おんなの駅 なかゆくい市場は、沖縄本島中部・恩納村の南端エリアにあり、恩納村の特産品を中心に、農産物や地元グルメ、スイーツなどが揃っています。「なかゆくい」とは沖縄の言葉で、中休みや休憩という意味。旅行途中に「ゆっくりしていってね！！！」との思いが込められています。レンタカーを使っての沖縄旅行では、子連れの家族でもそれ以外でも、絶対に外せないおすすめのスポットです。
おんなの駅なかゆくい市場ってこんなところ
おんなの駅なかゆくい市場は沖縄本島を南北に走る大動脈である国道58号沿いにあり、西海岸に広がるリゾートエリア入口に位置しています。駐車場に面した屋台型の店舗が約10店舗並び、サーターアンダギーなど沖縄らしさにあふれたフードやスイーツを販売。独自性のあるおみやげも多数揃え、人気を集めています。
おんなの駅なかゆくい市場へのアクセス
おんなの駅なかゆくい市場は、恩納村にあり、国道58号越しに西海岸の海が広がり開放感たっぷりの産直施設です。那覇空港と沖縄美ら海水族館のほぼ中間地点にあるので、途中の休憩場所としてもぴったりです。公共交通で訪れるなら、那覇空港から高速道路を経由してリゾートホテルや沖縄美ら海水族館へと向かう沖縄エアポートシャトルが便利です（一部の便は通過）。
屋台型テナントには名物スイーツやグルメがいっぱい！
おんなの駅なかゆくい市場の名物といもいえるのが、駐車場に面した屋台型のテナント。通路沿いに約10店舗が並び、かき氷、サーターアンダギー、海産物など、バリエーションが豊富。どれも魅力的なので、何を食べようか迷ってしまいそうです。購入したフード類は、フードコートや通路に設置されているテーブル席で食べることができます。
施設内にはパンやお総菜・弁当、オリジナルみやげが
2021年6月リニューアルオープンした「パン屋アチココ」
施設内に足を踏み入れると、所狭しと商品がずらり並んでいます。恩納村の特産品などのみやげ品は珍しい商品も多くじっくりと品定め。総菜や弁当もあり、こちらは地元のお客さんも買っていくそうです。
旬のトロピカルフルーツも買える！
旬のフルーツや農産物が揃うのもおんなの駅なかゆくい市場の魅力です。夏はマンゴーやパイナップル、冬はアテモヤやタンカンなどが並びます。沖縄ならではのフルーツや野菜を親子で眺めるのも楽しそうですね！
カットフルーツも販売されています
家族で楽しむ屋台型テナントの名物グルメ！
「琉冰Ryu-Pin」オリジナルのパッションフルーツのスップル（450円）
おんなの駅なかゆくい市場の人気を決定づけているのが、屋台型テナントです。その数は約10店舗。ここだけでしか食べられないメニューも多く、お祭り気分で食べ歩きを楽しむのがおすすめです！
フードコートスタイルになっていて、購入したフードはテーブル席で食べることができます。家族みんなでそれぞれ食べたいものを購入して、味見しながら盛り上がりましょう！
山盛りのかき氷がすごい！琉冰 Ryu-pinのアイスマウンテン トロピカルフルーツ
アイスマウンテン トロピカルフルーツ 1480円
2～3人前はあろうかという山盛りのアイスマウンテン（かき氷）が有名な琉冰 Ryu-pin。メニューは10種類以上もあり、なかでもマンゴーやパイナップル、パッションフルーツなどの果肉がたっぷりのったアイスマウンテン（かき氷）トロピカルフルーツは、季節の南国フルーツが一度に味わえるとあってNo1の人気を誇っています。
※使用するフルーツは季節により変わります
トロピカルな雰囲気の店構え
ココでしか味わえない！琉球銘菓三矢本舗の琉球三矢ボール
琉球三矢ボール紅芋あん入り 110円
紅芋あん入りの琉球三矢ボールは潰してたべるのがおすすめ
沖縄の伝統的な揚げ菓子、サーターアンダギーの専門店として有名な琉球銘菓三矢本舗。自慢のサーターアンダギーは、黒糖や紅芋、バナナなど8種類のフレーバーを用意。一番人気はオーソドックスなプレーンのとのこと。そして、忘れてはならないのがタピオカ粉を使用した琉球三矢ボールです！フワッとした口当たりと弾力のある独特の触感が大人気。紅芋あん入りの琉球三矢ボールはここだけの限定品です。そのためすぐに売り切れるので見かけたら即買いがおすすめですよ♪
看板商品のサーターアンダギー 100円
サーターアンダギーの専門店「三矢本舗」の直営店
沖縄食材満載のスパイスカレー！Curry Savilaのナビ―プレート
島野菜やソーキなどを使ったナビ―プレート 980円
マンゴーを使った夏期限定のキッズカレー 480円
「ぬちぐすい（命の薬）食材で心も体も健康に」をテーマにしたスパイスカレーを提供するCurry Savila。そのため、季節の島野菜など沖縄食材がふんだんに使用されています。一番人気のナビ―プレートは、地元で収穫されて雑穀米で沖縄本島をかたどるなど遊び心もたっぷり。スパイスで煮込んだ大きなソーキもインパクトあり！
