横浜中華街に、水族館と占いがコラボした「横浜開運水族館 フォーチュンアクアリウム」があります。魚や生きものに興味を持つきっかけにもなる“開運うおみくじ”や水槽のすべり台もあり、子どもも楽しめます。水族館で遊んで、横浜中華街でおいしいものを食べて、山下公園でゆっくり…家族にピッタリのプランです。さらに、この「横浜開運水族館 フォーチュンアクアリウム」や東京・神奈川エリアの人気施設が、最大56%OFFにもなるお得なチケットも紹介します。
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「横浜開運水族館 フォーチュンアクアリウム」はどんな水族館
横浜中華街にある占いができる水族館
横浜中華街のチャイナスクエア3階にある「横浜開運水族館 フォーチュンアクアリウム」。ココは八十八の水槽、6つのゾーンに小さくて可愛らしい魚や生きものがいて、占いも楽しめる“開運”水族館なのです。
チャイナスクエアのエレベーターで3階まで上がると水族館の入口があります
水族館の子ども連れの遊び方は?
子ども連れの場合、ただ魚たちを見るだけでは飽きてしまう子どももいるでしょう。だから、何かプラスアルファの楽しむ要素があると子どもたちも興味を持って遊べます。ココの要素は“占い”です。入口に“開運うおみくじ”に参加できるタブレットがあり、これによって自分のフォーチュンナンバーや海運へと導く水槽番号などをゲットできます。まずは、この“開運うおみくじ”に沿って館内を1周してみましょう。
●開運うおみくじ
入口にあるタブレットで自分のフォーチュンナンバーをゲット。
例えば、フォーチュンナンバーが「02」だったら、入ってすぐ右にあるナンバーが書かれた扉をあけて、開運うおみくじを引きましょう。
次に、館内6つのゾーン別に“あなたのフォーチュン水槽番号”に書かれた番号の水槽を探していきます。
「ご縁運」ゾーンの番号が「01」だったら「01」と書かれた水槽へ。そこに開運のためのひとことが書かれています。
「金運」ゾーンの番号は「14」でした。金魚が開運のヒントをくれますよ。
「色福運」ゾーンではラッキーカラーが分かります。
「健康運」ゾーンには長~い生きものが並んでいます。
「珊瑚運」ゾーンでは、書いてある珊瑚の名前を探しましょう。このときはナガレハナサンゴでした。
「恋愛運」ゾーンは番号ではなく、ウーパールーパーやタツノオトシゴなどの生きものの種類名が書いてあります。
“開運うおみくじ”に沿ってフォーチュンメッセージなどを見終わったら、今度は最初からじっくり魚たちを観察してみましょう。最後の「恋愛運」ゾーンにはすべり台があったり、飲食OKだったり、ここでひと休みも可能です。すべり台は、6歳以下の子どもは実際に滑ってもOK!ここまでの所要時間は1時間半~2時間くらい。
すべり台も実は水槽になっています。この「恋愛運」ゾーンにはソファなどもあります
赤ちゃんサービス&フォーチュンショップ
●赤ちゃんサービス
館内の赤ちゃんサービスとしてはベビールームと授乳室があります。トイレは1カ所、ベビーカーの持込は可能です(レンタルはなし)。
広めのベビールーム。おむつ替えや授乳ができます
ベビールームの隣に別途、授乳室もあります
「珊瑚運」ゾーンとショップの間にベビーカー置き場があるので、ココにベビーカーを置いて「恋愛運」ゾーンへ
●フォーチュンショップ
「珊瑚運」ゾーンと「恋愛運」ゾーンの間に、オリジナルグッズなどのおみやげが買える「フォーチュンショップ」があります。主なオリジナルグッズはコチラ。
開運魚! 缶バッジ 各200円。チンアナゴやカクレクマノミ、ウーパールーパーなど全8種があります
ダイカットシール 各250円は全5種
食べるパワーストーン 各500円。桃色は白桃、橙色はミカン、黄色はナシ、緑色は青梅、水色はラムネなど8種
館内マップ&施設データ
館内はあまり広くないので、ひととおり見て回るのにもそんなに時間はかかりません。ゆっくりと“開運うおみくじ”を楽しんで、じっくりと魚や生きものを観察するのがおすすめです。
水族館の館内マップ。同じフロアにカフェと占い店もあります
横浜開運水族館 フォーチュンアクアリウム
よこはまかいうんすいぞくかん ふぉーちゅんあくありうむ
住所 | 神奈川県横浜市中区山下町144 チャイナスクエア3階 |
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料金 | 入館料大人1400円、中学・高校生1000円、小学生600円、未就学児無料 |
営業時間 | 10~17時(土・日曜、祝日は~18時)※最終入館は閉館30分前 |
定休日 | 無休(メンテナンス休館あり) |
アクセス | 【公共交通】みなとみらい線元町・中華街駅→徒歩4分/JR京浜東北・根岸線石川町駅→徒歩5分 【車】首都高速横浜公園出入口→1km2分 |
駐車場 | なし |
URL |
水族館があるビルは中華街大通り沿いの善隣門近くにあります。エレベーターは天井の高いアーケードの奥です
ゾーン別ガイド! おすすめの魚を発見
では、6つのゾーン別に、どんな魚や生きものがいるか、いくつかおすすめを紹介しましょう。水槽番号も示しますので、観察時の参考にしてみてください。
