届く環境かどうかを見極めましょう。
子どもと先生の相性
習字(書道)の上達には、先生との相性が大きく影響するといわれています。厳しく丁寧に指導してくれる先生が合う子もいれば、褒めながら楽しく進めてくれる先生のほうが伸びる子もいるでしょう。
見学や体験レッスンの際には、先生の話し方や雰囲気が子どもに合っているかを確認することをおすすめします。教室に通う子どもたちの様子も参考になるはず。
硬筆・毛筆どちらを教えているか
教室によって、硬筆(鉛筆・ペン字)のみ、毛筆のみ、または両方を教えているなど、指導内容はさまざまです。
硬筆はノートの文字や日常の書き文字に直結するため、学校の授業にも活きやすいというメリットがあります。一方、毛筆は小学3年生から学校の授業でも始まるため、両方を学べる教室を選ぶと相乗効果が期待できるでしょう。子どもの目的や興味、年齢に合わせて、どちらを重視するか確認しておきましょう。
会派(流派)の違い
芸術性が重視される書道には複数の会派(流派)が存在し、それぞれ文字の書き方や指導方針に違いがあるケースも。小学生のうちは通いやすさや先生との相性を優先して選んで問題ありません。
ただし、将来的に書道で級・段の取得や師範資格を目指す場合は注意が必要です。団体や教室によっては、取得した段位は同じ会派・流派でのみ有効とされる場合があり、途中で教室を変えたら、それまで取得した級・段位が引き継げないというケースもあります。長く続けることを見据えて、入会前に所属する会派についても確認しておくと安心です。
習字(書道)の習い事まとめ

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習字(書道)は、字をきれいに書けるようになるだけでなく、集中力・姿勢・礼儀作法など、子どもの総合的な成長を支える習い事です。月謝は比較的リーズナブルなので始めやすく、他の習い事との掛け持ちもしやすいでしょう。
まずは気軽に教室の見学や体験レッスンに参加してみましょう。教室の雰囲気は実際に足を運んでみないと分からないことが多いです。子ども自身が「また来たい」と感じられる教室に出合って、親子で一緒に成長を楽しんでくださいね。

