神戸どうぶつ王国に新たなハシビロコウ2羽が登場。名前は?一般公開はいつから?アジア初の繁殖を目指して

雄のサカラ│新たなハシビロコウ一般公開/神戸どうぶつ王国(兵庫県神戸市)

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神戸どうぶつ王国では2025年5月に、世界でも希少な鳥類・ハシビロコウを新たに2羽迎えました。そして新たなハシビロコウの一般公開日が決定しました。

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目次(index)

神戸どうぶつ王国とハシビロコウ

神戸どうぶつ王国では、ハシビロコウを2014年に初めて導入、2021年には、繁殖を目的とした展示エリア「ハシビロコウ生態園BigBill」がオープンしました。
絶滅危惧種である、ハシビロコウは世界でも2例しか繁殖例がなく、飼育下での繁殖は難しいとされていますが、アジア初の繁殖、そしてハシビロコウの未来にとってより良い機会になることを目指し、2025年5月にコンゴ民主共和国から若い2羽を迎え入れました。

新たなハシビロコウ

雄のサカラ│新たなハシビロコウ一般公開/神戸どうぶつ王国(兵庫県神戸市)

雄のサカラ

雌のクラル│新たなハシビロコウ一般公開/神戸どうぶつ王国(兵庫県神戸市)

雌のクラル

今回公開されることになったのは、コンゴ民主共和国からやってきた、雄のサカラと雌のクラルの2羽。まだ虹彩の色が黄色の若い個体です。
こちらの2羽の一般公開は、2025年6月30日(月)から開始されます。

※動物の体調より、やむを得ず予定なく内容が変更・中止になる場合があります。

既にいる2羽、雄のボンゴと雌のマリンバに加えて新たな仲間となりました。サカラはナイジェリアの片面太鼓、クラルは東アフリカのハープ型弦楽器からと、それぞれ民族楽器にちなんだ名前を付けられています。

どこで見られる?

雌のクラル│新たなハシビロコウ一般公開/神戸どうぶつ王国(兵庫県神戸市)

雌のクラル

雄のサカラ│新たなハシビロコウ一般公開/神戸どうぶつ王国(兵庫県神戸市)

雄のサカラ

新たなハシビロコウたちは、神戸どうぶつ王国内のハシビロコウ生態園BigBill「MABAMBA CAMP ―マバンバキャンプ―」にて展示されます。

「MABAMBA CAMP」とは、ハシビロコウの生息地の1つ「マバンバ湿地」のこと。展示場内では、壁に実際のマバンバ湿地の風景を、ガラス面には生息地に群生しているパピルスのイラストを施しています。

午前と午後の雌雄交代での展示となります。どちらに会えるのかお楽しみに!神戸どうぶつ王国では、他にもいろいろな動物と間近でふれあえます。親子でぜひ遊びにでかけてみてはいかがでしょうか。

新たなハシビロコウ一般公開(神戸どうぶつ王国)

日程 2025年6月30日(月)~
時間 開園時間に準ずる
場所 兵庫県神戸市中央区港島南町7-1-9 神戸どうぶつ王国 ハシビロコウ生態園 BigBill「MABAMBA CAMP ―マバンバキャンプ―」
問合先 078-302-8899
料金 入園料大人(中学生以上)2200円、小学生1200円、幼児(4・5歳)500円、シルバー(満65歳以上)1600円
URL

https://www.kobe-oukoku.com/

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