まさか入院になるとは思っておらず、何の準備もなく入院することになった次男。付き添いにあたり「これがあってよかった!」を紹介します。
意外なものが役にたたなかった

入院翌日、夫が「必要だと思われるもの」を買い揃えて持ってきてくれました!

スマホの充電器、着替えなどは必須として、それ以外で特にありがたかったのが、保存のきく食料と水、野菜ジュース、大判のおしりふきです。

病室の冷蔵庫はそう大きくない、何より自分で買いに行けないので、常温保存できる食べ物は本当に重宝しました! ビタミンは常温で置いておける野菜ジュースで補給。そして大判のおしりふきは、子供のおむつ交換の際はもちろん、お風呂に入れないため、子供や自分の体を拭いたりもできて大活躍でした。
そして一見便利そうですが、環境によっては使えないのが……

カップ麺やお茶、インスタントコーヒーなどお湯が必要なもの。このときの病院は病室に湯沸かしポットがなく、お湯は給湯室でもらうというシステムでした。でも私は病室から出られないので、お湯が用意できなかったのです。同じ理由で電子レンジが必要な食べ物も役には立ちませんでした。
しかしこの3 年後に次男が入院した別の病院では、病室にポットが備え付けられていたので、お湯を使った温かい飲み物にすごく助けられました。
お湯とレンジがいるものは、病室の環境を見て準備したいですね。また病院によっては、湯沸かしポットを持ち込めることもあるそうなので確認するといいかもしれません。
こう振り返ると、行動に制限がある付き添い入院で「あって嬉しいもの」は、防災バッグに入れておくといいものと共通点があるような気がします。

ただ、色々と工夫してもお風呂と洗濯ばかりはどうしようもありません。夫が来てくれたときに洗濯物と新しい衣類を交換し、お風呂は仕事を調整してもらって付き添いを交代して、家まで入りに帰りました。付き添い入院は子供の精神のケアのためですが、無防備だと付き添う側の精神が削られていきます。乗り切るには家族の協力が大切ですね。
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