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恐竜の達人「恐竜くん」に聞きました!恐竜の魅力やお仕事って?

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神奈川県立生命の星・地球博物館
画像:神奈川県立生命の星・地球博物館

独特な姿形、生息した場所や時代、進化と絶滅の過程……不思議に満ちていながらも、本当に実在した生物である「恐竜」。いまだに謎が解明されていることは大いに知的好奇心をそそりますね。古生物、地学、歴史、天文学、科学技術など幅広い分野にまたがることも知的好奇心の連鎖を呼びそうです。
そんな恐竜という科学的テーマを通して、幅広い活動をしている恐竜くんに、恐竜の魅力やお仕事のことなどを教えてもらいました!

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目次(index)

恐竜について聞いたのは、恐竜くん!

恐竜くん

恐竜専門サイエンスコミュニケーターなど、恐竜について幅広い活動をする恐竜くんに教えてもらいました。るるぶKidsだけに語ってくれたご自身のエピソードは、子育ての参考にもなるはずです!

恐竜くん
きょうりゅうくん●恐竜専門サイエンスコミュニケーター、イラストレーター、長崎市恐竜博物館PR大使。6歳の時に恐竜に魅了され、高校時代に単身カナダに留学。恐竜の研究が盛んなアルバータ大学で、古生物学を中心に広くサイエンスを学ぶ。恐竜展の企画・監修、トークショーや体験教室の開催、執筆、イラストの制作まで、幅広く手がける。主な出演番組『恐竜くんの地球大好きダイナソー』、著書『知識ゼロからの恐竜入門』(幻冬舎)。

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ズバリ!恐竜の魅力を教えて!

子どもはアッ!と驚く見た目や強さをもつキャラクターに惹かれますよね。恐竜の魅力は、そのような驚きに満ちていながらも、架空のものではなく「実在した生物」だということ。現在進行形で研究がされていて、今も絶えず新しい発見が生まれています。

恐竜を好きになったきっかけは?

外観/国立科学博物館(東京都/台東区)

6歳の時に国立科学博物館で初めて恐竜を見ました。当時、建物を入ってすぐの吹き抜けのホールに、ドーンとタルボサウルスがいて、見た瞬間にひとめ惚れ!想像をはるかに超えた強烈なインパクトを、今でも鮮明に覚えています。

子どものころはどんな子でしたか?

流行りのものには興味がなく、昆虫や動物、恐竜、怪獣など、自分が好きなものに没頭していました。絵を描いたりレゴを作ったりなど、手を動かして何かを作ることが好きでした。両親が動物園や美術館によく連れて行ってくれた影響も大きかったですね。

恐竜の仕事でおもしろいと感じるのは?

進化を知れば知るほど興味が尽きないですし、今でも新しい発見があって、飽きることがありません!ぼくは恐竜展やイベントなどを通して、恐竜のおもしろさを伝える仕事をしていますが、参加した方々の「楽しかった!」という嬉しい反響も醍醐味です。

恐竜の仕事で大変なことは?

常にアップデートされていく分野であることは、おもしろい一方で、絶えずリサーチが欠かせません。新事実が発見されれば、イベント直前でもCGや解説などの細かな部分を直すのは必須。科学の世界は、ごまかしや妥協は許されません

恐竜の達人になるために頑張ったことは?

16歳でカナダに単身留学し、恐竜研究がさかんなアルバータ大学で学びました。大学は素晴らしい環境でしたが、毎年半数の生徒が進級できないくらい厳しく、とにかく必死でした。ですが、その経験で培った気力や体力が、今に大きく活きていますね。

休日は何をして過ごしていますか?

旅、ピアノ、レゴ、自転車、読書……好きなこと、やりたいことが多いんです。どれも没頭して深掘りしていくので、人生があと5回ぐらい必要です(笑)レゴは、ぼくが子どもの頃より細かいパーツが増えて、より楽しいですね。オリジナルの恐竜も作っています。
読書はアガサクリスティの推理小説が好きです。恐竜研究は時空を超えた探偵と呼ばれるので、推理が根っから好きなのかもしれません。

子供に紹介したい恐竜は?

画像:ミュージアムパーク茨城県自然博物館

トリケラトプス。ティラノサウルスと人気を二分する有名な恐竜ですが、化石が多い分、昨今はより深く正確な姿がわかってきています。まだ図鑑に載っていないことも日々解明されていて、恐竜展などで発表されることがあるので、ぜひ注目してみてください!
そして、るるぶkidsの読者の皆様に特別に推したいのは、カモノハシ竜。ハドロサウルス科の通称で、エドモントサウルスや最近北海道むかわ町で発見されたカムイサウルス(むかわ竜)がよく知られていますが、あまり人気がないんです(笑)ですが、個体数が多くて生息範囲も広く、もし恐竜が絶滅をしていなかったら世界がカモノハシ竜に支配されていたのではないかと思うくらい、生物としては成功者。カモノハシ竜の凄さ、おもしろさがわかった人は、もう達人といってもいいでしょう!

初めての恐竜体験におすすめのスポットは?

国立科学博物館(東京都)

国立科学博物館は、所蔵品が豊富で海外から研究のために訪れる人がいるほど。なかでもトリケラトプスの右半身骨格は、この発見により正しい姿勢や歩き方が解明したという貴重なものです。恐竜だけでなく自然科学の世界をトータルで見られるのもおすすめ!

恐竜の達人を目指す子どもたちへメッセージ

いろいろなことに興味をもって、視野を大きく広げましょう!恐竜に限らず、プロフェッショナルになるには、いろいろな考え方、ものの見方を身につけて、新しいことを生み出していく力が必要です。学び続けることを、ぜひ楽しんでくださいね。

そのほかのテーマの達人によるQ&Aにも注目!

恐竜のほかにも、いろいろなテーマごとにその道の“達人”に話を聞きました。紹介スポットへのコメントに加え、そのテーマ自体の魅力や仕事について、達人たちが子どもの頃のエピソードなどのQ&Aを今後公開していきます。将来何になりたいかについて考え始める時期の子どもたちに伝えたい内容が満載なので、こちらもお楽しみに!

■各テーマの達人

佐々木隆さん【動物】佐々木隆さん|遊園地専門家

堀川ランプさん【昆虫】堀川ランプさん|昆虫芸人、イラストレーター

黒田有彩さん 【宇宙】黒田有彩さん|宇宙タレント

田代浩一さん 【乗り物】田代浩一さん|JTB時刻表編集長

浦島茂世さん 【アート】浦島茂世さん|美術ライター

広松由希子さん 【絵本・アニメ】広松由希子さん|絵本作家、評論家

河合敦さん【にほんの歴史】河合敦さん|歴史作家

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