2020年7月17日、川崎駅前に「カワスイ 川崎水族館」がオープン!世界の水辺を冒険するようにめぐる館内は、AI解析映像やQRコードなどを駆使した最新技術を積極的に導入。これまでにない新しい水族館“カワスイ”の誕生です。キッズやファミリーにオススメのポイントや、ぜひ見てほしいお魚や動物、カワスイオリジナルグッズなど、知りたいところを詳しくご紹介しましょう。
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- 1.「カワスイ 川崎水族館」って?
- 川崎駅前でアクアセス抜群
- 「昼の部」と「夜の部」の2部制
- お魚の解説もAI解析映像やQRコードで
- 「カワスイ 川崎水族館」基本データ
- 2.クルーに聞く「キッズにおすすめ」
- クルーへ「気軽に何でも聞いてください」
- QRコードなどはキッズが得意!
- 飼育員が作業しているところも見られます
- キッズルームやカフェにはベビーチェアも用意
- 授乳室やトイレなどキッズサービスも万全
- 3.ぜひ見てほしい魚・動物ベスト10
- ピラヤピラニア
- マタコミツオビアルマジロ
- カピバラ
- テトラオドンリネアートゥス
- テトラオドンミウルス
- パンサーカメレオン
- ミナミインドハコスッポン
- ミツヅノコノハガエル
- ボルネオプレコ
- ワライカワセミ
- 4.2つのフロアの展示ゾーンを詳しく
- プロローグ(10階)
- 多摩川ゾーン(10階)
- オセアニア・アジアゾーン(10階)
- アフリカゾーン(10階)
- 南アメリカゾーン(9階)
- パノラマスクリーンゾーン(9階)
- アマゾンゾーン(9階)
- エピローグ(9階)
- 5.館内外にカフェやショップ! カワスイオリジナルグッズも
- こもれびカフェ
- 売店 ボデーガ
- カフェ クラム
- カワスイ OFFICIAL SHOP
- 6.今後オープン予定の施設・コンテンツ
- ソラネコカフェ
- ふれあいパーク
- ビュッフェレストラン AOW
- カピバラふれあい/バックヤードツアー/ナマケモノ展示
1.「カワスイ 川崎水族館」ってどんなところ?
世界の水辺を歩くような感覚で楽しめる「カワスイ 川崎水族館」は、アクアセス抜群の都市型水族館。日本の水族館で初めて「昼の部」「夜の部」の2部制を導入しています。まずは“カワスイ”のキホンから。
川崎駅前でアクアセス抜群の都市型水族館
水族館は、川崎駅から歩いて約1分の場所にある商業施設「川崎ルフロン」の9・10階に位置します。約230種の動物・魚が見られる6つの展示ゾーンやカフェ・ショップなども揃えた都市型水族館です。
「川崎ルフロン」の1階入口。ここから入ってそのまま奥まで歩くと水族館直通のエレベーターがあります
水族館の入口は10階です。この右側にチケットカウンターや「カフェ クラム」があります
水族館では日本初! 「昼の部」と「夜の部」の2部制
10~17時が「昼の部」、18~22時が「夜の部」。チケットも別になっている2部制で、水族館では日本初のシステムです。動物・魚には夜行性も多く、昼と夜で違った姿が見られるとともにライティングなどの演出もあり、1年中“夜の水族館”を実施しているというわけです。
太陽光もとりいれた「アマゾンゾーン」の昼
同じく「アマゾンゾーン」の夜のライティング
最先端技術を導入! お魚の解説もAI解析映像やQRコードで
もっとも、ほかの水族館と違うのが最先端技術の積極的な導入です。水中ライブカメラを使い、水槽内の生きもののリアルタイムのAI解析映像をスクリーンに展示。タッチパネルをタッチすれば、そこを泳ぐ魚の名前などが分かります。
このシステム「リンネレンズ スクリーン」は、アプリをダウンロードすれば自分のスマホなどでも楽しめますよ
この水族館には文字やパネルでの生きもの解説はありません。水槽ごとにQRコードがあるので、スマホなどをかざせば、その水槽の生きものの名前や特徴などが分かるようになっています。
各水槽にこんな感じでQRコードが設置してあります
カワスイ 川崎水族館
かわすい かわさきすいぞくかん
問合先 | 044-222-3207 |
---|---|
住所 | 神奈川県川崎市川崎区日進町1-11 川崎ルフロン9・10階 |
