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【TENNOJI ZOO MUSEUM】天王寺動物園でゾウの骨格標本を見よう!人気のランチ、お土産など紹介

ゾウの全身骨格標本/天王寺動物園(大阪府/大阪市)

るるぶKidsライターのアイコンるるぶKidsライター

100年以上の歴史を誇る、大阪都心の動物園「天王寺動物園」。2021年3月に新施設となる「TENNOJI ZOO MUSEUM(てんのうじズーミュージアム)」、フードコート「FooZoo(フーズー)」、お土産ショップ「GooZoo(グーズー)」がオープンしました。動物について深く学んだり、ゆったりと休憩ができるスペースとなっており、さらに楽しい時間を過ごすことができるようになりました。どんな楽しみ方ができるのか、それぞれのスポットをご紹介します。

※この記事は2021年8月17日段階の内容に基づいています。

動物園全体の詳しい記事はコチラ:
» ホッキョクグマの赤ちゃんなど、子連れに人気の天王寺動物園の見どころを紹介

目次(index)

展示やランチ、ショッピングなどを楽しめる新施設

お土産ショップの「GooZoo(グーズー)」/天王寺動物園(大阪府/大阪市)

天王寺動物園は、大正(1915)年に開園した日本で3番目に長い歴史を持つ動物園です。これまで多くの人に親しまれてきた天王寺動物園をさらに魅力ある場所として発信し、より多くの人に訪れてもらいたいとの思いで、新施設が誕生しました。

天王寺動物園の新世界ゲート(大阪府/大阪市)

天王寺動物園の新世界ゲート

新施設は、大きく分けて企画展示や学習ができる学習棟「TENNOJI ZOO MUSEUM(てんのうじズーミュージアム)」と、休憩棟となるフードコート「FooZoo(フーズー)」、お土産ショップの「GooZoo(グーズー)」の3つのスポットからなります。

「白雪姫と7人の小人」をモチーフにした時計台/天王寺動物園(大阪府/大阪市)

場所は、新世界や通天閣など観光地からもほど近い「新世界ゲート」の近く。真ん中に「白雪姫と7人の小人」をモチーフにした時計台を据え、東西にそれぞれのスポットが広がります。時計台には音楽と動きがプログラムされ、時間ごとに来場者を楽しませてくれます。

「TENNOJI ZOO MUSEUM」はゾウの骨格標本や剥製が圧巻

ゾウの全身骨格標本/天王寺動物園(大阪府/大阪市)

ゾウの全身骨格標本がお出迎え!

新施設向かって左側は学習棟で、「TENNOJI ZOO MUSEUM(てんのうじミュージアム)」をはじめとした学びの空間が広がります。
入ってまず現れるのが、天王寺動物園で飼育されていたアジアゾウ・ユリ子の全身骨格標本と半身のレプリカ。人の骨とはまるで違う大きさに圧倒されます。

剥製標本の一部/天王寺動物園(大阪府/大阪市)

奥へ進むと、同園が所蔵する剥製標本の一部を壁一面に展示。展示だけでなく収蔵庫の役割も担う“魅せる収蔵庫”です。不定期に入れ替えが行われるので、訪れるたびにいろんな動物の表情や骨格に出会えるはず。

時期によって企画展も開催/天王寺動物園(大阪府/大阪市)

時期によって企画展も開催

そのほか、動物にまつわる展示物や定員240名の多目的ホール、子ども向けの本を中心にラインナップするキッズライブラリーなども完備。今後はワークショップなども行われ、さまざまな学びに触れられそうです。

フードコート「FooZoo(フーズー)」のランチやスイーツ

フードコート「FooZoo(フーズー)」/天王寺動物園(大阪府/大阪市)

これまで売店やキッチンカーはあったものの、店内で座って食べられるレストラン形式の飲食店がなかった同園。今回新たにできたフードコート「FooZoo(フーズー)」で、ゆっくりくつろぎながら新たなおいしさに出会えます。

フードコート「FooZoo(フーズー)」店内/天王寺動物園(大阪府/大阪市)

メニューは、休憩にぴったりの軽食やジュース類をはじめ、しっかりお腹が満たせるステーキやとんかつ、ハンバーグ、カレーなどもずらり。注文は券売機で行い、食券を買うと自動的にオーダーが通るシステム。モニターに番号が表示されたら受け渡し口に取りに行きます。

「天王寺動物園キッズプレート 700円」/天王寺動物園(大阪府/大阪市)

