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沖縄家族旅行で子どもにさせたい体験は!?子連れ旅のプロがアドバイス

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子どもの海デビュー(イメージ)

一度は行きたい沖縄への家族旅行。でもどんな風に楽しんだらいいのか、子どもにどんな体験をさせてあげられるのか、悩みはつきません。そんな沖縄家族旅行の初心者さんのために、子どもにさせたい沖縄ならではの体験の数々をご紹介!

ジャングル体験やシーサー作りなど、さまざまな体験は、子どもの心と体の成長を感じられるもの。幼児でも安心な体験もたくさんあるので、どんどんチャレンジしてみてくださいね。子連れ旅のプロに聞いたアドバイスも必見です!

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目次(index)

子連れ旅のプロ 村田和子さん子連れ旅のプロ 村田和子さん(旅行ジャーナリスト)
「旅を通して日常や人生を豊かにする」をモットーに活動。子連れで全国を訪れ、47都道府県を制覇!著書に「家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ~旅育BOOK」(日本実業出版社)など。

体験1:沖縄でしかできないこと

本格的なマリンアクティビティや伝統工芸体験など、沖縄ではさまざまな体験ができます。それぞれ子どもの年齢にあった体験をさせてあげましょう。
3~4歳の幼児ならシーサー作りなど、思い出作りにもなるような体験がおすすめです。
5歳以上なら、ジャングル体験やカヌー体験など、体を使い自然を感じられる体験を。

体験王国むら咲むらのシーサー色付け体験

体験王国むら咲むらのシーサー色付け体験

沖縄プロデュースカマダのリバートレッキング

沖縄プロデュースカマダのリバートレッキング

村田さんのアドバイス

  • 沖縄ならではの体験は何をしましたか?
    シーサー作りは形になり、見るたびに旅を思い出して長く記憶に残るのでおすすめです。
    ほかにもグラスボート、シュノーケルなどの海での体験、サーターアンダギー作りなどのクッキングにもチャレンジしました。
  • 嫌がったときはどうすればいいですか?
    はじめての体験は、不安からしり込みすることも。ただ、それを乗り越えると「できた」という達成感となり自信につながります。
    無理強いはもちろんダメですが、体験を選ぶ際に、子どもに選択をさせるといいですよ。〇と△、どちらがいいか?子ども自身が選ぶのです。取り組むモチベーションがUPし、途中で思い通りにならない時にも頑張れます。
  • 体験させてよかったことは何ですか?
    その土地ならではという視点を大切に、子どもが興味を示したものを中心に体験しました。伝統工芸やクラフトは、子どもが気軽に楽しみながら旅先を理解できます。
    いろいろな人の交流し、多様性を学べるのも旅の醍醐味。観光地ではボランティアさんをお願いし、ガイドさんに案内してもらうと、親子で知識も深まり、日常とは違う子どもの一面を発見することもありました。

体験2:海&プールデビュー

沖縄で海&プールデビューを!と考えている人も多いのでは。沖縄の海開きは4月だけれど、海水温が低く、子どもには不向きです。
子どもと楽しく海で泳げるのは6月~10月下旬頃。ただ、夏も陽射しと気温が高すぎて、砂浜や外のプールサイドに長時間いることは難しい。よって、室内のプールか、ホテル内の屋外でも日よけがあるプールがおすすめです。
はじめての海は波にびっくりして泣いてしまうことも・・・そんなときは無理しないで。

子どもの海デビュー(イメージ)

海デビュー(イメージ)

シェラトン沖縄サンマリーナリゾートでバナナボートを楽しむ様子

シェラトン沖縄サンマリーナリゾート

村田さんのアドバイス

  • はじめての海をこわがってしまったらどうしたらいいですか?
    波が怖い、潮がベタベタして気持ち悪いなど、さまざまな理由で嫌がることがあるので、様子をみながら慣れさせて。海に入らなくても、例えば砂浜で山を作ったり、砂に絵を描いたりするだけでも楽しめます。
    一緒にビーチコーミングもおすすめ。集めたものはキレイな箱に入れて飾ったり、クラフトに利用するのもおすすめです。

体験3:雄大な景色に感動する

青い海、豊かな自然など、どこへ行っても素敵な景色を堪能できる沖縄。子どもは小さいながらも、透明度の高い海や、緑濃い自然に、きっと感動を覚えるはずです。小さくてまだよくわからないから・・・と思わずに、どんどん素敵な景色を見せてあげましょう。

備瀬のフクギ並木

備瀬のフクギ並木(撮影:福里さやか)

古宇利大橋

古宇利大橋は両サイドいっぱいの海が圧巻

村田さんのアドバイス

  • 景色を見るだけでは、すぐに飽きてしまいませんか?
    景勝地・観光地めぐりだけだと、飽きてしまうこともありますね。そんな時は、そのスポットの見どころや特徴などをクイズ(〇〇を探せ!△△はいくつあるかな?など)にして、ゲーム式で楽しく学ぶ要素を取り入れるのがおすすめです。
    また、子ども専用のカメラを持たせて撮影させると喜びます。子ども目線で撮った素敵な作品は帰宅後にプリントして飾るといいですね。

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※掲載内容は取材時点の情報に基づくため、変更される場合があります。ご利用の際は事前にご確認ください。