料金 | <入館料> 共通チケ:大人3000円/高校生2250円/小・中学生1800円/4歳以上幼児900円 昼チケ:大人2000円/高校生1500円/小・中学生1200円/4歳以上幼児600円 夜チケ:大人2000円/高校生1500円/小・中学生1200円/4歳以上幼児600円 ※3歳以下無料。12歳以下は要16歳以上同伴。中学・高校生は生徒手帳・学生証の提示が必要 ※ほかに年間パスポートあり。2回分の入館料で1年間フリーパス |
営業時間 | 昼の部:10~17時(昼の部)/夜の部:18~22時(夜の部) ※完全入替制。最終入館は閉館各1時間前 |
定休日 | 川崎ルフロンに準ずる |
アクセス | 【公共交通】JR川崎駅東口から徒歩1分/京急線京急川崎駅から徒歩5分 【車】首都高速横羽線(東京方面の場合)浜川崎出口・(横浜方面の場合)浅田出口から市電通り・さくら通り経由で約3km |
駐車場 | 川崎ルフロン駐車場300台 ※30分300円(平日は当日最大1000円まで。川崎ルフロンの施設利用で最大3時間無料) |
URL |
水族館入口右にあるエントランス。チケットカウンターやカフェ、コインロッカーなどがあります
2.クルーに直接聞きました「キッズにおすすめ」ポイント
親子でカワスイを楽しむ「キッズにおすすめ」ポイントを、現地のクルー(カワスイでは、スタッフや飼育員さんのことをこう呼びます)の方に聞いてみました。
お話をうかがったクルーの中原祥貴(なかはらよしき)さん。2007年、横浜・八景島シーパラダイス(神奈川県)に入社。その後、すみだ水族館(東京都)、九十九島動植物園 森きらら(長崎県)を経て現在、カワスイ 川崎水族館(神奈川県)に勤務。小さなお子様もおられ、キッズ・ファミリーのことは常に意識されている
館内各所にいるクルーへ「気軽に何でも聞いてください」
「ご覧になっていただいて、看板などが少なかったと思うんですけど、そのぶんクルーが館内に出ることで、コミュニケーションを重視していきたい、というのがカワスイのひとつのコンセプトなんです。スッキリ、美術館みたい…と思いきや、直接人がお話しをさせていただくことで、生きものの特徴や裏話なんかをお伝えできればと。もちろん、密にならないように、ですけど。なので、キッズや親子連れの方は特に、気軽に何でも聞いてください」と中原さん。なるほど、生きものや展示はもちろん、クルーのみなさんがカワスイのひとつの“ウリ”なんですね。
館内各所にクルーが立っているので声をかけてみてください
QRコードやインタラクティブ! キッズはきっと得意です
QRコードや「リンネレンズ スクリーン」による生きもの解説について聞いてみると「お子さんはわりと好きだと思います。さわって出てきて…ていうのは大人より子どものほうが得意なんですよね」と中原さん。確かに子どものほうが大喜びで活用しそうな気はしますね。さらに「パノラマスクリーンゾーンで、スクリーン近くで人が動くとイルカやマナティーたちが反応するんです。イルカがまわったり、口を開いたり、泡を出したりとか。これは、お子さんはきっと大好きだと思います」と、パノラマスクリーンゾーンもおすすめしてくれました。
館内何カ所かにある「リンネレンズ スクリーン」の映像
パノラマスクリーンゾーンのスクリーンに巨大なクジラが登場
飼育員が作業しているところも見られます
アクア・ラボ エリアについて聞いてみました。「クルーが作業しているところをガラス越しに見られるので、お子様も大人も興味深いエリアだと思います。バックヤードツアーもいずれはやります。水族館の裏側を見ていただきたい、というのもありますので。展示室のほか、その裏も通って、アクア・ラボも通って、というのも考えてますよ」と中原さん。バックヤードツアーは楽しみですね。
南アメリカゾーンにあるアクア・ラボ エリア
キッズルームやカフェにはベビーチェアも用意しています
キッズ向けのサービスについて尋ねてみました。「まず、キッズルームを用意しています。それと、カフェなどに小さいお子様専用のベビーチェアを設置しています。親子連れで楽しんでもらえるように、こういう椅子があるというのもいいかなぁ、と。うちも小さい子がいるので、こういう感じだと連れて来やすいというのもありますね」と中原さん。親子連れには本当に助かるサービスです。
9階「こもれびカフェ」の隣にある「カワスイキッズルーム」
キッズルームの様子。開放的な空間でぬり絵をしたり遊んだりできます
