運動能力がぐんぐん伸びる公園!
山城総合運動公園(やましろそうごううんどうこうえん)は、「太陽が丘」の愛称で府民から親しまれている京都最大級のアクティビティスポットです。京都府の宇治市と城陽市の境目あたりに位置し、豊かな自然の中、多彩な遊び方が楽しめます。キャンプやプール、競技場、野外ステージなどもあり、子どもから大人まで幅広い年齢層が満足できる公園です。
※この記事は、2023年1月30日時点の内容に基づいています。
宇治市のおすすめ公園
アクトパル宇治 / 山城総合運動公園(太陽が丘)
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運動能力のベースになる「基本動作」は公園遊びで身に付ける!
子どもの運動能力を伸ばすのに最適な公園あそび。運動能力のベースとなるのは「基本動作」です。スポーツトレーナーとして運動能力向上の観点から500以上もの公園を調査し、パークマイスターとしても活動する遠山健太先生が、12の動作に区分けして公園をご紹介します。
監修:遠山健太先生
スポーツトレーナーとして運動能力向上の観点から500以上もの公園を調査し、パークマイスターとしても活動。
公園で経験できる12の「運動能力を伸ばす基本動作」
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山城総合運動公園で遊べば、こんな運動能力が伸びる!
遊具のあるエリアは、主に「遊びの森」と「冒険の森」の2カ所。木製の複合遊具やネット遊具、うんてい、滑り台などさまざまな遊具が揃っており、はう・くぐる、のぼる・おりるなど多くの運動能力がアップします。夏季限定のファミリープールや、アスレチックフィールドなど有料施設も充実しているので、+アルファで楽しみたい家族も大満足。広大な敷地なので、自然に囲まれた園内を散策してみるのもおすすめです。
山城総合運動公園ってこんなところ!
おすすめの遊び方は?
幼児向け遊具が揃う「遊びの森」や、ロング滑り台、うんていなどがある「冒険の森」など、個性的なエリアに分かれています。ただ、各エリアが大変広く、それぞれのエリア間の移動も大変なので、事前にやりたいことなどを決めておきましょう。園内であれば車での移動も可能なので、まず第1駐車場に車を停めて「冒険の森」で楽しんだあと、車で第2駐車場に移動し「遊びの森」で遊んでみてはいかがでしょうか。
おすすめのアクセス方法は?
【車で行く場合】
京滋バイパス宇治西ICから府道241号経由で約5kmの場所にあります。駐車場は3つあり、「冒険の森」に第1駐車場、キャンプ体験ができる「ふるさとの森」に第2駐車場があるので、目的に合わせて利用しましょう。園内であれば駐車場の移動ができるので、遊び方に合わせてうまく利用してみて。第3駐車場は、園の北東にある陸上競技場付近にあります。
【バスで行く場合】
園内にあるバス停「太陽が丘」へは、京阪宇治線・JR奈良線「宇治駅」、または近鉄京都線「大久保駅」から運行しています。ただ、バスの本数が少なく、周辺の駅からは少し遠いので、車での移動がおすすめです。
所要:4時間
おすすめの年齢:1~12歳
住所 | 京都府宇治市広野町八軒屋谷1 |
---|---|
料金 | 無料(施設により異なる) |
時間 | 5~22時(車両ゲートは7時~) |
電話 | 0774-24-1313 |
定休日 | 11~6月木曜(祝日の場合は営業) |
駐車場 | 1296台(1回400円) |
面積 | 1,080,000㎡(大型公園) |
<パークデータ>
- ボール遊び:〇
- スケボー:✕
- 花火:✕
- ペット:✕
- トイレ:〇
- おむつ替え:〇
- 授乳室:〇
- 園内売店:〇
- 園内飲食店:〇
- 周辺コンビニ:徒歩5分
ジャンボ滑り台や大型アスレチックなど自然の風合いを生かした「冒険の森」
ネット遊具
高さが複雑に入り組んだネット遊具は、一度チャレンジしたら途中では降りられないので、最後まで諦めずに挑戦!自信があれば左右の木につかまらずに、バランスを整えて歩いてみましょう。
滑り台
森の中を勢いよく駆け抜けるロングスライダー。自然の中を走る爽快感がたまりません。
滑り台の途中に階段があるので、まずはショートコースから挑戦してみるのもおすすめです。後半は急勾配なところもあるので、足で踏ん張るなどスピードを調節しながら遊びましょう。
うんてい
棒の横幅が少し短いので、うまく体を揺らして落ちないように気をつけて。前に進むのが難しい場合は、棒にぶらさがるだけでも腕力が鍛えられます。
