冬も夏も！セントラルスポーツプラザ浪速アイススケート場の楽しみ方は？子どもや初心者にもおすすめ

大阪・難波エリアにある「セントラルスポーツプラザ浪速アイススケート場」の楽しみ方をレポート。リンクが常設されているので、冬はもちろん、夏のおでかけにもおすすめ！スケート靴やヘルメット、プロテクターのレンタルもあり、手ぶらで遊びに行くことも可能です。また、幼児は入場無料（ただし保護者の同伴滑走が必要）、氷上で押して歩けるそり（有料）もあるので、スケートデビューにもおすすめです。

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通年で本格的なアイススケートが楽しめる

「セントラルスポーツプラザ浪速アイススケート場」は、南海線のなんば駅から徒歩5分の「浪速スポーツセンター」地下1階にあるスケート場です。常設なので時期を問わず楽しめて、スケートリンクのサイズは国際規格の60×30ｍと本格的。館内にはプールやトレーニングジム、スポーツセンター（体育館）も併設されていて、小さな子どもから年配の方まで幅広い年代の方が利用しています。

服装や持ち物は？

はじめてスケート場に行くときは、服装や持ち物が気になりますよね。「セントラルスポーツプラザ浪速アイススケート場」では、服装について特に禁止しているものはないそうで、なかにはスカートやショートパンツ、夏は半そでシャツでスケートをするお客さんもいるそう。ただし、スケート初心者であれば長袖、長ズボン着用で滑るのが安心です。スケートリンク内の温度は、冬場は6℃ほど、夏は11～12℃程度。羽織るものがあると温度調節がしやすくなるので、あらかじめ用意しておくことをおすすめします。

持ち物については、スケート靴と手袋、靴下の着用が必須。スケート靴はレンタル1人400円、手袋と靴下はそれぞれ300円で販売しています（手袋・靴下のレンタルはなし）。

また、ヘルメットとプロテクターは無料でレンタル可能（数量限定）。小さな子どもから大人までのサイズを取り揃えているので、自身の体に合ったものを利用しましょう。

チケット購入や貸靴選びなどの流れ

チケットを買って受付へ

スケート場を利用するときは、まずは入口にある券売機で利用券の購入から。大人1400円、中・高校生800円、小学生600円、高齢者600円（年齢の分かる身分証明書が必要）。幼児は大人１名につき、２名まで無料で利用できますが、保護者の同伴滑走が必要です。小学生以上の子どもの付き添いで、大人は滑らず見ているだけの場合は「付添観覧券」200円を購入して入場すればOK。予約制ではなく、年齢や身長制限もなし。制限時間もないため、1日中楽しめます。なお、氷上にあがるにはスケート靴（15.5cm～30cm）があるので、必要であればレンタルしましょう。

利用券を購入したら、受付へ。整氷時間の案内も掲示されているので、事前にチェックしておきましょう。

ロッカーや更衣室で準備

採暖室には自動販売機が設置されている

中へ入って右手にコインロッカーや採暖室、左手にスケート靴やヘルメットなどのレンタル場所、更衣室、トイレがあります。

コインロッカーの利用には100円が必要ですが、返却式なので利用後にお金が返ってきます。スケートリンクには、スマホを含め手荷物を持って入ることができないので、荷物は必ずロッカーに預けておきましょう。

貸靴を選んでしっかり履いたら氷上へ

スケート靴は、受付でスタッフさんにレンタル券を見せた後、自分で選びます。

サイズは15.5cm～30cmまで用意されているので、いろいろと試してみながら自分の足にあったものを利用しましょう。

男女別の更衣室内に設置されているコインロッカーは使用できません。着替えて不要な荷物などがある場合は、採暖室側にあるコインロッカーを利用しましょう。

ヘルメットやプロテクターの着用は必須ではありません。慣れてきたら使わなくてもいいかもしれませんが、初めて滑るときには着用していると安心です。

スケート靴は、紐を締めて足をしっかりと固定するように履くのがポイント。履き方で困ったときには、近くにいるスタッフさんに声をかければ教えてもらえますよ。

準備が整ったら、いざスケートリンクへ。「大阪市立浪速アイススケート場」のスケートリンクは、60m×30mと国際規格仕様！滑るときは、左回り滑走がルール。スケート靴で氷に穴を開ける行為も禁止なので、気を付けましょう。

初心者向けのそりやレッスンもある！

氷上そりで足ならし

スケート場では小学3年生以下の子どもを対象に「氷上そり」のレンタル（300円／30分、当日予約制）も行っています。氷上で押して歩く1人用のそりなので、滑るのは怖そうという子どもは、まずはこちらで慣れてみるのもいいかも。初めて滑るときは、膝は伸ばしきらずに足は逆八の字にして、目線はやや斜め上を心がけるとよいそうです。

当日受付のプライベートレッスン

不定期でプライベートレッスンも実施されています。初心者は15分1010円。1レッスンで5名まで受けられるので、家族でコーチから直接指導してもらうのもいいかもしれませんね。受付は当日貸靴コーナーで、電話などでの事前予約はできません。レッスン日や時間は不定期なので当日早めに受付で確認しましょう。

付き添いは観覧席からも見学できる

写真撮影については、スケートリンクの外からであれば撮影OK。付き添いのパパやママはスケートリンクの外か、階上の観覧席（1階）から見学できます。

氷車の作業を見るのも楽しい体験

整氷時間にお目見えする大きな整氷車は、乗りもの好きの子どもに人気です。通った後に氷がピカピカになる様子は見ていて飽きません。

• 利用条件：年齢、身長制限無し　※氷上にあがるにはスケート靴を履く必要あり
• レンタル：スケート用靴（400円／15.5～30㎝）、スケート用ヘルメット（無料／SS～XL数量限定）ひじあて・ひざあて（無料／S・M数量限定）
• 持ち物：手袋・ソックス（販売あり／各300円）
• 滑走補助具：あり、氷上そり（押すタイプの氷上歩行補助具、300円／30分、当日予約制）
• コインロッカー：あり、無料（100円デポジット制）
• 予約：不要

赤ちゃん用の設備は？

「セントラルスポーツプラザ浪速アイススケート場」では、男女ともにトイレ内におむつ交換台が設置されています。授乳室はスケート場内にはありませんが、「浪速スポーツセンター」1階に設置されています。

普段は鍵がかかっているので、利用する際は1階北側入口横にある中央管理室のスタッフさんに声を掛けましょう。

アクセス方法や駐車場もチェック

公共交通機関でのアクセス方法は、南海線なんば駅中央改札から徒歩約5分、大阪メトロなんば駅5番出口から徒歩約7分、近鉄・阪神なんば駅から徒歩約12分です。
車でのアクセス方法は、阪神高速1号環状線なんば出口から約2分。駐車場は70台あり、30分200円（8～20時）で利用できます。

常設リンクなので、1年中スケートが楽しめる「セントラルスポーツプラザ浪速アイススケート場」。スタッフさんによれば、「実はおすすめは夏です」とのこと。場内は夏も11～12℃ほどと、涼しくて快適なので、涼を求めて家族でおでかけに行くのもよさそうです。また、ワンコイン教室や浪速アイススケート場練習生によるフィギュア・エキシビション（観覧無料）など、定期的に開催されているイベントも要チェック！年間を通して天候に関係なくスケートができるので、休日のおでかけ先候補にぜひいかがでしょう。

セントラルスポーツプラザ浪速アイススケート場

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