キッズルームの本棚。絵本などの児童書がいっぱいです
「こもれびカフェ」のベビーチェア。親子で対面に座れるスタイルです
10階「カフェ クラム」や、今後オープン予定の10階「AOW」の店内にもベビーチェアを設置
授乳室やトイレなどキッズサービスも万全です
さらに「9階には授乳室もあり、9・10階の館内とエントランスにあるトイレもおむつ台などを完備しています」と中原さん。小さい子がいても安心ですね。
9階トイレのそばにある授乳室
中はゆったり。小さい子と親、それにお兄ちゃん・お姉ちゃんも一緒に入れます
おむつ台はもちろん、キッズ用の高さの洗面台も
トイレ個室には小さい子が座れるベビーチェアもあります
3.実際に見てセレクト! ぜひ見てほしい魚・動物ベスト10
6つの展示ゾーンをご紹介する前に、実際に水族館内すべてをじっくりと観察して、興味深い&おもしろい、必見の生きものベスト10をセレクトしてみました。お出かけの際にはぜひチェックしてみてください。
ピラヤピラニア(南アメリカゾーン)
南アメリカゾーンの水槽に、ちょっと怖い顔の魚がたくさん泳いでいました。これが有名なピラニアでした。ただ、真正面の顔や並んで同じ方向を向いていたり、近づくととにかく逃げるビビリなピラニアがいたり、個性的でおもしろいんです。次の写真3枚、どれもピラヤピラニアという種類です。
真正面の顔がインパクト大
たまたま、みんなが同じ方向を向いてくれました
このピラニアは近づくと必ず逃げます。そこがなんだか可愛いんです。1匹だけ別の水槽にいます
マタコミツオビアルマジロ(南アメリカゾーン)
南アメリカゾーンのグリーンイグアナがいるエリアにアルマジロが暮らしています。実は、土の中に潜って眠っていることが多い夜行性の動物。なので、見られたのはラッキーでした。エリア内を、まるですべるように回る姿がとっても愛らしいですよ。
意外と歩くスピードが速いアルマジロ
カピバラ(アマゾンゾーン)
アマゾンゾーンの滝があるスペースに暮らすカピバラ。3頭導入予定ですが、この日はお試しの時間。自分の暮らす場所を、のほほ~んと見回していました。
いずれは、カピバラが暮らす空間に入れるふれあいイベントも予定
テトラオドンリネアートゥス(アフリカゾーン)
アフリカゾーンの水槽を泳いでいる小さなフグの仲間です。カメラを向けるとこっちを向いてくれ、けっこうフォトジェニック。フグの表情・動きはずっと見ていても飽きません。
真正面を向いて語りかけているようなポーズ
テトラオドンミウルス(アフリカゾーン)
いま紹介したフグと同じ“テトラオドン”の仲間で3cmくらいの小さなフグ。テトラオドン属とは、アフリカの淡水で暮らすフグ科の属のことです。同じ水槽に、ずっと動いている落ち着きのない(?)エビがいて、一緒にいるこの魚がじっとしているのと対照的。
別名「ナイルフグ」とも呼ばれるフグ。オレンジっぽい身体と面長な顔が可愛いんです
ちょっと顔だけが見えているテトラオドンミウルス。昼の部と夜の部、ずっとこの場所にいました
パンサーカメレオン(アフリカゾーン)
どこにいるかで色が変わるカメレオンがアフリカゾーンにいます。保護色で隠れているので、よ~~く探してみてくださいね。
わりとわかりやすい場所にいました
こちらは探すのにしばらくかかりました。枝と一体化しています
ミナミインドハコスッポン(オセアニア・アジアゾーン)
2匹がずっと泳ぎ回っている姿に目を引かれたのがスッポン。名前のとおりミナミインド出身です。けっこうなスピードで泳いでいました。
顔と鼻の部分が特徴的なスッポン
ミツヅノコノハガエル(オセアニア・アジアゾーン)
オセアニア・アジアゾーンに、ほかより暗くなっているエリアがあり、そこに2つの水槽があります。そのひとつにいるのがミツジノコノハガエル。まさに“コノハ”のような色と容姿で、よ~~く見ないと生きものだとわかりません。探してみてください。
最初に見たときと帰る前に見たとき、どちらもまったく同じ場所にいました
ボルネオプレコ(オセアニア・アジアゾーン)
水槽にくっついている白いなにか…。これは“吸い付きドジョウ”の仲間でボルネオプレコといいます。体長は約2~3cm。見逃してしまいがちですが、オセアニア・アジアゾーンの水槽にいるので、ぜひチェックしてみてください。
水槽に吸い付いている部分、なんだかおサルさんの顔のように見えませんか?
