広大な鞍ケ池公園（豊田市）には動物園、牧場、遊具など盛りだくさん！室内施設も！

「鞍ケ池公園」は愛知県豊田市の市街地東部にあり、鞍ケ池など大自然に囲まれた「自然に憩うファミリーパーク」です。公園一帯は愛知高原国定公園に指定されており、起伏に富んだ地形を生かしたさまざまな施設があります。

広大な敷地には、「動物園」「植物園」「観光牧場」「四季の古里（さと）」「芝生広場」「プレイハウス」などが設けられています。

雨の日も大満足！ワクワク遊べる「プレイハウス」

雨の日や寒い日、暑すぎる日には「プレイハウス」が最適です。室内施設とはいえ、「鞍ケ池公園」の「自然に憩う」というコンセプトに基づき、外観も木の葉をイメージした大屋根が印象的な作りです。「プレイハウス」内の「子どもプレイコーナー」は、「まほうの森」がコンセプト。「神秘ゾーン」「ふしぎゾーン」「おとぎゾーン」の3つのゾーンに分かれています。そしてそれぞれに、長い滑り台や、ジャングルジム、迷路など大型の遊具が施されています。広大な室内遊具施設なので、子どもがのびのびと遊べます。

小さな子どもたち向けには、どんぐりや葉っぱ型のクッションもあるボールプールや、クッション製の積木もあります。ほかに図書コーナーもあります。

授乳室も完備されているので、赤ちゃん連れにもぴったりです。鞍ヶ池や芝生広場を望む屋上からの景色も楽しんでみてください。

屋外なら、複合遊具もある「ちびっこ広場」がおすすめ

「プレイハウス」の南側には、屋外の人気スポット「ちびっこ広場」があります。夏は水遊びができる噴水や、複合遊具、飛んだり跳ねたりして遊べるふわふわドームで、元気いっぱいに遊べます。パパ・ママの補助付きなら3歳以下の子どもも楽しめる小さめの滑り台もあります。とにかくスペースが広いので、子ども同士がぶつかったりする心配がありません。

牧場から動物ふれあい広場まで動物に会えるスポット満載

公園内に設けられた動物園でありながら、40種250頭もの動物がいて、見応え十分。なかでも希少動物として登録されている「ミナミカナダヅル」は必見。フラミンゴや猿、白鳥やワラビーなどに出会えます。

また、動物がいるのは動物園だけではありません。「鞍ケ池公園」には、馬や羊が放牧されている観光牧場まであります。

「動物ふれあい広場」では、動物を見るだけでなく、ウサギ、山羊、モルモットなどと実際に触れあうことができます。経験豊富な飼育員さんが、触れ方をレクチャーしてくれるので、安心。愛らしい姿に子どもだけでなく、思わず大人も触れてみたくなりそうです。

植物園にボート遊び、もっともっと「鞍ケ池公園」を楽しもう！

大人も子どもも花や植物に心癒されるゾーンが、「四季の古里」。四季折々の花が咲き乱れます。植え付けから散水までボランティアの方々が運営。また、2005年に開催された「愛・地球博」（愛知万博）の英国パビリオンの前庭に展示されていた植物で再現した「英国庭園」も見ごたえあります。洋風東屋で休みながら、ゆったり散歩をしましょう。

公園の名前にもなっている鞍ヶ池も必見です。江戸時代の初めに農業用のため池として作られました。今はペダルボートとローボートが楽しめます。ペダルボートは30分300円、ローボートは30分200円（12月から2月は休業）。ペダルボートは、白鳥やクジラ、アヒルなどを模したかわいい乗りもの。どれに乗ろうか迷ってしまいそうです。

鞍ケ池公園は、東海環状自動車道「鞍ヶ池パーキングエリア（内回り）」からも料金所を出ずに利用できるハイウェイオアシスになっているので、ドライブの途中にもおすすめのスポットです。

鞍ケ池公園

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