子どもからママパパまで、世代を問わず幅広い人気を誇る『ONE PIECE』と、『るるぶ』がコラボレーション！たくさんある『ONE PIECE』関連図書でも初の“地理”に特化したガイドブックが完成しました。世界中にちらばる物語の舞台の雰囲気が味わえる場所を、るるぶ編集部が徹底捜索＆網羅。この記事では、そんな『るるぶONE PIECE』の中身をちょっとだけ公開いたします！
1.世界には『ONE PIECE』の舞台に似た場所がたくさん！
『ONE PIECE』に登場する島や街は、もちろん架空の現実には存在しない場所…なのですが、その舞台にいるかのような雰囲気を味わえる「ONE PIECE的スポット」が、実は世界中に存在しているんです！作者公認のモデル地はもちろん、その他にも似ている場所を徹底的に捜索しました。ルフィたちと旅をしている気分で、脳内大航海を味わってみてください！
2.ウォーターセブン×イタリア・ヴェネツィア編
まずは作者公認で読者の間でも最も有名な、ウォーターセブン的スポット“ヴェネツィア”。町中に走っている水路や、水上を進むヴェネツィア名物のゴンドラなど、その風景はまさに水の都“ウォーターセブン”！
最もウォーターセブン感がたっぷりなのが、カナル・グランデ（大運河）にリアルト橋が架かるこの風景！ルフィたちが街に到着し、ヤガラブルで移動するシーンを彷彿とさせます。ゴンドラで水路巡りをしたら、リアルト橋近くの運河沿いの市場で、活気あふれる雰囲気を楽しむのもオススメです。水水ハクサイや水水肉を探してみても！？
3.アラバスタ×インド・ジョードプル編
『ONE PIECE』の名シーンといえば、アラバスタでのビビとの別れの時、仲間の印をかかげるシーンを連想する方も多いのではないでしょうか？そんな“アラバスタ”の気分にどっぷり浸りたいなら、インドの“ジョードプル”がおすすめ。
インド北西部にあるジョードプルには、世界遺産メヘランガール城の砦が高くそびえており、アラバスタの首都アルバーナのよう。そんなジョードプルでの必見スポットは、写真のジョードプル時計台。ペルが大砲を持ち出すあのシーンを思い出してしまいます…。塔の中を上ることもできるので、砂砂団やペル、あるいはMr.7の気持ちも味わえるかもしれません！
4.空島・スカイピア×グアテマラ・ティカル遺跡編
『ONE PIECE』に登場する数多くの島々のなかでも、最もロマンあふれる場所のひとつ“空島・スカイピア”。空に浮かぶ黄金都市“シャンドラ”にいる気分が味わえる場所なんて、なかなかなさそうですよね。でも実は、グアテマラの“ティカル国立公園”にそんな場所があるんです！
古代マヤ文明が栄えた地・グアテマラには、自然遺産と文化遺産の両方が認められている広大なティカル国立公園があります。そこにあるティカル遺跡には、独自の文明から醸しだされる神秘的な雰囲気がたっぷり。カルガラとノーランドの出会いと別れ、戦士ワイパーの故郷への思いなど、いろいろなシーンに思いを馳せてしまいそうです。
5.ドレスローザ×スペイン・バルセロナ編
愛と情熱の国“ドレスローザ”は、作者がドンキホーテ・ドフラミンゴに似合うと考えたというスペインの雰囲気にあふれています。ヴィオラの登場シーンのダンス、街の文化や料理などにもスペインの要素がたくさん！一味が食べていたパエリアや、ヴィオラの好物「クレマ・カタラナ」など、建物や風景だけでなく、グルメでもONE PIECE気分を味わえる場所です。
スペインの２大都市、マドリードとバルセロナどちらにもドレスローザ的スポットはあるのですが、よりドレスローザを旅している旅気分を味わいたいなら“バルセロナ”のグエル公園がぴったり！人間とオモチャが共存していたあの街並みによく似ています。散策しながらONE PIECEの世界に浸ってみてください！
6.『るるぶONE PIECE』でおうち時間を満喫！
世界に実在する「ONE PIECE的スポット」はいかがでしたでしょうか？
『るるぶONE PIECE』には、30か国にわたって150以上の場所が、まだまだたくさん掲載されています。
他にも、芸人のかまいたちさん、YouTuber（ユーチューバー）のTAKASHIさん、スピンオフ作品「恋するワンピース」作者の伊原大貴先生など、たくさんのONE PIECEファンの方々にご協力いただいた特別企画。そして、麦わらの一味のゆかりの地を探す特集、国内で楽しめるワンピース体験の紹介などなど、濃いコンテンツがてんこ盛りです！
なかなか海外旅行にでかけられない今だからこそ、家族みんなで、地球を大航海している気分を楽しんでみてください！
『るるぶONE PIECE』
商品概要
| 書名 | 『るるぶONE PIECE』 |
|---|---|
| 定価 | 1250円（税別） |
| 判型・ページ | AB判、本誌112ページ |
| 発売日 | 2021年3月4日（木） |
| 発行 | JTBパブリッシング |
