好きなキャラクター人形や模型[もけい]などを入れて、ひっくり返すたびにキラキラなラメが舞[ま]うスノードームを作ってみよう!オリジナルパーツを作って入れてみると、もっと楽しいよ。旅行の思い出をビンに入れてみるのもいいね。
※スノードームとは、透明[とうめい]な容器の中にミニチュアやフィギュアを入れ、液体とキラキラしたものなどを満たした観賞用の置物です。

おすすめの年齢・製作期間
スノードームの特徴[とくちょう]は、キラキラのラメが雪のようにゆっくりと沈[しず]むこと。
水だけだと一瞬[いっしゅん]で沈[しず]んでしまうけれど、実は特定の液体を混ぜることで、ふわふわとした動きになるんだ。液体の比率によってラメの落ち方が劇的に変わるから、スノードームを作りながら実験してみよう!
1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生 工作 製作期間:1日
用意するもの

今回はプラバンに絵を描[か]いて、パーツを作るよ。
・ビン、ペットボトルなどの容器
・プラバンやオーナメントなど、好きなパーツ
・本などの重石[おもし]
加熱したプラバンを挟[はさ]む。
・スポンジ(土台用)
・ビーズ・ラメ・グリッター
・接着剤(耐水性、発泡[ぽう]スチロール用)
グルーガンでも良いよ。
・洗たくのり
・水
・割りばし
・クレヨン、色えんぴつ、ポスカ、ペンなど
・はさみ、カッター
・容器
スノードームに使うものとは別の容器を準備しよう。洗たくのりと水を混ぜるときに使うよ。
スノードームの基本の作り方
1. メインパーツを作る

プラバンに好きな絵を描[か]いてカットする。
<ポイント>
- プラバンは、あとでスポンジの土台に差し込んで固定するよ。底にあたる部分は5mm~1㎝ほど余白をつくっておこう。
- プラバンに使える種類のペンであれば画材は何でもOK。今回はクレヨンとキラキラのペンを使ったよ。
- 焼くと約1/3~1/2に縮むよ。ビンに入る大きさも考えながら描[か]いてみよう。
2. メインパーツをオーブントースターで加熱

アルミホイル(またはクッキングシート)を敷[し]き、オーブントースターで加熱する。

イラストは点々でかいてもおしゃれになるよ!
加熱中、プラバンがくしゅっと縮んで平らになったらすぐに取り出し、平らな物(本など)で挟[はさ]んでプレスする。
<ポイント>
- やけどに注意しておうちの人とやろう。
- 目安:600W約80秒、800W約55秒。説明書に大まかな時間が書いてあるのでお家の人と確認してね。
- プラバンは一瞬で縮むので、目を離さないようにしよう。
3. 土台になるスポンジをカットしよう

ビンのふたの内側のサイズに合わせて、スポンジに線を引く。線に沿って、スポンジがビンの中に入るくらいの大きさにカットする。

ピッタリはまるくらいのサイズで切るとキレイに仕上がる。少し小さくなっても大丈夫。
4.土台を固定しよう

ビンのフタの裏側に、接着剤を塗り、スポンジを固定する。
<ポイント>
- メラミンスポンジ(汚れ落としに使うスポンジ)などの場合、特定の接着剤でないとくっつかない場合があるよ。その時は、瞬間[しゅんかん]接着剤などでためしてみてね。
5.土台にパーツを固定しよう

スポンジにカッターやハサミなどでいくつか切り込みを入れて、パーツを固定する。パーツを設置する場所が決まったら、スポンジとメインパーツの接着面に接着剤をつけて、切り込みに差して固定する。(逆さにしたときにとれないように)