「遊びの森」は、幼児向けの遊具が充実
ロング滑り台
個性あふれる幼児向け遊具が揃う「遊びの森」に 2023年1月、タイプの異なる2つのロング滑り台が新たに登場!周辺には砂場もあり、さまざまな楽しみ方ができます。
複合遊具
小さな子どもでも挑戦しやすい、比較的簡単なネット遊具や滑り台などが組み合わさった複合遊具。公園デビューの子どもにもぴったりです。
おとぎの迷路
おとぎ話に出てきそうな、かわいいキャラクターが描かれた迷路。お互いにコミュニケーションを取りながら親子でゴールを目指しましょう。
丸太渡り
3本の丸太が組み合わさった丸太渡り。足をのせる部分が弧を描くようにカーブになっているので、想像しているよりもバランスをとるのが難しくなっています。
昆虫のオブジェ
「遊びの森」エリア内の芝生には、インパクト抜群のカブトムシやクワガタのオブジェも設置されています。上に乗って写真撮影もどうぞ。
ネット遊具
自然の傾斜を生かしたネット遊具は、大型ですが、網目が細かくなっているので穴にはまりにくく、幼児にもチャレンジしやすい遊具です。端から端まで網の目に落ちずゴールができたら達成感も得られます。
シーソー
足の踏ん張りを利用して、リズミカルに上下運動を。バランスを整えて、相手の気持ちを考えながら力加減を調整するのがポイントです。
休憩スポット
まるで山小屋のような休憩スポットは、かくれんぼや鬼ごっこをしても楽しそう。日陰になっているので、夏場はここでピクニックタイムを過ごしてみるのもいいですね。
小さい子ども連れファミリーに嬉しい、施設や設備
トイレは、第1・2駐車場付近など、園内の6カ所に設置されています。第1・2駐車場付近のトイレは、バリアフリートイレやおむつ交換台、幼児用の補助便座があります。
SL機関車
中央広場の辺りにある、ひと際目を引くC11 180の蒸気機関車の展示は必見!実際に乗車はできませんが、本物のかっこいいSL機関車に大人も思わず興奮してしまいます。
まだある!山城総合運動公園で行ってみたいスポット
散策路
西ゲートに近い「ふれあいの森」には、整備された散策路があり、ウォーキングやジョギングにもおすすめです。また、芝生のエリアでは、ボール遊びや鬼ごっこなどもできます。
健康遊具
「ふれあいの森」の芝生広場には、大人向けの健康遊具も点在しています。子どもと遊ぶ前に、軽くストレッチをするのも◎。
TOMOSHIBIキャンプ
「ふるさとの森」には、キャンプができる「TOMOSHIBIキャンプ」エリアも。本格的なキャンプ体験はもちろん、ビギナーも嬉しい手ぶらで体験できるサイトもあります。料金や予約などは、公式サイトをチェックしましょう。
ボウケンノモリ
「冒険の森」のエリア内には、森の自然を生かしたアスレチックフィールドがあります(有料)。レベルの異なる2つのコースがあり、身長110cm以上から体験できます。料金や注意事項などを公式サイトで事前確認を忘れずにしましょう。
OUTDOOR LIVING
「冒険の森」の近くには“公園にいながら、まるで家のリビングにいるかのような居心地の良い空間を”がコンセプトのBBQや、カフェ利用ができるスペースもあります。たっぷり遊んだ後は、みんなで自然を感じながら過ごしてみるのもいいですね。
徒歩での移動が大変なほど広大な敷地の公園なので、事前にやりたいことなどをチェックして、みんなで特別な一日を満喫してみてください。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
運動能力が伸びる公園が見つかるガイドブックも要チェック!
運動能力をぐんぐん伸ばせる公園を、厳選して紹介するガイドブック「るるぶKids こどもの運動能力がぐんぐん伸びる公園」。「るるぶKids」と同様に、それぞれの公園で体験できる12の基本動作をアイコンでわかりやすく表示しています。
公園によって設置されている遊具や施設は千差万別! 公園によって自由な遊びのなかで体験できる「基本動作」は異なります。アイコンを参考にいつもとはタイプの違う公園にでかけてみることが、運動能力を伸ばすことにつながります。
「東京版」では東京都内の101の公園を、「京阪神版」では京阪神エリアの100の公園を独自取材して紹介しています。
ニューノーマルの今だからこそ楽しんでほしい、週末ごとの小さな冒険。近くから遠くまで、あちこちで公園遊びを楽しみながら、子どもたちの運動能力をぐんぐん伸ばしましょう!
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