子どもがよろこぶおかずが並ぶ

子どものランチにぴったりなのは、こちらの「天王寺動物園キッズプレート 700円」。天王寺動物園のロゴの旗が立てられたご飯の横には、エビフライ、ハンバーグ、チキンナゲットなど子どもに人気のおかずが盛られ、いろいろな味が楽しめます。

キリンドッグ/天王寺動物園(大阪府/大阪市)

キリンドッグ 700円

休憩時には、動物園のキリンをモチーフにした軽食でお腹を満たして! キリンのように長いホットドッグに、ケチャップとほんのり辛さの効いたマスタードをたっぷりトッピングした「キリンドッグ」は、ボリューム満点なので親子でシェアしてもよさそうです。

しろくまクレープ/天王寺動物園(大阪府/大阪市)

しろくまクレープ 800円

2020年11月に天王寺動物園で誕生し、2021年3月に初お披露目されたホッキョクグマの赤ちゃん「ホウちゃん」をモチーフにしたディッピンドッツのアイスクレープもお目見え。バニラアイスのほか、イチゴやバナナ、マシュマロやチョコもトッピングされ、子どもも大人も癒やされるスイーツです。

「GooZoo(グッズー)」で人気のお土産BEST3!

「GooZoo(グッズー)」店内/天王寺動物園(大阪府/大阪市)

グッズショップ「GooZoo(グッズー)」は「FooZoo」に隣接しているので、ランチや休憩の後に立ち寄るのがよいでしょう。定番のグッズはもちろん、オープンにあたって新たにお目見えしたグッズもあります。おすすめのお土産BEST3をご紹介!

1.キーウィのミニマスコット 990円

キーウィのミニマスコット/天王寺動物園(大阪府/大阪市)

キウイフルーツの語源にもなった鳥・キーウィは、日本で唯一天王寺動物園だけが飼育しています。こちらのミニマスコットはキウイフルーツのようにフルーツキャップに入れられ、まるで贈答用のフルーツのよう。ころんと丸いフォルムもかわいらしく、ぬいぐるみの中で断トツの人気No.1です。

2.天王寺動物園プリントクッキー 648円

2. 天王寺動物園プリントクッキー/天王寺動物園(大阪府/大阪市)

焼き菓子などのお菓子類の中では、こちらの「天王寺動物園プリントクッキー」が人気。一枚一枚に同園で人気の動物があしらわれ、子どもの食べる楽しみを刺激します。

3.バンブーファイバーランチプレート 1100円

3. バンブーファイバーランチプレート/天王寺動物園(大阪府/大阪市)

「FooZoo」のキッズプレートに使われているオリジナルランチプレートも販売中。竹を原料とする自然素材、バンブーファイバーで作られていて、エコなのはもちろん落としても割れにくいのもうれしいポイントです。これなら子どももご飯をたっぷり食べてくれそうですね!

授乳室や子ども用トイレなども充実

おむつ交換台と授乳室/天王寺動物園(大阪府/大阪市)

子ども連れにうれしい場所として、新施設「TENNOJI ZOO MUSEUM」には幼児用ベッドや給湯器等を備えた授乳スペースも確保。清潔感のある広々とした空間で仕切りもしっかりと設けられているので、気兼ねなく利用できます。

キッズトイレ/天王寺動物園(大阪府/大阪市)

園内には、新施設以外にも子ども用トイレがあり、おむつ替えスペースやおむつ専用ゴミ箱も備えています。こちらも清潔感があり広々としているので、快適に使えることでしょう。

ランチに休憩にショッピングに学びにと、新施設でさらに楽しみ方が増えた天王寺動物園。誰でも気軽に来られる都心の動物園に、ぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

●新型コロナウイルス感染症予防対策として
スタッフの就業前検温・健康管理チェックの徹底、園内は使用後に都度消毒し、施設内の定期的な消毒作業が行われています。ご利用の際にはマスクの着用、手指の消毒、入園前の検温・体調管理確認に協力しましょう。またチケット売り場の密集回避のため、来園前の事前チケット購入をおすすめします。

天王寺動物園

住所 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-108
問合先 06-6771-8401(代表)
営業時間 9時30分〜17時(入園は16時まで)、5・9月の土・日曜、祝日は〜18時(入園は17時まで)※土・日曜、祝日は公式サイトより事前予約、チケット購入が必要
休園日 月曜(祝日の場合は翌平日)
料金 入園大人500円、小・中学生200円、未就学児無料、障がい者手帳所持者・大阪市内在住65歳以上・大阪市内在住在学小中学生(要証明書提示)は無料
URL

https://www.tennojizoo.jp/

スポット詳細・MAPはるるぶ&more.へ