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ブラックサンダーを食べてガーナのカカオ農家を支援!-有楽製菓|SDGsキッズが行く!

ブラックサンダーを持つ子ども

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子どもたちの未来に関わる世界目標であるSDGs(えす・でぃー・じー・ず)を、子ども自身が「自分ごと」として理解していくには、好きなものや身近なものから知るのが一番!今回は、ブラックサンダーが大好きな7歳の遥香ちゃん(以下、はるちゃん)が、有楽製菓株式会社に直撃取材。ブラックサンダーには、チョコを食べると子どもたちが笑顔になれる仕組みがありました。

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目次(index)

1.人生初のチョコがブラックサンダー!

ブラックサンダーを食べる子ども

「ブラックサンダーは、私にとって特別なチョコなの!」と話すはるちゃん。その理由は「はじめて食べたチョコがブラックサンダーで、すっごくおいしくて感動したから!!」。お母さんによると「虫歯になるのが心配だったので、幼児期はチョコは食べさせないようにしていたのですが、小学校入学を機に解禁。それがブラックサンダーだったんです」とのこと。以来、ブラックサンダーの大ファンに。「名前が面白いのと、ザクザクしてるところが好き! どうやって作っているのかな?」気になることがいっぱいのはるちゃんが、自ら有楽製菓の方にお聞きしました。

2.ブラックサンダーの秘密

ブラックサンダーについてオンライン取材

ブラックサンダーを作っている有楽製菓のマーケティング部・鈴木さんに、オンラインで直撃取材。大好きなブラックサンダーの“中の人”に会えて、とても嬉しそうなはるちゃん。「こんにちは!」と元気に挨拶をして、さっそく質問開始です。

ブラックサンダー、面白い名前なのはナゼ?

ブラックサンダー

はるちゃん「ブラックサンダーって面白い名前!どうしてつけたの?」

鈴木さん「まず、見た目が“黒い”でしょう。ブラックサンダーのおいしさの秘密でもある原材料のココアクッキーが黒いんです。だから『ブラック』! それから、はるちゃんは戦隊ヒーローは好きかな?」

はるちゃん「うん好き!かっこいいもん」

鈴木さん「ブラックサンダーも、子どもたちに好かれるかっこいい商品になってほしくて、戦隊ヒーローを連想する『サンダー』を付け足したんです」

はるちゃん「面白い名前だから、すぐ覚えられたよ!」

ブラックサンダーはどこで作られる?

ブラックサンダーの解説を聞く様子

はるちゃん「ブラックサンダーはどこで作ってるの?」

鈴木さん「愛知県豊橋市にある『豊橋夢工場』で作っています。ここにはブラックサンダー専用の製造ラインがあって、1日に約76万個作っています」

はるちゃん「76万個……すごい…」

鈴木さん「それとね、ブラックサンダーのチョコの元であるカカオは、ガーナで作られているんだよ」

はるちゃん「ガーナ!外国なの?!」

ガーナってどんな国?

ブラックサンダーの解説を聞く様子

鈴木さん「ガーナは西アフリカにある国です。人口は約3000万人で、日本の約五分の一。面積は、北海道3つ分ぐらいの大きさです。日本で使われるカカオ豆の73%もが、この小さな国のガーナから輸入されているんですよ」

はるちゃん「ガーナは、カカオ豆を作る人がいっぱいいるの?」

鈴木さん「ガーナにはカカオ農家がたくさんあるけど、実はそこでは、はるちゃんぐらいの小さな子どもたちが働いているんです」

はるちゃん「子どもも? 学校は?」

鈴木さん「日本の子どもたちは当たり前のように学校に通えるけど、世界にはそれが叶わない子どももたくさんいるんです。はるちゃんには、将来の夢はある?」

はるちゃん「私はダンサーになりたい!ダンスを習っているの」

鈴木さん「とっても素敵な夢ですね! でも、ガーナには、将来の夢を自由に抱けない子がたくさんいます。だから、ブラックサンダーは、カカオ農家の子どもたちを助ける活動もしているんですよ」

食べる人も作る人も笑顔に!