ワライカワセミ(オセアニア・アジアゾーン)
なんだかこっちを見ている鳥がいたので近寄ってみると、プイと横を向いてしまいました。でも、しばらくすると、また正面を向いてくれたり、また横を向いているけど横目でこっち見てたり…愛嬌たっぷりで、しばらく凝視してしまいました。
鳴き声が「ウワハハハ」といった人が大笑いしたときの声に似ているためワライカワセミと呼ばれています
4.2つのフロアにプロローグから6ゾーン、エピローグまで
では、カワスイを構成する6つの展示ゾーンを紹介します。入口のプロローグから10階の3ゾーン、続いて9階の3ゾーンと出口のエピローグまで、順路に沿ってたどっていきましょう。
プロローグ
【10階】
10階にある入口を入ると、まずはプロローグ。チョークアートで描かれた熱帯雨林に、動物や鳥たちの映像が現れては消えていきます。水辺の旅に入り込む格好の入口です。
動くトラやゴリラなどが映像で登場。昼の部と夜の部で出てくる生きものが変わります
多摩川ゾーン
【10階】
10階、最初のゾーンは、川崎を流れる多摩川の上流から下流までを水槽や映像コンテンツで表現した多摩川ゾーン。朝、昼、夕方、夜で映し出される映像が変化。多摩川をリアルに体感できます。
ゾーン入口にはカワセミの映像などが映し出されます
多摩川の昼の映像と、水槽には上流のアブラハヤ、中流のウグイ、下流のコイと、それぞれのエリアで暮らす魚が泳いでいます
オセアニア・アジアゾーン
【10階】
10階を歩いて進むと、アロワナやメコンオオナマズ、淡水魚、そしてカエルなどが見られるオセアニア・アジアゾーン。見た目が美しい不思議な生きものがたくさん暮らしています。
ゾーン入口ではオランウータンやコアラなどの動く映像が見られます
ブルーを基調にした水槽のエリア
アフリカゾーン
【10階】
10階、最後のゾーンはアフリカゾーンです。ここには神秘的な魚が多く、世界最大のナマズの仲間や古代魚など珍しい展示も多くあります。
ゾーンの入口にはハシビロコウやオカピ、ゴリラなどの動く映像が
ゾーンカラーはアフリカの大地をイメージしたオレンジと赤
南アメリカゾーン
【9階】
10階から9階に下りると、南アメリカゾーンが広がっています。世界最大級の熱帯湿原「パンタナルエリア」と、謎多き真っ白な砂丘「レンソイスエリア」、そして、クルーが作業しているところをガラス越しに見られる「アクア・ラボ エリア」の3エリアがあります。
ゾーンの入口ではジャガーなどの映像が見られます。左に見えている水槽にイグアナとアルマジロがいます
悠々と水の中で暮らすグリーンイグアナ。素早い動きはしないので写真撮影に最適です
「パンタナルエリア」の水槽はカワスイで一番大きく水量は40トン。小さな生きもの中心に約8000匹を展示しています。背景の映像も昼の雄大な大自然や夕陽、夜の風景など、どんどん変化していきます
なんとも神秘的な空間「レンソイスエリア」。この向かいに、南アメリカの小さなカエルたちを展示しています
水族館の裏側を垣間見ることができる「アクア・ラボ エリア」
パノラマスクリーンゾーン
【9階】
キッズが大喜びしそうな「パノラマスクリーンゾーン」は9階です。約200度の広角スクリーンに、動くイルカやマナティー、クジラなどが映し出され、近づくと人の動きに反応してイルカたちが回ったりしてくれるんです。インタラクティブな映像コンテンツを満喫できますよ。親子でぜひ!
