ごぼう嫌いな子どもが食べる人気レシピ！パリパリ食感でおやつ感覚に【子どもが苦手な野菜レシピ】

子どもが苦手になりがちな野菜には、苦い、辛いといった理由があることが多く、切り方や調理法のちょっとした工夫が実は大切。この記事では苦手野菜を克服できる調理法や、子どもが苦手な野菜を美味しく食べられるレシピ、略して「子どもが苦手な野菜レシピ」を、子ども料理研究家のごはんさんが伝授！
第8弾は、食物繊維が豊富な「ごぼう」です。調理法の工夫で、おやつやおつまみ感覚でパクパク食べたくなっちゃう料理に大変身♪

ごぼう嫌いな子どもが食べるレシピを動画で紹介！

ごぼじゃがポテト

パリパリごぼうサラダ

ごぼう嫌いな子どもが多いのは、繊維質な硬さから

ごぼうは繊維質が強く、噛み応えがあり、柔らかい食べ物に慣れている子には「硬い」、「噛めない」と苦手意識を強く持ってしまいます。また、土臭いような独特の香りや苦味、えぐみ、茶色・黒といった警戒心を持ってしまう色も苦手ポイントです。

ごぼうの克服ポイント　揚げて香ばしく＆濃いめの味付けで

ごぼうが食べやすくなるコツ

【コツその1】油と合わせる

加熱することで香ばしくなり、土臭さやえぐみを感じにくくすることができます。更に、ごぼうは油との馴染みがいい食材。揚げると香ばしさがアップし、繊維がほぐれるので柔らかく食べやすくなります。また、子どもが好きなパリパリとした食感に変わるのもポイント！

【コツその3】濃いめの味付けに

ごぼうそのものの香りが強いので、甘辛い味やカレー味といった強い味付けにすると食べやすくなります。

ごはんさんが伝授！子どもがごぼうをおいしく食べた！人気レシピ

これから紹介するのは、ごはんさんが実際に訪問調理先で子どもたちに大人気だったレシピばかり。「今まで全然食べなかったのにこれは食べてくれた！」という親御さんの声も多いのだとか。簡単に作れて、なるべく材料が少ないレシピを選定しています。

1．ごぼじゃがポテト

ごぼうとじゃがいもを細く切って揚げるだけ。シンプルですが、ごぼうのサクサクとじゃがいものほくほくはどちらも子どもが大好きな食感です！

＜調理時間＞約25分

＜材料＞※親子4人分の目安です
ごぼう　1本
じゃがいも　2個
★卵　1個
★小麦粉　80ｇ
★水　80cc
★塩コショウ　少々
揚げ油　適量

＜作り方＞

①　ごぼうは洗って、ささがきにし、水に10分さらす。じゃがいもは皮付きのまま千切りにして、水に5分さらす。それぞれをざるに移し、水気を切る。

②　ボウルに★を入れてよく混ぜてから、①を入れてさっくりと混ぜ合わせる。

③　おたま1杯分くらいの食べやすいサイズをすくい、170度の油で揚げて完成。

【ポイント】

塩コショウで味をつけていますが、代わりにカレー粉を耳かき1杯ほど入れるのもおすすめ♪

2．パリパリごぼうサラダ

いつものサラダに揚げたごぼうを乗せるだけで、一気にお店の味に！この揚げごぼうは冷ややっこなどに乗っけるのはもちろん、スナック感覚でおやつやおつまみにしてもあっという間になくなる人気の一品。覚えておいて損はないです！

＜調理時間＞約15分

＜材料＞※親子4人分の目安です
ごぼう　1本
レタス　4枚
きゅうり　1/2本
トマト　1個
揚げ油　適量
塩　少々
★ポン酢　大さじ2
★麺つゆ　大さじ1
★ごま油　大さじ1

＜作り方＞

①　ごぼうは洗って、ピーラーで薄く削ぎ、水に10分さらす。レタスは手でちぎり、キュウリは斜め薄切り、トマトはくし切りにする。

②　①のごぼうの水気を切って、170度の油で揚げる。粗熱がとれたら、塩を振る。

③　皿に①のレタス、キュウリ、トマトを盛り付け、上に②をのせ、★を混ぜ合わせたドレッシングをかけて完成。

ごぼうをカラッと揚げて、他の野菜と一緒にもりもり食べられるレシピを2つご紹介しました。パリパリと香ばしくて、子どもも喜んで食べてくれそうですよね。ゴボウの硬いのが嫌、香りが苦手というお子さんに、ぜひ試してみてください。

子どもが食べる野菜レシピ！リンク
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