1.「ご縁運」ゾーン
「ご縁運」ゾーンのキーワードは「ひかれあい ささえあう」
「ご縁運」つまり「ラッキーパーソン」について占ってくれているゾーンです。“もちつもたれつおたがい気持ちよく”などのひとことと、そのひとことに関連した魚が展示してあります。
水槽番号「02」には、エビと共生するハナビラウツボ。ひとことは“お節介じゃない程度に世話好きがいいね”
2.「金運」ゾーン
「金運」ゾーンのキーワードは「ふところが うるおう」
「金運」つまり「商売繁盛」ということで、このゾーンには、いろいろな種類の金魚がいます。見た目がインパクト大の金魚もいて、なかなか楽しめます。
水槽番号「15」にいるスイホウガンは目の脇の巨大な袋が目を引きます。実は視野が狭いとか
水槽番号「10」にはエドニシキがいます。ランチュウとアズマニシキを交配した日本発祥の金魚です
3.「色福運」ゾーン
「色福運」ゾーンのキーワードは「いろめくせかいを みかたに」
「色福運」つまり「ラッキーカラー」を教えてくれるゾーンです。7つの色と、それに同じあるいは似たカラーの魚が水槽を泳いでいます。
それぞれのカラーごとに解説もあります。真ん中の水槽番号「23」は金色のマツカサウオです
4.「健康運」ゾーン
「健康運」ゾーンのキーワードは「ながくいきる ふとくいきる」
「健康運」は「長寿と健康」をテーマに、長くてニョロニョロした生きものたちが並んでいます。なかなか、変わった見た目の種類もいるのでチェックしてみてください。
水槽番号「34」にはチンアナゴがいます。砂にうまっていることも多いですが、少しだけ顔を出していました
水槽番号「32」は細くて黒いハナヒゲウツボ。ウツボなんですね!? 黒く生まれて、成長すると青いオスになり、最後は黄色のメスになるとか。不思議な生きものですね
水槽番号「33」は白いリボンのようなモヨウタケウツボ(ホワイトリボンイール)。これもウツボ!?
5.「珊瑚運」ゾーン
「珊瑚運」ゾーンのキーワードは「はぐくむ ゆりかご」
「珊瑚」は「海のパワースポット」。珊瑚礁は理想郷です。さまざまな生きものたちが出会う場所でもあります。そんな美しい珊瑚の水槽が並んでいます。
水槽番号「35」にはサンゴがいろいろ。ナガレハナサンゴは“流されているようで流されていない”など、それぞれのひとことがあります
水槽番号「37」にはハリセンボン。ちょうど水槽を掃除していて、それに反応して泳ぎ回る姿がとってもキュートでした
館内各所に「開運アカデミア」があり、魚や生きもの、海や占いなどについての豆知識が書かれています。子どもたちに解説してあげましょう
6.「恋愛運」ゾーン
「恋愛運」ゾーンのキーワードは「こいする しあわせ」
「恋愛」つまり「愛の力」をテーマにしたゾーン。すべり台やソファがある、子ども連れには助かるひと休みスポットでもあります。
「恋愛運」ゾーンは靴を脱いで入る場所です。ベビーカーはベビーカー置き場にどうぞ
赤い門の中は中華街をイメージした装飾で彩られています
すべり台も水槽になっています。水槽番号「88」の“コイスルスベリダイ”には、キッシンググラミーが泳いでいます
カエル、フグ、ハナミノカサゴ、クマノミ、タツノオトシゴ、エンゼルフィッシュ、ウーパールーパーのコーナーがあります。
水槽番号「54」にいるミナミハコフグ。カメラを向けるとコチラに興味を示すことも多い好奇心旺盛な子でした
水槽番号「80」にいるウーパールーパー。このコーナーでは、ウーパールーパーもいろいろな色のあることがわかりますよ
水槽番号「51」はカエルコーナーのクランウェルツノガエル。真ん中で隙間に隠れている(つもり)なのがなんとも可愛いんです
水槽番号「55」にいる白いカエルはアルビノアフリカツメガエル。サイズは小さいのですが不思議なフォルムはインパクト大
水槽番号「67」などにはタツノオトシゴの仲間がいます。本棚のような水槽もおもしろいですね
7.コチラも注目!気になった生きもの
6つのゾーン以外にも、入口近くの水槽やフォーチュンギャラリー、さらに企画展示などの水槽もあります。そんな中から取材時に気になった生きものを最後に紹介しましょう。
入口近くの水槽にいるイセエビ。ひとことは“ぼちぼちガンバロ 腰が曲がるまで”
イセエビの隣にいるフサギンポ。江戸時代の通貨“銀宝”に似ていることから命名されたとか
企画展示のところで見つけた、水槽番号「47」のオニダルマオコゼ。岩にしか見えません。でも、この日、貴重な泳ぐ姿を見かけました!!
オニダルマオコゼの隣には水槽番号「48」のポルカドットバッドフィッシュ。泳がずにヒレを使って歩いて移動します
小さな魚や生きものばかりですが、八十八の水槽と“開運うおみくじ”は楽しく、子どもたちもきっと興味を持つと思います。水族館で過ごしたあとは、横浜中華街でランチタイム、少し足を伸ばせば山下公園も近いので横浜の海を見に行くのもおすすめです。
「横浜開運水族館 フォーチュンアクアリウム」など東京・神奈川9施設がお得に!
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