ブラックサンダーのパッケージ裏にある「『スマイルカカオプロジェクト』マーク」

はるちゃん「どうしたら助けられるの?」

鈴木さん「はるちゃんがブラックサンダーを買って食べると、それがガーナのカカオ農家の子どもたちの支援につながる仕組みになっています。ブラックサンダーのパッケージの裏を見てみて」

はるちゃん「あ、子どもの顔のマークがある!」

鈴木さん「これは『スマイルカカオプロジェクト』というマーク。このマークがついているブラックサンダーを買ってもらうと、ガーナのカカオ農家の支援になるんです。今は一部の商品のみですが、2025年までに全商品にスマイルカカオプロジェクトのマークをつけることを目標にしています」

はるちゃん「じゃあ私、たくさん買って、たくさん食べる! だって、たくさん食べられるのは嬉しいもん」

鈴木さん「ありがとう、ぜひたくさん食べてほしいです! ブラックサンダーは、カカオ豆がないと作れません。だから、食べる人だけじゃなく、作る人もみんな笑顔になれることを、私たちはとても大切にしているんですよ」

3.子どもたちの未来のため!有楽製菓のSDGs

SDGsマーク

はるちゃん「スマイルカカオプロジェクトは、SDGsなの?」

鈴木さん「はい、SDGsの8番の目標『働きがいも経済成長も』にあたります。生まれた国が違っても、子どもたちの未来は平等。ガーナの子どもたちの労働をなくして、みんなを笑顔にしたいという思いを込めて、ブラックサンダーは作られています」

8:働きがいも 経済成長も/SDGsの目標

4.もっと知りたい!ブラックサンダー

ブラックサンダーを食べる子ども

話を聞いて、ますますブラックサンダーが好きになった様子のはるちゃん。鈴木さんに怒濤の質問攻めです。

ザクザクの理由

はるちゃん「ブラックサンダーを食べると、ザクザクするのが好き!どうしてザクザクしてるの?」

鈴木さん「黒いココアクッキーと、白いプレーンビスケットの2種類が入っていて、それによって、ブラックサンダー特有のザクザク感を出しています」

はるちゃん「ほんとだ! 白いビスケットも見えるね!」

鈴木さん「さらに、ココアクッキーのココアの味を際立たせて甘さにキレをだしたり、プレーンビスケットの口溶けを改良したりなど、おいしくなる工夫もしているんですよ」

実はキャラクターがいる

ブラックサンダーのキャラクター「ユーラクぼうや」

はるちゃん「ブラックサンダーはヒーローみたいな名前なのに、キャラクターはいないの?」

鈴木さん「ブラックサンダーのキャラクターはいないのですが、有楽製菓には、実は“ユーラクぼうや”というキャラクターがいます。ブラックサンダーのパッケージにも小さく載っているものあるので、探してみてください」

有楽製菓の人は、1年に365個食べてる?

ブラックサンダーを抱きしめる子ども

はるちゃん「鈴木さんは、毎日ブラックサンダー食べるの?」

鈴木さん「そうですね、1日1個は食べますよ」

はるちゃん「どの味が一番好き?」

鈴木さん「どれもおいしいけど、やっぱり一番定番の30円のブラックサンダーが好きです」

こんなブラックサンダーがほしい!

白いブラックサンダーとピンクなブラックサンダー

はるちゃん「私、いちご味のブラックサンダーがほしい」

鈴木さん「北海道限定商品で、『ピンクなブラックサンダー』といういちご味があるんですよ」

はるちゃん「ええー!」

鈴木さん「ぜひ旅行に行ったときなどに食べてみてくださいね。羽田空港や、豊橋夢工場の直営店でも買うことができます。ほかにも、京都の抹茶味や沖縄の黒糖味など地域限定味がありますよ」

はるちゃん「私は千葉に住んでいるから、千葉の落花生味も作ってほしい」

鈴木さん「嬉しい意見です!これからどんな新しい味が増えるかも、ぜひ楽しみにしてください」

気づいて!こだわりのキャッチフレーズ

鈴木さん「ブラックサンダーは、実は種類ごとにキャッチフレーズを変えてるんです。知ってたかな?」

はるちゃん「え、知らない。気づいてない!」

お母さん「ほんとだ!パッケージに書いてあるキャッチフレーズが違う!」

鈴木さん「“黒い雷神”“漆黒の雷神”など、種類に応じてこだわってつけています。今度買うときは、パッケージをチェックしてみてくださいね」

はるちゃん「お友だちにも教えてあげるね!」

5.ぼくの・わたしの行動宣言!!

わたしの行動宣言

取材後、「ブラックサンダーが、もっと特別なチョコになった」と話すはるちゃん。毎日学校に通えることは、地球規模でみると決して当たり前でないこと、そして、今の自分が地球のためにできること……真剣な面持ちでしばし考え、綴った言葉は『たくさんたべて、みんながしあわせ』。ひとりひとりの小さな気づきや行動が、はるちゃんのイラストのようなハートがあふれる地球の未来へとつながりますように。