
アリたちはエサを探して、時に巣から離[はな]れた場所まで大冒険[だいぼうけん]をしているよ。その時、どうやって巣まで迷わず帰ってきているのかな?行列の邪魔[じゃま]をして調べてみよう!
おすすめの年齢・制作時間
低学年から高学年まで幅広[はばひろ]く楽しめる観察と実験。時間があれば、違[ちが]う種類のアリで試してみてもいいね。
1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生 観察 製作期間:3日
用意するもの
・カメラ
アリの行列や行動を撮影[さつえい]するよ。スマホのカメラでもOK。
・霧吹[きりふ]き・筆・紙・水・酢[す]
アリの行列を邪魔するのに使うよ。
・水筒[すいとう]・帽子[ぼうし]
外で長い時間観察するので熱中症対策[ねっちゅうしょうたいさく]は忘れずに。
・虫よけスプレー
外での昆虫観察[こんちゅうかんさつ]は虫刺[むしさ]されに注意。観察前に家でスプレーしておこう。
手順
1.アリの行列を見つける

家の周りでアリの行列を探す。観察するのは大きなアリでも小さなアリでもどちらでもOK。
2.アリの行列の邪魔をする

紙を列の上に置いてさえぎる。霧吹[きりふ]きで列の途中[とちゅう]を濡[ぬ]らす。筆で列の途中[とちゅう]の砂をはらう。酢[す]を近くに垂らして臭[にお]いをつけるなど、色んな方法で行列を邪魔してみる。
3.しばらく観察

紙で列をさえぎった後、しばらくして紙をどかしてみると、どんな反応をするか観察する。道の途中[とちゅう]を水や筆などでさえぎった場合も、しばらく待って行列に変化が出るか観察する。
<ポイント>
- アリ自体にはケガをさせないように注意して実験しよう。
- アリがどんな反応をしたか、その様子を写真にとって記録しておこう。
- 長時間観察するときは、こまめに水分と休憩[きゅうけい]をとろう。
- 公園など人が集まる場所でアリの観察をする時は、周りに気をつけよう。
4.結果をまとめる
それぞれの場合のアリの反応を、模造紙などにまとめる。
<アリはどうして巣に帰れるの?>
実はアリは、地面に「道しるべフェロモン」というにおい物質をつけて、巣に戻[もど]るときの目印にしているんだ。
まとめ方のコツ
・それぞれの場合でアリがどういう反応をしたか(そのまま通っていった、Uターンした、遠回りして新しいルートをつくったなど)をまとめよう。
・行列が乱れた時・乱れなかった時の違[ちが]いは何だったかな?「道しるべフェロモン」はどういう時に薄[うす]れたりなくなってしまうのか、考えてみよう。
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