常に提供されているわけではありませんが、取材日はキッズカレーがありました。夏休み限定メニューでしたが、子どもたちに大変好評とのことです。
マンゴージュース（600円）などトロピカルドリンクなども販売
珍しい沖縄のカマボコがいっぱい！寿味屋食品のかまぼこ
手前から時計回りにチーズ入りウインナー巻き300円、チーズ巻250円、ジューシーばくだん350円※撮影用にカットしています
寿味屋食品は、いまいゆ（新鮮な魚）のすり身を使用した沖縄カマボコの専門店。沖縄のカマボコは揚げカマボコが一般的で、最も有名なのが丸いカマボコの中にごはんが詰められたバクダンでしょう。この店では沖縄風の炊き込みご飯であるジューシーが入っています。キッズに人気があるのは、チーズが入ったカマボコとのこと。そのほかにもタコスの具材をカマボコで包んだタコスかまぼこ4個入り500円やエビを使用したその名もエビちゃん250円など、10種類以上揃っています。
見た目にびっくり！A・DA・Nのイカスミジューシー
イカスミジューシーのおにぎり200円
まちやぐゎー（商店）を思わせるどこか懐かしい雰囲気が漂うA・DA・N。こちらの名物はイカスミジューシーのおにぎり。見た目が真っ黒で驚きますが、イカスミのほんのりとした甘さがクセになります。そのほか、ポーク玉子おにぎりやてんぷらなど、沖縄の総菜類が揃っています。また、沖縄の豚、島豚を使ったソーセージ300円はプレーン、アーサ、バジルと3種類。いずれも、肉汁がたっぷりと口の中でほとばしりぜひ食べたい1品です。
お好み焼きのようなヒラヤーチー230円
集落にあるお総菜屋さんといった店構え
沖縄っぽさ全開！ローカルなお惣菜やお弁当もチェック！
ハヤシオムライス 500円。デミグラスソースがオムライスを引き立てる
館内の売り場の大部分は土産や農産物で占められていますが、中央付近には、弁当や総菜などの販売コーナーがあります。いずれも恩納村や周辺の市町村で作られたもので、こちらは地元客にも人気があります。お昼を過ぎると売切れたり種類が少なくなるので、午前中の早い時間帯に訪れることをおすすめします。
タコライス 400円。マッシュポテトが入りまろやかで、子どもも喜びそう！
ランチボックス 500円。ハンバーグの上に目玉焼きがのるロコモコスタイル
おんなの駅なかゆくい市場のスタッフ厳選！恩納村特産みやげ
農産物担当・當山正義さん
おんなの駅なかゆくい市場の地元、恩納村で生まれた商品をおみやげにしてはいかがでしょう。恩納村はパッションフルーツをメインに多くのフルーツや野菜が生産され、その加工品も豊富にあります。最近では「MEGUMI」ブランドも立ち上げるなど、地元の加工品に力を入れ、目が離せません。ここではおんなの駅なかゆくい市場でしか買えないおみやげを3点紹介します。
恩納村の商品のみを集めた販売コーナー
トマトスープカレー 540円
地元のトマト農家・大城さんが作るトマトは、リピーターが続出するほどの人気。その大城さんのトマトを使ったレトルトカレーがトマトスープカレー。「MEGUMI」ブランドの商品第1号で話題を呼んでいます。
リリコイキャンディ 380円
リリコイキャンディは、恩納村で採れたパッションフルーツを使用したドロップ飴です。オレンジとグリーンのペッケージが可愛いですね。ちなみにリリコイとは英語でパッションフルーツのこと。
マンゴー飲むゼリー 378円
沖縄県産のマンゴーを気軽に味わえるようにと作られた、マンゴー飲むゼリー。片手でごくごく飲める手軽感も人気です。もちろん「おんなの駅」のオリジナル商品で、パッションフルーツもあります。
子連れに嬉しい設備、トイレ・おむつ交換台・授乳室は？
トイレは館外に男性用、女性用、多目的トイレが、館内に男性用と女性用があります。おむつ交換台は、館外のすべてのトイレにあり、館内では女性トイレのみ設置されています。授乳室はありません。
館内の女性用トイレにあるおむつ交換台
おんなの駅なかゆくい市場
おんなのえきなかゆくいいちば
| 住所 | 沖縄県恩納村仲泊1656-9 |
|---|---|
| 電話 | 098-964-1188 |
| 営業時間 | 10～19時 |
| 定休日 | 無休（臨時休業等は公式サイト参照） |
| アクセス | 【公共交通】那覇空港国内線ターミナルから沖縄エアポートシャトル（バス）で約1時間14分、おんなの駅なかゆくい市場前下車すぐ 那覇空港国内線ターミナルから琉球バス交通・沖縄バス120番（名護西空港線）で約1時間35分、ルネッサンスホテル前下車徒歩9分 【車】沖縄自動車道石川ICから県道73号線・国道58号経由で約5km約10分 |
| 駐車場 | 121台 |
| URL |
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