
いつもは捨ててしまう野菜の切れ端を再生させる「リボーンベジタブル(通称:リボベジ)」に挑戦してみよう!成長過程を観察したり、条件を変えて育ててみたりするとおもしろい発見があるはず。育った野菜は料理にも使えるよ。
おすすめの年齢・制作時間
育てるものを用意したら、あとは観察をしていくだけなので全学年簡単に取り組めます。小学校高学年は、観察条件を変えて比較するなど難易度を上げて取り組もう!
1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生 観察 製作期間:1か月
用意するもの

深さのある器
タッパーやグラス、ペットボトルなど、透明なものだと観察がしやすいよ。
野菜の切れ端
豆苗、ねぎ、にんじん、小松菜など、料理で余った野菜の切れ端を使おう。
水
普通の水道水でOK。1日1回水をかえよう。
手順
1.必要なものを用意

豆苗やねぎなど好きな野菜の切れ端と、水をはった器を用意する。
<ポイント>
- 器のペットボトルに絵を描いたり、名前を付けたり観察が楽しくなる工夫をするのもおすすめ!
2.観察場所に設置する

水をはった器に根の方を下にして入れ、日当たりのいい場所に置いておく。水の量は野菜ごとに調整しよう。
3.観察

3日後の様子
1日1回、水をかえる。毎日同じ時間に観察記録をつけよう。最低でも1週間、最大で1か月ほど観察を続けよう。
4.収穫、料理にアレンジ

画像:PIXTA
野菜が育ったら収穫しよう。収穫したものは料理にアレンジ!家族や自分の味の感想も残してみよう。
<収穫の目安>
- 豆苗:約1週間
- ねぎ:約1週間
- 小松菜:約2週間
- にんじん:約2週間
※成長状況に合わせて調整しよう
まとめ方のコツ
・1日1回、水をかえるタイミングで様子を細かく観察しよう。
(例)茎や根の長さは?芽の数や大きさは?
・野菜の種類、水の量や交換頻度、置く場所など条件を変えて比較してみよう。
・育てた野菜を使って家族に料理を作ってあげよう。スーパーで買ったときと味の違いを比較してみよう。