ビンをかぶせて見た目を確かめつつ、調整する。調整が終わったら、完全に乾[かわ]かす。
6.ドーム液をつくろう

ビンに水と洗たくのりを注ぎ、割りばしなどを使ってよく混ぜる。軽いものと重いもので落ちる速度が違うので、ビーズやラメを少しだけ入れて、好みの速さになるよう、落ちる速さを見ながら水と洗たくのりの量を調整する。
<ポイント>
- 水と洗たくのりは、「7:3」くらいがオススメ。
- ラメやホログラムは、そのまま入れると表面張力[ちょうりょく]で水面に浮[う]いてしまい、なかなか沈[しず]まないことも。そういう時は、入れる前に、ラメに中性洗剤(食器用洗剤)を1滴[てき]混ぜておくと、水になじんでキレイに舞[ま]うようになるよ。
<落ち方の実験をしてみよう>
別のビンや容器を使って、以下の3つのパターンで、キラキラの落ち方を比較[ひかく]してみるのがおすすめ!出た結果はメモにとっておこう。
お店で売っているスノードームは、パターン①~③のどれに近いかな?好みなのはどのパターンかな?
- パターン①(水 100%)
- パターン②(水 7:液体のり 3)
- パターン③(水 5:液体のり 5)
7.パーツやビーズなどをいれてみよう

水と洗たくのりの調整が終わったら、ビンにラメやビーズを入れてさらに混ぜる。
ビンに土台つきのフタをして、しっかり閉める。
<ポイント>
- 入れる素材によって、舞[ま]い方が劇的に変わるよ。「細かいラメ」と「大きめのビーズ」など、比重の違うものを混ぜると、先に大きな粒が落ち、後から細かいキラキラがゆっくり降ってくる時間差の演出ができるよ。
- ビンのふちギリギリまで液体を入れ、表面に浮[う]いた泡をスプーンやティッシュで丁寧[ていねい]に取り除いてから、最後に「フタから液体をあふれさせるように」して閉めよう。気泡[きほう]が入りにくくなるよ。
8.まわりを装飾[そうしょく]してみよう

シールや余ったビーズなどで、ビンを装飾[そうしょく]したら完成!
スノードームの応用編
プラバンだけでなく、家にあるいろいろなものを入れて実験してみよう。
1. 身近なものを入れてみよう
・ガチャガチャのフィギュア
お気に入りのキャラクターなど
・海の思い出
拾った貝殻[かいがら]やシーグラスを洗って入れると、夏らしいマリンスノードームになるよ
・レゴブロックなど
組み立てた小さな作品を沈[しず]めてコレクション
・ネイルパーツ
100均のネイル用ホログラムやパーツは大人っぽいキラキラになるよ
<ポイント>
- 紙や布、木製のものは水でふやけてしまうので、プラバンやプラスチック、コーティングされたものを選ぼう。
- 油分がついていると水が濁[にご]る原因になるよ。
入れる前に一度洗って、よく乾[かわ]かしてから入れるのが「透明感」を保つコツ。
2. 液に色を付けてみよう
ドームに入れる水と洗たくのりの液体に、絵の具やインクをほんの一滴[いってき](つまようじの先につける程度)混ぜると、ふんわりした液体になるよ。
3. ライトアップしてランプに変身させてみよう
できたスノードームに、100均などで売っているLEDライトを下から当ててみよう。
暗い部屋で振ると、舞い上がるラメが光を反射して、キラキラ輝[かがや]くよ。
ビンの裏側に背景となる絵や写真を貼[は]っておくと、ライトを当てた時に立体感が出るよ。
まとめ方のコツ
・作る時にどんなことが大変だったかな?まとめてみよう。
・洗たくのりと水の液体を作るとき、のりの割合を変えて、「キラキラが沈[しず]むのに何秒かかるか」を計測した結果をグラフにまとめてみよう。細かいラメと大きなビーズなど、重さの違うものだとどのような結果が出るのかも、一緒に調べてみよう。
- どうして水だけだと動きが早いのかな?
- のりをいれるとなぜ動きがゆっくりになるのかな?
- のりだけだと動かなくなるのはなぜかな?