スクリーンに近づいて動いてみましょう。何かが起こるかも
アマゾンゾーン
【9階】
9階、最後のゾーンがカワスイのシンボル的な場所といえるでしょう。アマゾンのジャングルを再現したかのようなアマゾンゾーンは、自然光が入る開放的な空間。アマゾン川を泳ぐ魚たちに加え、カピバラやオニオオハシなども暮らしています。いずれはフタユビナマケモノも登場予定です。
ゾーンの入口では鳥やサルの動く映像が見られます
カワスイを象徴するアマゾンゾーンの通路
ピラルクなどが泳ぐ水槽も神秘的です
アマゾンデッキには滝やオブジェなどが。夜は照明・音響による演出も見られます
エピローグ
【9階】
アマゾンゾーンから出口へ。このエピローグには、オフィシャルサポーターの紹介ボードと、全国のキッズとともに制作したジャガーのウォールアートを展示しています。
壁一面に広がるジャガーのウォールアート
5.館内外にカフェやショップ! カワスイオリジナルグッズも
カワスイにあるカフェやショップについて紹介します。入館しないと利用できない館内店と、入館しなくても利用可能な館外店、それぞれ2店ずつあります。ショップにあるカワスイのオリジナルグッズも見逃せません。
こもれびカフェ
【館内9階】
9階の南アメリカゾーンの近くにあるカフェ。森をコンセプトにした店内で、色が変わるのが楽しいバタフライピーティーやドリンク、カフェメニューなどを楽しめます。
木のぬくもりに癒やされる空間です
まろやかなピラルク ココナッツカレーには、本当にピラルクの肉が入っているそうですよ
売店 ボデーガ
【館内10階】
10階のアフリカゾーン近くにある売店 ボデーガはワゴンスタイルでドリンクや代表的なグッズなどを購入できます。
ちょっと冷たいコーラが飲みたい、なんてときに最適
カフェ クラム
【館外10階】
10階、エントランスにある「カフェ クラム」は、入館前にポップコーンやドリンクを買って入るのもいいし、入館後にソフトクリームなどでひと心地つくのにもピッタリです。
お店のカウンター。スタッフが元気に対応してくれます
ソフトクリーム各種。左からピラニア、レンソイス、ピラルク、アロワナという名前がついています
ポップコーンは塩バター味とキャラメル味があります
カワスイ OFFICIAL SHOP
【館外9階】
一番注目したいのがオフィシャルショップです。9階の水族館出口を出たところにあり、水族館に入館しなくても利用可能です。カワスイオリジナルのグッズやお菓子だけをピックアップしました。
ジャングルをイメージしたショップ店内。動物関係のグッズが多数揃っています
カワスイオリジナルの「ピラニアTシャツ」2090円、腕にかみついている「ガブッとピラニア」4290円、パッケージがインパクト大の「ピラニアの歯 柿の種 アマゾン味」1個858円など
カワスイオリジナル「ピラルクTシャツ」1枚2090円。色は6色
好きなデザインを選んでプレゼントや自分みやげにできます。「DECOチョコ」1個99円、「DECOギフトBOX」330円
手前左から「こまんじゅう」880円、「ラングドシャ」ホワイトチョコレート880円。奥左から「ちょこもち」チョコ・イチゴ・抹茶の3箱入り1078円、「ちっちゃななかまのちっちゃなばうむ」バニラ&ココア味880円、小さい子にピッタリの「プリントボーロ」330円
「クリアファイル カワスイの生き物たち」330円。水族館にいる魚や動物たちの名前と解説がクリアファイルになっています
6.今後オープン予定の施設・コンテンツもご紹介
新型コロナウィルスの影響で、2020年7月17日の水族館開業日に同時オープンできないお店や施設などがいくつかあります。どれも魅力的なコンテンツばかり。まだオープン日も決まっていませんが、いつオープンするか公式サイトで随時、要チェックです!
ソラネコカフェ
【館内9階】
9階「こもれびカフェ」に隣接して猫テラス「ソラネコカフェ」がオープン予定です。川崎駅前の景色も一望できるネコとふれあいながら過ごせるカフェ。
ネコはすでにいるので、カフェからガラス越しに見ることは可能
ふれあいパーク
【館外9階】
9階のオフィシャルショップに隣接して、モルモットとのふれあい体験ができる「ふれあいパーク」がオープン予定です。
すでにモルモットはここで暮らしています
ビュッフェレストラン AOW
【館内外10階】
10階にあり、水族館内からでも外からでも入店できる「ビュッフェレストラン AOW」。カワスイに集まる生きものの故郷で愛される世界各国の料理をビュッフェスタイルで味わえます。川崎駅周辺を見渡せる風景も存分に楽しめます。
広い店内に153席。ポケットスタイルのベビーチェアもあります
ビュッフェメニューのイメージです
カピバラふれあい/バックヤードツアー/ナマケモノ展示
アマゾンゾーン「アマゾンデッキ」でのカピバラとのふれあいをはじめ、水族館の裏側を見られる「バックヤードツアー」、さらに、アマゾンゾーンでのフタユビナマケモノの展示など、水族館内でも、キッズやファミリーに楽しみなコンテンツがまだまだありそうです。
早くカピバラに大接近できるようになるといいですね
川崎駅前の商業施設に誕生した水族館。今までにない“新しい水族館”という印象でした。今後、加わっていくコンテンツも楽しみなものばかり。もし気に入ったら、2回行けば元がとれる年間パスポートもおすすめです。
※この記事の情報は、すべて2020年7月17日現在のものです。新型コロナウィルスの影響などで変更・休止・中止となる場合もあります。事前にお確かめください。